欧米社会はマスクをしない文化!私のアイルランド生活での風邪の予防法 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:現地生活情報

欧米社会はマスクをしない文化!私のアイルランド生活での風邪の予防法

公開:2020/03/04 著者:佐々木 由美 809 Views

こんにちは。アイルランドもだいぶ暖かくなってきました。

さて、コロナウイルスによる感染者が世界で急速に増えています。私が通っている学校の先生も今週イタリアにバカンスに行く予定でしたが、感染区域なのでキャンセルしたそうです。

もしイタリアに行ったとしても、予定通りに帰国できるかわからないからです。大変残念がっていましたが、自分の身を守ることも必要です。

 

週末に外に一歩も出られないと言うのもストレスが溜まると思います。アイルランドの方は旅行好きと聞いていますので、余計残念ですよね。日本で外出される方は、マスクは手放せませんが、そのマスクも各地品切れで深刻な状態と聞いて驚きました。

一方、アイルランドでは、風邪を引いている方でもマスクをしている方はほとんどいません。日本とは真逆ですよ。バスの中でも周りの人がゴホゴホと手で口を塞ぐこともなく普通に咳をしていますから、バス内で菌が蔓延してしまいます。

みんな、よく気にしないなぁ…と驚きます、明らかに文化の違いですね。かと言って、「口塞いでよ。」と言うこともできません、ここは日本でなくアイルランドですからアジア人の私が言うことなど現地の人は耳を貸さないでしょう。

 

アイルランドを含む欧米圏の人々は、マスクをする文化がありません。

 

マスクをしている人は、余程の重症患者だと思うようです。日本ではドラッグストアにマスクが山積みで売られていますが、海外のドラッグストアにはマスクは殆ど売られていません。

まさに文化の違いですが、このような状況下にあるので、コロナウイルスが入ってきたら一気に蔓延するかも知れません。

風邪に対して私たち日本人は過敏すぎると思われていますが、今回のコロナウイルスに関しては別ですね。インフルエンザの感染力も強いと聞きますので、どう予防すればいいのかわからないです…。

 

日本から比べると、アイルランドはまだましな方ですが、時間の問題です。先日、とうとうアイルランドで最初の感染者が出ました。誰が感染しているかなんてわからないし、知らないうちに自分も感染している可能性だってあります。

ネットで検索しても、具体的な予防法はインフルエンザと同じで、手洗い、うがい、混雑しているところには行かない、そんなところでしょうか。特にお仕事や出張で飛行機を利用する方は大変ですよね。そう簡単にフライトをキャンセルことなんてできませんし…。

アイルランドはマスクをする文化が無い国ですし、海外でできる風邪の予防法について今回は紹介したいと思います。

日本茶を飲む

 

私はアイルランドに渡航する際、日本茶を持参していきました。インフルエンザ予防には日本の緑茶は効果的と知っていまたし、個人的に緑茶は大好きですので、水筒に入れては学校でがぶがぶ飲んでいます。

値段はピンからキリまでありますし、特にブランドはこだわってないので、100円均一のダイソーでまとめ買いをよくしていました。お茶の葉の処理が面倒なので、同時にお茶パックを買います。

一袋に100枚入りと大量に入っていますから、何度も買う必要もありません。お陰で寒い冬も風邪を引いて学校を休むこともなく過ごしています。緑茶がコロナウイルスに対応できるとは思ってはいませんが、他に方法がないのでできることも少ないので、せめてもの防衛策です。

 

→ 日本のダイソーで買ってきたお茶パック。

 

実は、アイルランドでも緑茶は多くの方に親しまれています。

ブランドにこだわらなければ、1ユーロしないリーズナブルなものもあります。また、一箱にだいたい80 ティーバックと大量に入っています。

日本から持ってきても良いですが、現地でも普通に手に入るので必要最小限で良いでしょう。

 

紅茶を飲む

紅茶も元々は同じお茶の葉から作られるものなので、同じと言えば同じなのですが。

紅茶もインフルエンザ予防の一つとして、たくさんの方が飲まれていると思います。

私はミルクを入れて飲むのが個人的に好きですが、予防として飲むのならストレートで飲むのが一番です。紅茶も緑茶同様、一箱に80ティーバックのものが多く値段も安いです。

 

→ 緑茶だけだと飽きてしまう人は、紅茶も併用すると良いかも!

 

ウイスキーでウィルスを撃退

成人している人に限られますが、寒い国に住んでいる方は強いお酒を飲んで寒さを乗り越えるそうです。アルコール度数の強いお酒を飲むことによって、体はぽかぽかしますし、細菌やウイルスを瞬殺しますから私にはありがたいことです。

ただし、お酒に関しては、あまり飲めない方にはお勧めはできませんが…。アイルランドの方は昼間から飲む方も普通にいます。ギネスビールやウイスキーの種類は豊富ですから、お酒の好きな方は休日パブに行っては酔いつぶれています。

だからでしょうか。先生や生徒はあまり風邪を引いて咳きこんでいる方は見ません。私もそのうちの一人ですね。私の場合は夜、家でウイスキーを飲むことがあります。あまり外で飲むのは個人的に好きではありません。

 

最近先生から聞いたことですが、パブで飲んでいたアイルランド人がお酒を飲み過ぎて、お金を落としたのにも気づかずお店を出ていったのを見たそうです。落としたお金は、店員の方が喜んで拾ったそうです。全てコインだったそうですが。(笑)

飲みすぎは注意ですが、常識の範囲内でウイスキーを楽しみつつ、風邪予防と言うことであればアリなんじゃないでしょうか。

感染を100%防ぐわけではありませんので過信しすぎず、ほどほどに…。

 

→ ウイスキーのようなアルコール度数の高いお酒でウイルスを撃退するのだそう…。

 

適度な運動

適度な運動…わかってはいても、外はまだ寒いです。私が学校に行く際は、バス停まで歩いて10分はかかりますので、往復で20分ですね。ただ、これだけでは足りません。

学校行くまでの空いた時間や週末は家にいることが増えたので、掃除機をかけたり、お皿洗いなどやっていたりすると、意外にいい汗をかきます。

近くには公園もありますので、ジョギングやお散歩もたまにしています。

 

ストレスを溜めない

ストレスを溜めないことは、一番難しいことですね。仕事も見つかってないことと、アクセントがまだまだ理解できないことが現在私のストレスですので、これが解決できないとストレス解消にはなりません。

ですが、こればかりは短時間で理解し解決できることではないので、気長にやるしかありません。ただ、焦りますよね?相手に何度も聞いていたら嫌な顔されるし、自分も惨めになります。

節約をメインに生活をしている私ですが、最近Netflixを契約して、沢山海外ドラマや映画が観ています。暇つぶしにも可能だし、ネイティブスピーカーの生の発音で、英語字幕も出せますので、いい勉強になります。

 

日本人の性格はストレスを溜めやすい性格だと思いますから、普段の仕事の疲れや対人関係など様々な悩みでストレスが溜まり、発散できずに病気になる方もいます。今の私も精神的に疲れはありますが、これは自分との戦いです。限られた時間の中で沢山の選択が迫られることが多いですが、諦めたらそこで終わってしまいます。

案外、気づかないかもしれませんが、インフルエンザにしても、コロナウイルスにしても自分が感染しやすい環境を作っている可能性もあります。インフルエンザがピークの時だって、全ての人が感染しているわけではありませんしね!

アイルランドでも感染者は増えると思いますが、全ての人が感染する訳ではありません。できるだけストレスを溜めない努力をしつつ、人ごみを避けて生活することを心がけましょう。

 

今は冷静に落ち着くしかない!

 

このような、美しい日差しが今の私の落ち着かない気持ちを和ませてくれます。

冒頭でも書いた通り、アイルランドでは、マスクをするのはよほど酷い病気を患っていると言う意味なので、日本のようにどこ歩いてもマスクしている人だらけ…といった光景は見ません。

 

現状、アイルランドではコロナウイルス予防を意識して生活している人がいる感じはありません。

 

アイルランドから遠く離れたアジアの病気と言う意識があるのでしょうか。まだ対岸の火事と言う意識なのか…。ただ、マスクをしないなど、病気に対する文化の違いも少なからずあるような気がします。それとも、我々日本人が騒ぎすぎなのか…。何が正解なのか分からないですね!

今朝もいつものように紅茶を一杯カップに注いで、朝食を食べてからランチを用意しています。新しい週が始まることで、何か一つは目標達成できるようにしようと考えながら、朝の静かなひとときを満喫しているところです。

今一度、冷静になって考えることも必要かも知れませんね。日本の沈着冷静と言う言葉や、心を無にして考えると言うのが今まさに私達に必要なことかもしれません。

 

→ 彼には関係無いことだから、少し羨ましい。

 

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