どのような留学プランにするかによって、アイルランドでの生活スタイルも変わってきます。語学学校の場合は午前から午後まで授業、夕方からは自由時間となり週末は休みという場合が多いです。ワーキングホリデーで学校に通いながらアルバイトをする場合や、滞在先がホームステイなのかシェアハウスなのかによって生活スタイルは変わります。どの場合であっても比較的自由な時間が多く取れることが多いです。自分がどんな生活をするかを事前に把握し、やりたいことがある場合は計画を立ててから渡航すると効率的です。以下、語学学校に通った場合の一般的な一日のタイムスケジュールをご紹介します。
平日のタイムスケジュール例
時間 |
内容詳細 |
7:30~8:30 |
起床、身支度 |
8:30~9:00 |
通学 |
9:00~10:00 |
授業(1限目) |
10:00~10:15 |
休憩 |
10:15~11:15 |
授業(2限目) |
11:15~11:30 |
休憩 |
11:30~12:30 |
授業(3限目) |
12:30~13:30 |
休憩(ランチタイム) |
13:30~14:30 |
授業(4限目) |
14:30~14:45 |
休憩 |
14:45~15:45 |
授業(自習) |
15:45~ |
自由時間 |
アイルランドでの生活情報
ホームステイ |
アイルランドの生活に慣れるまでの最初の数カ月間は、ホームステイでの滞在が一般的です。ホームステイは手配する際にあらかじめ生活に関する条件やアレルギー等も考慮してマッチングされるためご安心ください。ホームステイ先では積極的に家族とコミュニケーションを取ることで英語の能力アップのカギとなります。最初は生活にも慣れず会話も大変かもしれませんが、家族の一員として家族と接するようにすることが英語の上達への道となります。 |
シェアルーム |
アイルランドでの生活に慣れてくると、シェアルームの物件に移動することも可能です。ホームステイと違い食事などもすべて自分で用意する環境になりますが、シェアルームをすることで語学学校では出会うことのできない友人との輪が広がることもあります。インターネットで検索すると、多くのサイトや掲示板でルームメート募集を見つけることができます。 |
食事・外食 |
ホームステイ先によって食事内容は様々ですが、ジャガイモを主食とした料理や乳製品、魚介類、野菜を使った料理などが主な食事になります。アレルギーなどがある場合は、事前に伝えることができるため安心です。外食は、パブなどで軽い食事をとることもありますし、最近では日本食レストランなども増えてきていますので選択肢は多くなっています。 |
インターネット |
インターネットが普及しており、カフェ、レストラン、ホテルやその他公共施設では無料Wi-Fiを使用することができます。ダブリンでは無料のホットスポットもあり、接続すれば無料で使用可能です。 |
公共交通機関 |
都市部からは飛行機、鉄道、バスが出ています。市内での移動はもちろんのこと、地方との交通網も発達しています。ダブリンと北アイルランドのベルファストを、国際列車で約2時間での移動が可能です。 |
電圧・プラグ |
アイルランドの電圧は220V、プラグは穴が3つあるBFタイプなので日本とは異なります。日本の電化製品を使用する場合は対応している電圧を確認の上、必要に応じて電圧器や変換プラグをご使用ください。 |
治安 |
ヨーロッパの中でも最も治安が良い国の一つとして挙げられ、住みやすい国にも選ばれるほどです。しかし、窃盗、強盗、深夜の刃物を使った事件も発生しているため、夜間の外出や人通りの少ない地域への出入りは極力控えてください。 |
医療機関 |
アイルランドの医療制度は、ホームドクター制が一般的です。まずはホームドクターの診察を受けてから、必要に応じて別の専門医を紹介してもらう形になります。なお、急患と歯科はホームドクターの診察なしでも病院にかかることができます。公的医療機関の医療費は無料または低額ですが、医師不足、看護師不足で病院に空きがない場合があります。私立の医療機関は高額ですが、確実に入院や診察などの手配をして貰うことができます。 |
ショッピング |
デパートやショップは午前9時から午後6時くらいで閉まるところが多く、日曜祝日は休みです。レストランなどは遅くても23時くらいで閉まります。日曜日や祝日はなかなかお店が空いていないため、買い物等が必要であれば平日に済ませておいてください。 |
現地物価 |
バブル高騰により、現在の物価は日本に比べ高いです。ヨーロッパの中ではイギリスに次ぎ高いとも言われていますが都市部と地方部には物価に差があり、特に食料品やレストランで食事をする際に違いが出るようです。 |
アイルランドの税金 |
アイルランドではほとんどの商品に21%の税金がかかっています。しかし子供用品や本には税金がかけられていません。 |