インド留学をする方向け「持ち物リスト」を紹介!
こんにちは!インドに滞在していたコバヤシです。インド留学が決まったけれど、どういった荷物をどれくらい準備すればいいのか不安をもつ方は多いのではないでしょうか。
インドは独特な気候や文化を持つ国ですので、他国の留学と比べて必要なものが変わってきます。
この記事では、実際に私がインド滞在した際に、準備した持ち物をジャンルごとに分けてご紹介していきます。自分に必要なものを把握して、インド生活が快適になるようにしていきましょう。
実際に持っていったもの
僕がインドへ滞在するにあたって、実際に持っていったものをリストにしました。ぜひ参考にしていただければと思います。
カバン系
インドではバックパックやスーツケースが盗まれたり、切られたりすることがあるようなので注意をしましょう。そのため盗まれにくい工夫がされたものや、頑丈な素材でできたものなどを考慮して購入するといいです。
・バックパックまたはスーツケース: 全ての荷物を入れる。盗まれにくく、頑丈なもの。
・トートバック: 語学学校への通学、街歩き、買い物バッグ用。コンパクトに収納できるパッカブル仕様のものがおすすめ。
・ボディバック: クレジットカードやパスポートを入れておく貴重品用。常に身につけておくことでスリ対策になるだけでなく、すぐに取り出せるので便利。
貴重品系
クレジットカードやキャッシュカードは日本での手続きが必要なため、インド渡航に向けて事前に準備しておきましょう。
また、治安の悪いエリアがインドにはあるため、貴重品には細心の注意を払っておきましょう。カード類や現金の盗難・紛失にも対応できるよう、複数の箇所に分散して持っておくようにするといいです。
補足ですが、日本国内ではインドルピー(インドの通貨)への両替はできないので、現金を持ち込む場合は日本円がいいです。インド内の空港、両替所、ホテルなどで両替ができます。また日本円からの両替ができない場所もあるので、大都市以外へ行く場合はUSドルを持参するようにしましょう。
・パスポート: インドへ入国する際は、ビザ申請時と入国時の残存有効期間が6カ月以上あることと、残存ページが余白で見開き2ページ以上あることを確認しておきましょう。
・財布: 手のひらに収まるサイズ。
・クレジットカード(×3): ATMから現地通貨を引き出したり、宿泊代や航空券代を支払ったりする。MasterとVisaがおすすめ。
・国際キャッシュカード(×1): ATMから現地通貨を引き出したり、宿泊代や航空券代を支払ったりする。MasterとVisaがおすすめ。
・海外旅行保険の保険証 病院で海外旅行保険を利用する時に提示する。ロストバゲージや盗難、事故などのトラブルを始め、インドの環境や食べ物が合わずお腹を壊したりすることが多々あります。
・航空券(eチケット): eチケットをプリントアウトしておきましょう。
・ビザ: インドは滞在日数にかかわらず、ビザが必須です。
・各種のコピー: 携帯用として上記各種のコピーを所持。他にも、学校の入学受理証や滞在先の詳細、新型コロナウイルス関係の書類など。
電子機器系
電子機器類は、日本で事前に購入しておくことをおすすめします。商品の説明書を読むには日本語の方が把握しやすいですし、製品もしっかりとした物が多いです。
・パソコン+充電器: 調べ物や動画を見たりする。
・スマートフォン+充電器: 電話やメッセージ、マップを見たりするため必須。
・モバイルバッテリー: コンセントがなくても充電できる。長時間の移動の時に活躍。
・交換プラグ: コンセントのタイプが違う時にプラグを使って充電できるようにする。インドのコンセントの形状は4タイプあるため、マルチタイプの変換プラグがあると便利。「100V-240V」と表記のある電化製品は海外でも使用できるので、その場合変圧器は持って行かなくて良いでしょう。
・イヤホン: 移動中や宿の共有スペースで音楽を聞きたい時に使う。
・パソコンカバー: パソコンの保護をする。
衣料系
インドには乾季・暑季・雨季があるので、それぞれの季節に合わせた服装を準備しましょう。また、どの時期でも交通機関やお店ではクーラーが効いているので、羽織れるものがあると便利です。
・Tシャツ(×5): 普段着。
・長袖1着だけ所持。
・半ズボン: 普段は基本的に半ズボン。
・ジーンズ: 1着だけ所持。寒いところやエアコンが効きすぎている夜行バスなどで使用。
・下着(×5)(下): 消耗品。薄くなってきたら買い換える。
・靴下(×5): 消耗品。薄くなってきたら買い換える。
・靴: ランニングシューズだと軽く、通気性がいい。
・サンダル: ちょっとした街歩きや宿などで使う。
・帽子: 日差しが強いので必要。
・サングラス: 紫外線や乾燥、土ぼこり対策に。
・大判のストール: 日差しが強い時には日よけに、冷房が効いている列車や建物の中では冷え対策に羽織れるので便利。また肌や頭を覆う必要がある寺院を観光するときにも使えます。
・水着: 海や川に行くのなら必要。
・腕時計: 携帯で時間を確認しなくていいので便利。
医療系
・風邪薬:: 現地でも買えるが、日本で販売されているものは、日本人用なので安心。
・頭痛薬: 現地でも買えるが、日本で販売されているものは、日本人用なので安心。
・胃腸薬や整腸剤: インド旅行では食事が合わずにお腹を壊すこともある。
・酔い止め: 現地でも買えるが、日本で販売されているものは、日本人用なので安心。
・虫除け: 携帯に便利な小さめサイズを。
・バンドエイド: 出血したら使う。
・ポカリの粉末: 頭痛がするとき、具合が悪いときに飲むと少し回復する。
生活用品系
・マスク: 紫外線や乾燥、土ぼこり対策に。
・日焼け止め: 日差しが強い国では必須。
・洗濯バサミ: 洗濯をした後に干す場所がない時や、天気が悪い時に部屋の中に干す時に使う。
・歯ブラシ: 海外製のものは細いタイプがないため、日本人のサイズに合わせて作られた製品を持っていく。
・爪切り: インドだと売っていない。
・耳かき棒: インドだと売っていない。
・除菌ウェットティッシュ+除菌ジェル: 食事の時に手を拭くのに重宝します。
生活用品系にはシャンプー類、ボディソープ、洗顔フォーム 歯磨きセット トイレットペーパーなどもありますが、これらは現地で調達可能です。
その他
・速乾タオル: お風呂上がりや汗拭きにかなり使える。普通のタオルと違って、吸水性と速乾性が優れている。
・圧縮袋: 荷物のボリュームを抑えるために活用。衣類を圧縮して持ち運ぶことができる。
・ジップロック(×5): 小分けできるためあると何かと便利。
・水筒: 大きいサイズの飲料を買って、移し替えて持つと節約になる。
・折り畳み傘: 突然の雨にも対応。
・筆記用具: 勉強の際に必要となる。 機内で配られる入国カードの記入にも使用します。
・ノート: スケジュールを書き出すとわかりやすい。
・耳栓: ドミトリー部屋や移動中、周りの音がうるさいときに使う。
・アイマスク: ドミトリー部屋や移動中、明かりを無くしたいときに使う。
・プッシュ蚊取り: 部屋の蚊を退治。
・ダニスプレー: 南京虫などがいる場合もあるので気になる方は持っていくことを推奨。ダニよけシートでもいいと思います。
・ムヒ: インドでは虫除けスプレーなどはありますが、さされた後の薬をあまり見かけませんので持っていく方がいいと思います。
・十徳ナイフ: これ一本で日常生活に必要な道具はまかなえる。
・南京錠+ワイヤーロック: 夜行列車に乗るなら必需品。荷物が盗まれないよう、近くの手すりなどにくくりつけておけます。
持っていってよかったもの
貴重品系と電子機器系といった必須レベルの持ち物を除いて、特に役立ったものをご紹介したいと思います。
プッシュ蚊取り
インドでは蚊が多く発生しており、僕自身も何度か刺されています。インドの蚊に刺されて感染する病気もありますので、日本の強力な製品を持っていき、蚊への対策しておくとよいでしょう。
南京錠+ワイヤーロック
1人部屋では使う機会は少ないかもしれません。しかし、泊まりがけでインド国内旅行をするときに、自分の知らない人達と部屋を共有する宿泊施設(ドミトリールーム)へ泊まる場合に便利です。
現金やカード類などの貴重品をロッカーに保管して施錠しておけるため、割と安心して寝ることができるはずです。
大判のストール
意外と活躍してくれたのが大きめのストール。日差しが強い屋外では日よけとして利用でき、冷房が効いている列車や建物の中では冷え対策として羽織れるのでとても便利です。
また肌や頭を覆う必要がある寺院を観光するときにも使えます。(あまりこだわりがないようであれば、現地購入でいいかもしれません。)
どれもコンパクトで、インドでの生活を快適にする持ち物です。金銭的にも安価ですので、持っていくことを検討してみてください。
必要な持ち物を揃えよう
インド特有の気候や文化を事前に調べて、インド生活をどのようにしていきたいかをイメージしておきましょう。自分には何が必要であるか分かり、何を持っていくのかを選択できるようになると思います。
併せて、食事や病気などの対策についても考えておくと、もし現地で大事に至った場合であっても焦らずにすみそうです。インド入国前は不安でいっぱいかもしれませんが、現地で生活していくと周りの優しい人たちが助けてくれると思います。
あまり根を詰めずに、気楽に準備をしていくほうがインドの風土に合うかもしれませんよ!この記事から、自分が必要だなと思ったものはぜひ購入を検討してみてください!