イギリスのワーキングホリデービザとして知られる、Youth Mobility Schemeの詳細がやっと発表されました。 例年よりも遅かったのはおそらくブレグジットのせいではないかと噂が出ておりましたが、例年通り1月中のメール申請となっております。
日本国籍者の定員に変更はなく、1,000名です。
メールを送った方の中から、抽選で次のステップに進むことが出来るかどうかが決定します。800名が1回目に行われる2020年1月の抽選にて選ばれますが、残りの200名とそこで申請されなかった方の分が7月の募集枠になります。YMS申請後、許可されると、英国に最長2年間滞在ができ、就労及び就学が可能です。
申請を希望される方は、日本時間 2020年1月27日(月)12時(正午)から2020年1月29日(水)12時(正午)まで) の間に、Eメールを JapanYMS2020.BallotRequest@fco.gov.uk 宛てに1通のみお送りください。
メールの題名にはパスポートと同じ表記の申請者氏名、生年月日(日/月/年)およびパスポート番号を必ず明記してください。
例:SUZUKI Miyu – 31/01/1995 – Passport 123456789.
また、送付されるEメール本文には、英語でご自身の下記情報を必ず明記してください。
Name (名前)
Date of birth(生年月日)
Passport Number(パスポート番号)
Mobile phone number (携帯電話番号)
上記Eメールアカウントでの受付期間は上記の日本時間2020年1月27日(月)12時 (正午) から2020年1月29日(水)12時 (正午) の間の48時間のみとなり、この時間内に受信された全てのEメールに対して、確認の自動返信が送られます。
上記Eメールアカウントでの受付期間終了後に、800名の申請者が無作為に選ばれます。
選ばれた申請者には2月5日(水)に、申請可能通知、予約方法の詳細およびYouth Mobility Schemeビザ申請に必要な書類に関する2通目のEメールが送られます。当選した場合のみ、この申請可能通知のEメールを受け取ることができます。
当選された方は、2020年3月30日までにオンライン申請、クレジットカードによるオンラインでの申請料金の支払いを完了する必要があります。この期日までに申請料金の支払いが完了されない場合、自動的に当選リストより削除され、当選が取り消されます。申請料金の支払い後から90日以内に、申請書類の提出が可能です。
海外在住の日本国籍者も上記の方法でお申し込みください。
当選した申請者は在住国での申請が可能です。2020年度 Youth Mobility Schemeビザをイギリス国内から申請することはできませんので予めご注意ください。
なお、当選されなかった場合には、2月7日(金)に落選メールが送られます。
それ以降の連絡はありませんので予めご了承ください。残りの枠数に対する第2回の募集は、2020年7月に行われる予定です。
2020年最初の申請です。
イギリスでのワーキングホリデーの機会を希望している方は逃さないように申請をされてください。
また例年イギリスのYMSに落選した人がアイルランドの申請に流れていく傾向がありましたが、今年はアイルランドの申請の方が早いのでこの点もご留意ください。
申請後、当選メールが届いた方は早急に手続きが必要になりますので、こちらまでご連絡ください。
また万が一パスポートがない状態だけど、申請メールを送りたいという方がいたら、事前に個別にご相談くださいませ。