留学準備リスト

留学準備リスト

ドイツ留学への渡航に向けて、何を持って行くべきなのか迷われる方も多くいらっしゃいます。こちらではドイツ留学の際に持って行く物を必需品から持って行くと便利な物まで紹介します。場合によっては新しく買いに行く必要があるため、ドイツ渡航前に足りない物を急に用意しなくてはならない、といったことがないように必要なものを買い揃えるための1日を決めておくことをお勧めします。また、ドイツは日本と同様に季節によって気温も変動する地域のため、衣類を中心に持って行くべきものが変わるため、事前に現地ドイツの気候を調べておくことも忘れないようにしましょう。

忘れてはいけないもの

項目 補足説明
パスポート ビザ申請や航空券の購入にパスポートが必要となるため、パスポートをお持ちでない方は早めにパスポートを取得しておく必要があります。また、パスポートをお持ちの方は、「滞在日数+3カ月以上の有効残存期限があること」を確認し、有効残存期限が足りない場合はパスポートを更新しておきましょう。なお、ドイツ国内でパスポートを紛失してしまった時のため、パスポートの顔写真ページのコピーを別途用意しておくことをお勧めします。
航空券(チケット) 近年はインターネットで航空券を購入する機会が多くなりました。インターネットで航空券を購入すると「Eチケットお客様控え」が発行されるので、その控えに記載されているURLからEチケットを印刷します。その後、空港の自動チェックイン機か受付カウンターで搭乗手続きを行い、航空券を貰います。また、Eチケットを紛失してしまった時のために、コピーを別保管しておきましょう。ビザの種類によっては、帰国便の航空券の提示が必要となるため、いつでも提示できるように渡航の際は帰国便のEチケットも手元に準備しておくことをお勧めします。
国際キャッシュカード 日本の銀行で日常的に使用しているキャッシュカードは、現地ドイツのATMでお金を引き出すことはできません。現地のATMで現金の引き出しするためには、国際キャッシュカードを用意して渡航することになります。国際キャッシュカードを持っていないと、現地到着後のお金は現金で持って行かなければならなくなり、安全面からもお勧めしません。最も手間が掛からない方法で、現地で手軽に現金を引き出すことができるため、渡航前に用意しておきましょう。
ドイツ通貨 ドイツ到着後にユーロに両替することもできますが、出発前に3~5万円程度両替しておくと到着後すぐに交通機関を使う際や必要なものを買う際に便利です。両替する時は、時期によっては為替レートが変わるため、どのタイミングで両替すればお得になるかチェックしておきましょう。なお、空港で両替すると為替レートが割高になるため、お住まいの近くの最寄りの銀行で両替するのがお勧めです。
語学学校の入学許可証 ドイツ到着後、空港の入国審査の際に提示を求められる可能性があります。ドイツで語学学校に通う場合は、学校から入学許可証が届いたら印刷して渡航時に手荷物として持参しましょう。入学許可書を提示できれば、ドイツへの入国目的が明白なので、スムーズに入国することができます。学校初日にも入学許可書が必要となるため、コピーを持っておくと安心です。
海外旅行保険の保険証 ドイツ国内で何かトラブルに遭った際、海外旅行保険の保険証が必要になるので大事に保管しておきましょう。また、突然のけがや体調不良などの場合は保管している保険証を出すのが手間となるため、コピーを持ち歩いておくと便利です。海外旅行保険は渡航前に加入手続きを行いますが、当社の方でご案内をしますのでご安心ください。
ビザまたは申請に必要な書類 ドイツでは90日間以内の滞在であれば、特にビザ手続きをする必要はありません。それ以上の期間滞在する場合は、何かしらのビザを取得する必要があります。ワーキングホリデービザ以外は日本国内で取得ができません。そのため、渡航前に事前に必要な書類を用意して、現地ドイツの外国人局でビザ申請することになります。

日用品や必需品など

項目 補足説明
衣類 持って行ける荷物の量には限界があるため、1週間程度着回しできる量の衣類を持って行くことをお勧めします。現地ドイツでも購入することはできますが、体のサイズが違うことも考えて、ある程度は日本から持って行きましょう。ドイツは夏でも雨が降ると冷え込むことがあるので、温度調節ができるようにカーディガンやパーカーを持って行くと便利です。
洗面用具 洗顔用具や歯ブラシ・歯みがき粉・タオルなどは、もちろんドイツ国内で購入できますが、現地に到着してからすぐに買いに行くことができない場合もあります。例えば、宿泊先からスーパーまで遠距離である場合や、ドイツ到着が深夜や早朝でスーパーがまだ空いていないといった場合もあります。そのため、洗面用具は日本国内で予め用意して、渡航するようにしましょう。
電化製品 ドライヤーはドイツ国内でも購入することができますが、着いてからすぐ使用したい場合は国際対応のドライヤーを持参しましょう。パソコンやタブレットは、語学学校の課題などに取り組む際に便利です。男性の場合は電気シェーバーを利用している方は、持って行くようにしましょう。なお、ドイツと日本では電圧が異なるため、日本から電化製品を持参する場合は電圧が対応しているか確認しましょう。
変圧器 ドイツで日本製の電化製品を使うには、電圧が異なるため変圧器を通さないと使えないタイプの電化製品もあります。近年では多くの電化製品が国際対応かするようになってきており、電源プラグだけ変更すれば海外でも使える商品も増えてきましたが、全ての電化製品が対応しているワケではありません。そのため、日本から持参する電化製品がドイツ国内の電圧(230V)に対応しているか、予め確認しておきましょう。携帯電話(スマホ)やパソコンなどは、国際対応化しており世界中の電圧に対応している場合が多いため、自分が持って行く電化製品が国際対応化しているモノだけであれば、変圧器の用意は必要ありません。
医薬品 大抵の薬はドイツ国内でも手に入れることができますが、ドラッグストアで購入する際はどの薬が最適なのか判断が付かないことが多いです。また、日本人とドイツ人とでは体の大きさも異なるため、海外製医薬品は効果が強めなことが多くなります。使い慣れた風邪薬や頭痛薬などは、日本で服用している薬をいくつか持って行くと体調を崩してしまった時でも安心です。
携帯電話 Wi-Fiが利用できるところでは、日本で使っている携帯電話をそのまま使うことができます。また、その他の場所でも携帯を使えるようにしたい場合は、ドイツ国内で販売されている携帯電話を購入するか、プリペイドSIMを別途購入し、現在使っている携帯に差し替えるという方法があります。その場合は、使っている携帯電話のSIMロックが解除されている携帯電話でなければなりません。お持ちの携帯電話がSIMフリー携帯であれば、高い確率でドイツ国内のプリペイドSIMを利用できます。
化粧品 ドイツで販売されてる化粧品は、どんな商品が自分に適しているのかすぐには判断できません。日本で使い慣れた化粧品がある方は、一定期間分は持参するようにしましょう。ドイツ国内である程度生活していると、肌感覚から自分に適したブランドが分かってきたり、周囲からのお勧め商品の情報などが入ってきたりします。ドイツ生活に慣れてきた2~3カ月頃に、日本から持ってきた化粧品も使い切るイメージを持って、準備して来ると良いでしょう。

語学学校で必要なもの

項目 補足説明
筆記用具 日本の筆記用具はドイツのものより使いやすく、機能性が優れています。ノートやペンなどは語学学校の授業でも日々使うモノなので、最低限必要な物を予め持って行くと便利でしょう。
ノート 授業で使うだけでなく、日常の中で学んだことを書き留めておくことにも使えます。ドイツでは紙製品が高いことから、日本で何冊か購入して持って行く方が、高品質なノートが安く手に入れることができます。
ファイリング 授業では、日々プリントが何種類も配られます。テキストを利用した授業だけではなく、プリントを使用した授業もかなり多くなるため、配られた重要な書類をまとめておくのにファイリングを用意しておきましょう。
電子辞書 わからない単語を調べるために必須です。スマホのアプリを使うこともできますが、授業中はスマホの利用はNGの学校もあります。また、最初はわからない単語が多く、単語を調べる頻度も非常に多くなるため、スマホのバッテリーはすぐに無くなってしまいます。電子辞書はドイツ国内では購入できないため、日本国内で必ず購入しておかなければなりません。海外留学と言う観点で考えるとスマホだけでのやり繰りは厳しいため、予め用意しておきましょう。
ドイツ語の参考書 ドイツ国内で、日本語で書かれた参考書を入手するのは困難です。ドイツ語をある程度理解している状態であれば、ドイツ語で書いてる参考書を現地購入して勉強しても良いですが、ドイツ語初心者にとってはドイツ語で文法や単語を理解するのは非常にしんどい作業になります。自習や習ったことの確認のためにも、日本語で書いてあるドイツ語の参考書を持って行くと勉強がはかどります。
カバン ドイツで語学学校に行く時は、トートバッグやリュックが必要です。手ぶらで語学学校に通う人はいませんので、何かしらのカバンが必要になります。ドイツ国内での購入も可能ですが、通常は日本から持って行くのが一般的です。

ドイツ生活の中で便利なアイテム

項目 補足説明
日本食 ドイツ生活が長くなると、どうしても日本食が恋しくなります。ドイツ国内で日本食を購入しようとすると、関税が掛かっているために日本で買うよりも高くなりますので、荷物に余裕がある場合は少し持って行くと良いでしょう。具体的に携帯できる日本食としては、インスタント味噌汁、ふりかけ、海苔、などが一般的です。
ウェットティッシュ 手が汚れてしまった時のため持っておくと便利です。現地で入手しづらい場合があるため、幾つか日本で購入しておきましょう。
カイロ ドイツの冬はとても冷えるので、冬の時期に滞在する予定の方はカイロを持参すると大変便利です。日本国内でカイロを使用している方は、スーツケースに余裕があれば、数日分のカイロを詰め込んでおくと良いでしょう。
折り畳み傘 傘はドイツでも購入できますが、折り畳み傘のクォリティや品揃えは、圧倒的に日本の方が充実しています。特に軽量の傘は、日本の商品が断トツで品質も良く、より軽量です。日本国内で使い慣れている折り畳み傘がある場合は、その傘を持ってくると良いでしょう。海外製品は日本製より壊れやすい場合が多いため、日本で購入した傘を持って行くことをお勧めします。
圧縮袋 冬の渡航で厚手の衣類を多く持ち込む場合は、圧縮袋を持って行くことをお勧めします。特にダウンジャケットやセーターのような膨らむタイプの衣類は、圧縮袋を利用しないとスーツケース内で他の荷物で傷がついたり穴が空いたりするので、圧縮袋に入れて持ち歩くようにしましょう。圧縮袋は日本の便利商品の1つなので、ドイツをはじめ海外では手に入らない商品なので、圧縮袋を使いたい方は必ず日本から持参しましょう。
カメラ 観光に行く際に思い出として、写真を残す時に便利です。携帯(スマホ)でも撮れますが、ドイツの美しい景色を撮影するために高画質で撮れるカメラを持って行くとさらに観光が楽しくなるでしょう。
カテゴリー: ドイツ留学・ワーキングホリデー パーマリンク
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