新型コロナウイルスで自宅待機!家でもできるドイツ語の勉強方法5つ
現在、コロナウイルスの影響は、世界各国で広がっています。多くの人が、ドイツへの留学やワーキングホリデーを延期するという事態に陥っていることでしょう。
また、筆者のように冬学期からの留学を控えている人や、夏以降のワーキングホリデーを計画している人も、気が気ではありませんよね。
ですが、日本もドイツも他の国も、感染者がこれ以上増えないように健闘しています。
不安も募るところですが、今できることをやりませんか?
前回「新型コロナウイルスの感染が心配?ドイツ留学ができない!?今やるべきこと3つ紹介」では、「今手っ取り早くできること」を中心に紹介しました。
今回は、ドイツ語の勉強方法に焦点を当てて、5種類の方法をご紹介していきます。
実際に筆者も行っていることですので、これからドイツに行きたいと考えている人や、留学やワーキングホリデーが延びたからこそドイツ語を学びたいという人の参考になれば幸いです。
① ドイツ語が勉強できるアプリで勉強
最近はアプリで勉強ができるようになったので、非常に便利ですよね。
ドイツ語の勉強アプリは、英語と違って有益なアプリを厳選する必要があります。なぜかというと、以下3点のような問題が発生しがちだからです。
筆者がおススメするドイツ語学習アプリは、「JAT LLP」が発売しているドイツ語学習アプリシリーズです。
読み上げてくれる音声はネイティブドイツ人の発音ですし、対訳も問題なし。問題数も非常に多いため、上記に挙げたドイツ語のアプリを選ぶ上で出くわす問題を、全て解決してくれます。
筆者は、ドイツ語の単語学習をこのアプリでお世話になっています。レベルに応じてアプリが分けられているので、初心者から上級者まで満足して利用できます。
また、文法もドイツ語検定のレベルに沿って各種発売されていますのでお勧めです。言語を学ぶ上で大切なのは、やはり単語力と文法力です。
外出を自粛している今こそ、アプリでちょこっと勉強してみませんか?ゲーム感覚でできるので、飽き性でも続けることができます!
② オンラインのドイツ語教室を受講してみる
インターネットの普及もあり、自宅にいながら高品質なドイツ語教室を受講することができるようになりました。ドイツ語教室は、大手でもありドイツ語の国際試験本部でもある「Goethe Institut(ゲーテ・インスティテュート)」の運営するオンラインドイツ語レッスンから、個人が運営しているドイツ語レッスンまで、様々!
留学や試験勉強対策を念頭に置いている場合は、質の高いオンラインドイツ語教室を受けるのも良いですし、ワーキングホリデーで使えるような簡単な会話を覚えたい!という場合は、個人が運営するドイツ語レッスンで日常会話を勉強してみるなど、方法はたくさんあります!
あなたの目的に合わせて、都合のつくオンライン教室を探してみましょう。
まずは無料体験のできるオンラインドイツ語クラスを受けよう!
オンライン学習をするからこそ、ドイツ語クラスを運営する先生との相性は重要です。自宅にいながら本格的に勉強できるドイツ語オンラインクラスを始めようとする場合は、オンラインで受けられる無料相談制度を導入している場所がお勧めです。
本当に自分にこのオンラインドイツ語クラスがあっているかは、ウェブサイトを見ただけでは正直わからないところですよね。
無料体験で相性を確かめることで、貴重な時間とお金を使っても大丈夫か、自分が本当に楽しみながらドイツ語を勉強できるかがわかります。
③ ラングエジーエクスチェンジサイトを使ってみる
家にいながら、オンラインでドイツ人の友達を作り、そこでドイツ語を勉強するのもひとつの手段です!
ドイツ人の中には、日本文化に興味があり、日本語を勉強してみたいという思いを持っている人もいます。そういう人と、ドイツへこれから行こうとしているあなたを繋ぐのが、「ラングエジーエクスチェンジ」です。
ちなみに、ドイツ語ではラングエジーエクスチェンジのことを「Das Tandem(タンデム)」といいます。
「ラングエジーエクスチェンジ」サイトを使用すれば、英語ができるという人も、英語を入り口にしてドイツ語を勉強できるんです!
おススメのドイツ語と日本語のラングエジーエクスチェンジができるのは、以下のサイトです。
ドイツ語の「ラングエジーエクスチェンジ」パートナーを探すことで、ドイツ語も早く上達しますし、ドイツに行けるようになった時にお友達ができている状態ですから一石二鳥ですよ!
④ ネット通販で市販のドイツ語の本を買ってみる
通信販売を利用して、ドイツ語の学習本を購入してドイツ語に触れてみるのもおすすめです。ドイツ語って、旅行本の最終ページにあるような会話がちょこっと載っているというだけではありません。
市販で売られているドイツ語の勉強本は、実は数え切れないほどあります。どれもインターネット通販で簡単に購入できますので、これを機に本を手に取って眺めてみてはいかがでしょうか?
筆者の本の選び方としては、以下のポイントを重視して選定しています。コチラのポイントを参考にして、インターネット通販でドイツ語の教科書を探してみましょう。
じっくり本を読みながら勉強できるのも、自宅にいるからこそできますよね。
⑤ YouTubeでドイツ語のビデオを観る
テレビや映画を観る感覚で、「気軽にドイツ語に触れてみたい!」という場合におすすめできるのがYouTubeでドイツ語のビデオを観ることです。最近では、ドイツ滞在中の生活紹介をビデオにして発信している留学生やドイツ人が増えてきています。
実際のドイツの生活を妄想することで、自宅待機の不安も払しょくできるだけでなく、今後ドイツに行くためのモチベーション維持につながります。
また、現地の生きたドイツ生活は留学に持っていく持ち物の準備にも役立ちますし、ドイツ語の会話練習にもつながります。
ドイツに関連している情報を発信しているブログも有効!
YouTube鑑賞も有効ですが、筆者のようにビデオ鑑賞がニガテという場合は、ドイツに関する情報を発信しているブログをネットサーフィンしてみるのもおすすめです。
ドイツ語を発信する人、ドイツの大学についての情報を発信している人、ドイツ生活を発信している人、現地の生の声を発信している人など、ブログでドイツに関する情報を発信している人はたくさんいます。
中には、ネガティブな内容を書いているものもありますが、情報をしっかり選別し、なたがポジティブになれるブログを追うと良いですよね。ブログで学べるドイツ語をメモを取るだけでも、脳にとっては良い刺激。楽しくドイツ語を勉強できます。
【まとめ】 自宅にいても工夫はできる!
新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出を自粛しなければならない今、自宅に引きこもっていると、どうしても「いつドイツに行けるんだろう…。」とか「本当にドイツに行けるのかなぁ?」というように、ネガティブな気持ちになりがちです。
ですが、今回ご紹介したように工夫しながらドイツ語を勉強することはできますし、方法はたくさんあることがわかります。
今からドイツ語に触れておけば、いざ新型コロナウウイルスが収束してドイツに行けるようになった時も、他の人と差がついている状態です。
この時間を有効的に活用することで、ドイツ語のことが分かっている状態で出発できれば、現地に到着した後の生活も楽になっていることでしょう。
普段の健康管理も大事ですが、未来を見据えて備えておくこともまた大事です。
時間は有限ですので、自宅待機のピンチをチャンスに変えて、ワクワクしながらドイツに行ける日を一緒に待ちましょう!