ドイツ語学習のモチベーションが欲しいなら「未来」を想像しよう!
ドイツ留学やワーキングホリデーを検討している方は、「少しでもドイツ語を勉強しておこう!」と思う物です。
ドイツの留学もワーキングホリデーも、英語ができればそこまでハードルが高くありませんので、その部分は救いになります。しかし、地方に行けば行くほど英語は通じなくなっていきます。
ドイツ語がわかるようになると、英語だけしかわからないよりも世界観が広がり、人とは違う留学やワーキングホリデー体験ができます。
大人になってから新しい言語を学ぶのはとても大変ですし、「本当にドイツ語分かるようになるのかな?」と不安になって、なかなかドイツ語の学習に踏み出すのが難しいものです。
今回は、18歳からドイツ語を学習し続けて、2年で初級レベルを終え中級レベルに入った筆者が、ドイツ語学習のモチベーションをあげるための秘訣をご紹介します。
実際にドイツへ留学やワーキングホリデーをしようとしていても、ドイツ語が難しそうで困っているあなたの助けになれば幸いです。
ドイツ語学習のモチベーションは「未来」を考えること!
ドイツ語学習のモチベーションをあげるためには、「未来」の自分を想像することがとても大事です。
「未来」を想像するといっても、簡単なようでなかなか難しいですよね。
この場合、より身近である「買い物」を例に挙げると非常にわかりやすくなります。
つまり、買い物の時にあなたが考えていることを応用し、ドイツ語の学習のモチベーションをあげるのに落とし込むのです。
買い物をしている時って、ワクワクしませんか?
買い物をしている時のワクワク感と同じように考えれば、ドイツ語学習に対して「あ!こんな未来が待っているなら、留学やワーキングホリデー前にドイツ語ちょっと頑張ってみよう!」という気にさせてくれるのです。
気になるあなたは、はじめに紙とペンを用意してみましょう。
ステップ1: あなたの欲しいものやしたいことを紙に書く
例えば、あなたは買い物をする時、どの様にして買い物をしますか?
実際にお店に足を運ぶ人もいれば、インターネットで色々な商品を見て気に入ったものを選ぶ人が多いかと思います。
まずあなたが「ドイツへ留学やワーキングホリデーをするにあたりドイツ語ができたらどうなるか?」の願望を、紙に書き出してみましょう。
筆者が「ドイツ語ができたらどうなるか?」を書きだすならば、以下のように書き出します。
願望は、商品と違って目に見えないものです。目に見えないものを紙に書き出すことで、「ドイツ語ができるようになったらドイツ留学やワーキングホリデーで叶えられる願望」を、目に見て知ることができるようになるのです。また書くことで脳が刺激されるので、とてもおすすめなんです。
数はいくつでも構いません。また、願望を書き出す際は、あなたの心に正直になることが大切です。たくさん実現したいことがあればあるほど、モチベーションは上がっていきます。
この願望はあなた以外誰も目にすることはありませんので、「もう、全部書ききった!」という状態になるまで、紙にひたすら書き続けるようにしましょう。
ステップ2: 欲しいものを手に入れたら「どうしたい?」を考える
ドイツ語ができるようになってドイツ留学やワーキングホリデーで叶えたいと思う願望を紙に書きだしたら、「欲しいものを手に入れたら、どうしたい?」を考えます。
お買い物をする時は、欲しいものを買った後のことを考えますよね?
何も考えないで購入するのは衝動買いですが、多くの場合は購入後のことをイメージして買い物するはず。
女性の場合は可愛い洋服を買うとき、男性の場合はどうしても欲しいちょっとお高めの時計を買う時のことを想像してみましょう。
きっと、このように考えますよね。上記の文面からも、欲しいものを手に入れた後のことを想像して「ワクワク」している雰囲気が伝わると思います。
さらに例文を見てみると、すべて「未来」のことが書かれていることに気が付きませんか?これが、前述でお話しした「未来を想像する」ということなのです。
これを「ドイツ語が話せるようになったら、ドイツ留学やワーキングホリデーで実現させたいこと」に落とし込むと、きっと以下の内容が当てはまるのではないでしょうか。
このように、願望から「未来」を想像するとワクワクしてきますよね。これが正解なんです。
まだワクワクが足りない場合は?
最初から上手く未来を想像することができない人もいると思います。もちろん、留学やワーキングホリデーは期待やワクワクばかりではなく、「これからやっていけるかな…。」という不安も同時に抱くからです。
紙に書くのももちろんですが、紙に書くだけじゃ未来を想像するのはとても難しいことです。
そんな時のために役立つ方法を3つご紹介します。
1) 画像を検索する
文字だけではどうも未来を想像できない場合におすすめなのは、画像検索で視覚的に未来を想像することです。
人間は味覚、触覚、臭覚、聴覚、視覚の五感を持っていることはよく知られていますよね。
人間が得る全情報は視覚だけでも全体の80%前後を担っているのです。
そのため、文字だけで想像し難いことを「画像付き」で想像することで、より願望を手にした「未来」のあなたを想像しやすくなるのです。
紙にドイツ留学やワーキングホリデーで得たいものを書いたら、それをもとにパソコンやスマートフォンを使って画像検索をしてみましょう。そうすることで、より想像力が増しますのでとてもおすすめできます。
2) コラージュ画像を作ってみる
先ほど、文字の書き出しに画像検索をすることで未来を想像しやすくなるとお話ししました。ワクワク感を増幅させたいのであれば検索した「画像」と「書き出した願望」を掛け合わせて、手づくりのコラージュ画像を作成してみましょう。
今では、スマートフォンのアプリでもコラージュ画像を作成することができるようになりました。
パソコンでもスマートフォンでも、今では無料で使えるコラージュ画像サービスが増えていますので、「ワクワクがもっと欲しい!」という場合におすすめできる作業です。
文字と画像が組み合わさることで、視覚情報によりダイレクトに響きますので、ワクワクも増幅し、モチベーションアップにつながります。
3) ドイツ関連のホームページをたくさん見る
インターネットを使って、ドイツに関するホームページをたくさん見ることでも、充分に未来を想像しやすくなります。
筆者は、ドイツの大学から条件付き入学許可書を発行してもらいました。条件があるとはいえ、ドイツで勉強できるチャンスができたのですから、とても嬉しいものです。
もちろん、今はコロナウイルスの影響でドイツに行けるのかどうか心配されているような状況です。
しかし、モチベーションを高く保てているのは、実際に通うことになる大学や、住む予定のも街に関するホームページを毎日見ているからです。
また、滞在予定の街の部屋の検索や、交通機関のホームページ、ドイツに長期滞在したら行きたいと思っている場所の観光サイトなど、意外と見るものはたくさんあります。
空き時間や移動時間にサクッとできるので、簡単にモチベーションやワクワクをアップすることができます。
ドイツ語が話せる未来を想像してモチベーションアップ!
今回は、ドイツ語の学習にとても大切なモチベーションの保ち方についてお話ししました。
ドイツ留学やワーキングホリデーで困らないためにも、ドイツ語に少しでも触れておくことが重要です。
ドイツ語はとても難しい言語ですが、ドイツではドイツ語が母語です。ドイツ語ができるようなったら生活に彩りが生まれ、とても楽しい留学やワーキングホリデー生活を送ることができます。
ドイツ語が話せるようになった未来を想像することで、楽しい気持ちになるだけでなく、「頑張ろう!」という気持ちが強くなるので、億劫になってしまいがちのドイツ語学習の後押しをしてくれます。
ドイツ語が話せる未来を想像しながら、ドイツ語学習のモチベーションをアップさせましょう!