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パスポートの申請に関しましては、海外留学を決めた時点で早目に申請を済ませておくことをお勧めします。パスポートには5年と10年の有効期限がありますが、よほどの理由がない限りは10年間有効なパスポートを申請しておくと良いでしょう。長い期間更新する心配がなくなりますし、海外留学後にも適度に海外に行く機会があるならば有効期限が長いパスポートを申請するのがセオリーです。パスポートを申請してから発行までは1~2週間程度掛かりますので、遅くとも留学の1カ月前には申請を済ませておく必要があります。パスポート番号はビザを取得する際や航空券の予約の際にもかならず必要となるため、早目に取得しておくに越したことはありません。万が一、パスポートの更新がビザ申請後や航空券購入後になってしまった場合、飛行機の搭乗には問題はありませんがビザ申請時には移民局への申告が必要となります。そうするとビザ発給までに時間がかかってしまうことが予想されますので、ビザ申請前には必ず更新を済ませておくようにしましょう。
パスポート更新に当たり、更新後はパスポート番号も変わってしまうため、変更があった場合は必ず航空会社や手続きを行っている留学エージェント、ビザ申請に関わる関係各所に連絡を入れておきましょう。ビザ申請後にパスポートの更新を行って、新しいパスポート番号の届出を行わなかった場合、飛行機に搭乗できない、スムーズに外国に入国できないといったトラブルもありますので、パスポート更新の際は十分に気を付けましょう。