ドイツ留学するならコレを持っていくべし!おすすめアイテム6選
あなたは、これからドイツ留学をする予定がありますか?
ドイツ留学する街の情報や、語学学校の情報は日本で調べられたとしても、実際に生活する時に持っていったほうが良いものって、なかなか情報がないものですよね。
今ではインターネットで情報収取ができますが、今度は情報量が多すぎて、「何を信じていいのかわからない!」、「何が正しいの?」となりがちです。
筆者は留学する時、先に留学していた先輩の情報を頼りに留学準備をしたものです。やはり、現地で実際に生活した人からの情報はかなり参考になるものです。
先人の情報を参考に必要なものは日本から持っていき、後は現地調達で何とかなったりすることもありました。
そこで今回は、ドイツ留学を1年経験し、今でも定期的にドイツ語圏へ足を運ぶ筆者が、ドイツ留学で絶対に持っていった方が良いおすすめアイテムを厳選して6つご紹介します。
おすすめアイテム① ルーズリーフ
ドイツ留学で持っていった方が良いおすすめアイテムその1は、「ルーズリーフ」です。
大学時代、ルーズリーフにお世話になった(なっている)人は多いのではないでしょうか。
実はドイツでは、ノートは販売していても、私たちが思っているルーズリーフは販売されていないのです。
さらに、ドイツで販売しているノート類は、モノによっては紙質があまりよくなく、文字を書いている時に引っかかってしまうなど、書き心地も日本製のモノとはだいぶ異なることを、知っていましたか?
そのことを知らずにドイツでノートを買ってしまうと、書き心地の違いにストレスを感じてしまうこともあり得ます。
日本からルーズリーフと次項で紹介するシャープペンシルをセットで使用することで、「ドイツ製のノートの紙に引っかかって書きづらい!」という思いをすることもなくなります。
おすすめアイテム②シャープペンシルと芯
続いてのおすすめアイテムは、シャープペンシルと芯です。
実はドイツでは紙に文字を書く時、主にボールペンが使われていることをご存じでしたか?
このため、シャープペンシルを探そうと文房具売り場を探しても、シャープペンシルは販売されておらず、さらにシャープペンシルの芯も販売されていないのです。
筆者はこの話を大学から先輩から耳にした時、大変驚きました。鉛筆はあるんですけどね。
ですので、「シャープペンシルを使い慣れている!」というあなたは、シャープペンシルと芯を持参することをおすすめします。
おすすめアイテム③ 消しゴム
実はドイツで売られている消しゴムと日本で販売されている消しゴムは、全く違うんです。
ドイツで売られている消しゴムは、どちらかというと砂消しゴムに近く、シャープペンシルや鉛筆で書いた文字を消そうとすると、日本の消しゴムと違ってきれいに消えにくいのです。
もちろん、ドイツの消しゴムを使ってもいいのですが、きれいに消えないことでイライラするかもしれません。(笑)
心配な場合は、日本から小さめの消しゴムを1つ持参しておくと良いですよ。
筆者も、ドイツ製の消しゴムを使用していたことがありますが、紙の上に黒く残ってしまい、消え難さを感じたことから、いい心地はしませんでした。
日本の消しゴムの消えの良さは、世界一とってもいいでしょう。
おすすめアイテム④ 流せるポケットティッシュ
続いては、流せるポケットティッシュです。
最近では、トイレットペーパーと同じく、水に溶けるポケットティッシュが売られていますよね。
もし、ドイツ留学をお考えの場合は、少々多めに持っていきましょう。
めったにないことではありますが、あなたが実際に入居する寮に、トイレットペーパーが備え付けられていないかもしれません。
ドイツが初めての留学先で、トイレットペーパーが無かった時に、いきなり一人でトイレットペーパーを買いにスーパーマーケットへ足を運ぶことができますか?
到着直後は土地勘もありませんので、スーパーが近くにあるかどうかも分かりません。また、到着が夜間であればスーパーも閉まっているかも知れません。
筆者の体験談なのですが、初めてのドイツ留学で通された1つ目の学生寮には、トイレットペーパーが備え付けられていませんでした。
当時は、日本でもある程度ドイツ語を勉強していたので、「何とかなる!」と思っていましたが、実際は真逆で「ドイツ語が聞き取れないし、英語も通じないので何もできなかった…。」でした。
幸い一人での留学ではなかったため、トイレットペーパーが備え付けられていた部屋に通されていた友人と連絡が付き、分けてもらい難を逃れました。あなたにも同じことが起こるかもしれません。
ドイツ語や英語に自信があるあなたも、何が起こるかわからないのが留学です。水に溶けるポケットティッシュは、複数忍ばせておきましょう。
おすすめアイテム⑤ 登山用靴下
意外と思われるかもしれませんが、特に冬学期からの留学を検討している場合は、登山用靴下を複数忍ばせておくと便利です。
9月、10月はまだ大丈夫なのですが、11月からドイツはだんだん寒さが厳しくなってきます。
さらに、日本から冬服を送ってもらう時、日本で待っているあなたのご両親が必ずしも航空便を使ってくれるとは限らないですよね?
基本的に衣類はドイツでも買うことができますが、当然ドイツはドイツ人サイズで衣類が販売されています。靴下ともなるとサイズが合わない可能性があります。このため、万が一に備えて登山用靴下も忍ばせておきましょう。
ドイツの冬は日本の冬と違い、緯度が北海道よりも北に位置していることもあって、かなり厳しいです。さらに、冷たい空気は足元に集まりがちです。
登山用靴下のような厚手の靴下で、足元から冷えを防止しましょう。
おすすめアイテム⑥ トランク用計量器
最後のアイテムも、意外と思う方もいるかもしれません。
留学に出発する時は、荷物の重さを慎重に計量して、もしオーバーしていれば一度日本に置いていく、なんてこともできますよね。
ですが、留学から帰って来る時は、出国時と同じように重量を測ることが難しいのです。
帰国の折に「お土産も買う!」のは極々普通のことですし、荷物が増えることになったらどうしますか?
筆者の場合はたまたま帰国のタイミングがずれていた留学仲間が体重計を持っていたので、それを拝借して帰国前の荷物の重さを調節することができました。
しかし、あなた自身やあなたの周りで体重計を持っていない人しかいなかったら、どうでしょう。
空港で荷物を預けるまで、あなたのトランクが重量オーバーしていないかわからないですよね。航空会社によっては、重量が超過した荷物に対する追加料金が高いところもあります。
空港に行く前に重量を測ることができれば、日本人の他の留学生や他国の留学生との帰国のタイミングがずれていれば、不必要な荷物を友だちにあげたり、処分したりできます。
先々のことはわからないものです。今ではコンパクトなトランク用計量器も販売されていますので、騙されたと思って留学に行く際にぜひ持っていってみてください。
念には念を入れて対策を行うことこそ、ドイツ留学では重要なのです。
まとめ
今回は、ドイツ留学に持っていって損がない、おすすめアイテムを厳選して6つご紹介しました。
もちろん、ご両親に、後から送ってもらうこともできますが、「荷物が届かなかったらどうしよう…。」という不安もありますよね。
特に海外では、「輸送中の荷物が届かない!」なんていうトラブルもまれにあります。また、国際便は荷物が届くまで日程が曖昧で、いつ届くのか分かりません。一般的な日程に比べて、1週間近く遅れたりする場合もあります。
ですので、ドイツに行ってから、「日本で用意しておけばよかった!」とならないように、出国前から念入りに持っていくものを厳選しましょう。
本記事を参考に、「他にも必要なものがあるかな?」と思ったら、留学のプロである留学カウンセラーに遠慮せず相談しましょう。
これまでに数多くの留学生を送り出したノウハウから、何を持っていけばいいのかをより的確にアドバイスしてくれますよ。