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シェアルームの見つけ方として、一番ポピュラーな媒体はインターネットとなります。日本では1人暮らしをする若者が多く、1つの家や部屋をシェアするということは一般的ではありません。しかし、アメリカやカナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどでは一つの家やアパートをシェアして複数人数で住む住居形態が一般化しており、様々なインターネットサイトにて滞在先やルームメイトの募集を見つけることができます。下記ではまず、日本語で混同されがちな滞在先の呼び方について解説しています。
滞在施設の種類 | 詳細説明 |
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リビングシェア | リビングシェアとは、原則リビングで生活を送るというスタイルになります。最低限の設備しかない上に、プライベートエリアがほぼありません。また、場合によっては複数名でリビングに寝る場合もあるため、長期的に生活する場合はお勧めできません。その分、滞在費は最も安い滞在手段となります。 |
ルームシェア | 1つの部屋を複数人で割って入居するスタイルとなります。1人部屋を数人で使用するため、部屋のサイズによってはかなり手狭になる可能性もあります。その分、料金は低めに設定されています。 |
シェアルーム | 1つの部屋を1人で滞在するスタイルとなります。キッチンやバスルーム、トイレは共用となりますが、プライベートを大事にした人はこちらがおすすめです。その分、値段が割高になるため、どの程度まで費用を掛けられるのか予算計画が必要です。 |
インターネットや広告、大学や私立語学学校の掲示板などで良い条件の滞在先を見つけたら、記載してある連絡先に電話もしくはメールで問い合わせをします。その後、滞在先を見学し、気に入れば入居という流れが一般的です。滞在先によって最低入居期間や条件が異なりますので、よく確認してから正式に契約をしましょう。また、一緒に住むルームメイトも国や性別、生活スタイルなど、必ず確認しておきましょう。国籍が偏っていたり、毎晩パーティーをする習慣のあるルームメイトがいたりする場合は、トラブルの元となる可能性もあります。自分の生活スタイルにあった同居人を見極めることが、快適な海外生活を送るコツとなります。