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オーストラリア、カナダ、イギリスなどの教育の質が高い先進国であれば一定の教育水準が保たれているため、学校の質はほとんど変わることはありません。語学学校は国や地域でさほど質の違いはありませんが、学費の違いで学校のクォリティは変わります。学費が高い学校はそれ相応の学習環境に力を入れていたり、講師の採用や研修に力を入れていたりするところが多くなります。そのため、質の高い学校を希望するのであれば、平均以上の学費が設定されており、学費が平均価格から大きく下回らない学校を選ぶと良いでしょう。また、フィリピンやフィジーといった東南アジアの国々は欧米圏と比べ、留学スタイル自体が異なりますので単純な比較が難しくなりますが、日本人留学生が増えるにつれて年々学校の質は上がってきている傾向にあります。要するにアジア圏の留学地であっても、海外留学するにあたり大きな問題はないと言えます。しかしながら、東南アジア圏の学校でも、欧米圏と同様に平均を大きく下回る学費の学校は避けた方が無難です。
一般的に都市部には語学学校が数多く集まっているため、学校間での競争率が高くなります。したがって、必然的に質の高い学校を経営しなくては経営が厳しくなるため、基本的には都市部の学校を選ぶことをおすすめします。気になる学校がある場合は、留学カウンセラーに聞いて最新情報を集めるのもひとつの方法です。