【ドイツ留学経験者が教える!】留学中・ワーホリ中に寂しくなったらどうする!?対処方法4つ
留学やワーホリで、あこがれのドイツ生活を計画中なあなた!現在ドイツで留学中、または・ワーホリ中のあなた!
ドイツに限りませんが、長期で日本を離れていると突然やってくるのが、日本が恋しくて寂しいという気持ち、いわゆるホームシックみたいな感覚です。
この寂しい気持ちによって、貴重なドイツでの留学やワーホリ生活が楽しめなかったりするので、意外と厄介なんです。
「寂しいってことは絶対にない!」と思っていた筆者も、やはりある程度の月日が経ってくると寂しい気持ちに襲われてしまい、部屋に引きこもる日がありました。
この寂しい気持ちをあらかじめ対処する方法はあるのでしょうか!?もしあるなら、事前に知りたいですし、場合によっては今すぐ知りたいですよね!
今回は、初の海外をドイツ留学かつ、この時が初めての実家を離れた生活だった筆者が実際に対処した方法を厳選して4つお届けしていきます。
留学・ワーホリ前にも事前の情報収集ができることですし、今現地にいるあなたもこの記事を読んだらすぐにできる方法もあります。寂しさに困っている場合は、実践してみましょう!
対処法1: 日本人がたくさんいる町へ行く
ドイツに限らず、海外にはある程度日本人が集う日本人街というものが存在します。
日本人街に行けば、おのずと多くの日本人に出会うことができますし、日本人が経営しているお店もたくさんありますので、まるで日本に帰ってきた、という良い錯覚を起こします。
ちなみに、ドイツの日本人街といえば、デュッセルドルフという町です。デュッセルドルフは、多くの日本企業が集っていることから、ドイツの中でも大きな日本人街として有名です。
このデュッセルドルフは、ヨーロッパ最大の日本人街です。実際に日本人が働く、日本人向けのカフェやレストランがありますし、なんと日本食のスーパーマーケットまで。
今もし、ドイツやヨーロッパで寂しい気持ちに打ちひしがれている場合は、是非デュッセルドルフへの小旅行を計画してみましょう。日本へ一時帰国するよりも、安い金額で日本を堪能することができますので、元気が貰えますよ。
もしこれから、ワーホリや留学を検討していて、「ドイツのどこがいいかな?」と考えているあなたの場合は、留学カウンセラーを通して、デュッセルドルフに近い場所でステイできるようにすると、日本が恋しい時に簡単にデュッセルドルフへ足を運ぶことができますよ。
対処法2: チャットアプリの有効活用
今の時代、チャットアプリはかなりの進化を遂げています。日本では、チャットアプリを使用した、テキストのやり取りがメインとなっていますよね。
チャットアプリでは、音声通話をすることもできますが、相手の顔が見えないため長期で日本にいる家族や友達と会えないとなると、寂しくてたまらないことがきっと出てきます。
そんな時にやってほしいのが、チャットアプリを使用したビデオ通話です。
ビデオ通話は、日本ではあまり馴染みがないかもしれません。ですが、海外と取引をしている会社では、ビデオ通話を使用したビデオ会議が盛んに行われています。これを、私たちの日常生活に落とし込むのです。
ビデオ電話を行うことで、相手の顔を見ながら話をすることができます。まるでカフェでお茶をしている感覚ではありませんか?これは、有効活用するしかありませんよね。
これからドイツへ行く場合は、時差のことを日本にいる友人や家族にしっかり伝えておくと、お食事タイムを一緒に過ごすことができちゃいます。
特に機械に弱いご両親の場合は、あなたが出発する前に、あらかじめビデオ通話の練習をしておくと良いでしょう。
また、日本とドイツではインターネット事情がかなり異なりますので、留学カウンセラーを通してあらかじめ滞在地のネット状況は確認しておきましょう。
対処法3: 日本に関するイベントに行く
ドイツには、日本に関するイベントを行っている場所がいくつかあります。これは、現地のドイツ人に聞かないと、実はわからない情報でもあるのです。
日本に関するイベントとなると季節限定にはなってしまいますが、あらかじめ情報として知っておくだけでも違いますよね。日にちが決まっているから、「あとxx日だ!」と指折り数えることができます。
また、ドイツには娯楽施設がかなり少ないので、一般的にオタクと呼ばれる部類のあなたは、この日本に関するイベントは絶対外さないようにしましょう。ドイツで日本に関するイベントを行っている都市は、下記の通りです。
https://www.japanclub-munich.de/individuum/veranstaltungen/japan_fest
https://www.japantag-duesseldorf-nrw.de/jp/
http://www.japanfestival.de/
https://www.djg-augsburg.de/aktuelles.html
※ホームページは不明
これらは、 Japan Tag(ヤーパンターク) や Japan Fest(ヤーパンフェスト) と呼ばれており、日本に関する文化紹介の場でもあります。
和服を着た日本人や、日本の伝統芸能をドイツ人と一緒に堪能したりできますし、中にはコスプレをしている人たちも!
筆者も、このようなお祭りがあることを全く知らず、現地のドイツ人の友人で日本語を勉強している方から聞き、存在を知りました。
残念ながら、時間が合わなかったので実際に行ったことはないのですが、開催地に住んでいる日本人が数多くいることもわかりますので、「ひとりじゃない!」という気持ちが強く芽生える場所だな、と思いました。
このように、日本のお祭りをやっている都市に留学やワーホリをしに行くのも、楽しいでしょう。気になるあなたは、留学カウンセラーを通して、相談してみましょう。
対処法4: 日本から書籍やゲームを持っていく
もしあなたが、筆者と同じようにゲームや漫画、本が好きな場合は、お気に入りの本やゲームを持っていくことをおススメします。
ドイツでの留学やワーホリともなると、日本語を聞く機会は、田舎に行けば行くほどありません。
365日の生活がドイツ語または英語になってしまうので、日本語を話す機会は、それこそ電話やビデオ通話のみとなるでしょう。そのため、日本語に触れる機会を設けることも重要です。
特にマンガやゲーム、本が好きなあなたは、必ず何回やっても(読んでも)飽きないものを持っていくようにしましょう。
ドイツでは特に11月、日照時間も短いうえに、曇りがちな日が続きます。そのため、日光を浴びることなく、さらに気持ちもゲンナリして引きこもってしまがちになります。
そんな時に、あなたの読みたかった本やプレイしたかったゲームがあると、そんな憂鬱な気分を発散してくれますよ。
また、以前の記事でも述べた通り、ドイツにゲーセンなどの娯楽施設はほぼありません。そのため、こういう持ち運びのしやすい娯楽関連のものを日本から持っていくことも大事なのです。
事前の情報収集こそドイツ留学やワーホリ生活を楽しむために必要!
今回は、絶対に向き合う時がやってくる「寂しい」気持ちにどう対処したらいいかを4つご紹介しました。
留学やワーホリといった長期滞在では、日本を恋しくなる気持ちや、それに伴う寂しいという気持ちは必ずやってきます。そして、誰しもが必ず通る道です。
決して、あなただけではありませんよ!
今回の記事を参考に、留学やワーホリに行く前のあなたは事前に対策をして、留学カウンセラーにも寂しくなるかもという気持ちは隠さず相談するようにしましょう。
既にワーホリや留学をされている場合は、今回の記事で今できそうなことを行ってみましょう。寂しさが軽減されるかもしれません。
寂しいに支配されない、楽しい留学・ワーホリライフを過ごせるように、留学カウンセラーを有効活用しましょう。