イギリスのワーキングホリデービザとして知られる、Youth Mobility Schemeの詳細がやっと発表されました!
世界各国のワーキングホリデー制度は実質停止している状況下ですので、ワーキングホリデーご検討の方には良いお知らせかと思います。
YMSではメールを送った方の中から、抽選で次のステップに進むことが出来るかどうかが決定します。YMS申請後、当選された方はビザ申請に進むことができ、英国に最長2年間滞在しながら、就労及び就学が可能です。
申請を希望される方は、日本時間 2021年1月25日(月)12時(正午)から2021年1月27日(水)12時(正午)まで) の間に、Eメールを Japan.YMS2021@fcdo.gov.uk 宛てに1通のみお送りください。
メールの題名にはパスポートと同じ表記の申請者氏名、生年月日(日/月/年)およびパスポート番号を必ず明記してください。
例:SUZUKI Miyu – 31/01/1995 – Passport 123456789.
また、送付されるEメール本文には、英語でご自身の下記情報を必ず明記してください。
Name (名前)
Date of birth(生年月日)
Passport Number(パスポート番号)
Mobile phone number (携帯電話番号)
上記Eメールアカウントでの受付期間は上記の日本時間2021年1月25日(月)12時 (正午) から2021年1月27日(水)12時 (正午) の間の48時間のみとなり、この時間内に受信確認された全てのEメールに対して、自動返信が送られます。
上記Eメールアカウントでの受付期間終了後に、800名の申請者が無作為に選ばれます。
選ばれた申請者には2021年1月末までに、申請可能通知、予約方法の詳細およびYouth Mobility Schemeビザ申請に必要な書類に関する2通目のEメールが送られます。当選した場合のみ、この申請可能通知のEメールを受け取ることができます。
当選された方は、2021年3月1日までにオンライン申請、クレジットカードによるオンラインでの申請料金の支払いを完了する必要があります。この期日までに申請料金の支払いが完了されない場合、自動的に当選リストより削除され、当選が取り消されます。申請料金の支払い後から90日以内に、申請書類の提出が可能です。
海外在住の日本国籍者も上記の方法でお申し込みください。
当選した申請者は在住国での申請が可能です。2020年度 Youth Mobility Schemeビザをイギリス国内から申請することはできませんので予めご注意ください。
なお、当選されなかった場合には、2月5日(金)に落選メールが送られます。
それ以降の連絡はありませんので予めご了承ください。
今年はコロナ禍により現時点で渡航できる英語圏の留学先はイギリス・マルタ・カナダです。実質ワーキングホリデーが可能な国はイギリスのみになるため、本来であれば他の国のワーキングホリデーを希望であった方もYMS申請を希望されており、YMSの倍率は今年も上がることが想定されます。ただ今年ワーキングホリデー希望の方には良いチャンスになりますので、ご希望であれば必ずこの2日に申請をしてください。
なお、例年イギリスのYMSと並んで募集になっているアイルランドのワーキングホリデー申請は2020年2回目が停止したままであるため、募集される可能性はかなり低いと思われます。
申請後、当選メールが届いた方は早急に手続きが必要になりますので、こちらまでご連絡ください。
ご本人様で申請をトライされようとする方もおりますが、申請中にエラーが出てしまう方も多くせっかくの機会を無駄にされてしまう事例も少なくはありません。。
また万が一パスポートがない状態だけど、申請メールを送りたいという方がいたら、事前に個別にご相談ください。