アイルランドの特徴と語学学校
アイルランドはイギリスから近く、アイリッシュパブの発祥地として日本でも有名な国です。様々な文学や芸術、映画などでも題材にされてきたケルト文化が色濃く残っており、親しみやすい国民性も留学地として人気のある理由となっています。アイルランドには様々な地域があり、それぞれ違った特徴がありますので、ここではアイルランド留学をする際にどのような留学先があるのかをご紹介します。自分に合った都市を検討し見つけることで、より有意義に留学生活を楽しむことができます。
ダブリン
アイルランドの首都であるダブリンは人口の約4分の1が集中している大都市として知られています。政治・経済の中心地であり、様々な人が行き交う街です。アイルランドの首都とはいえ、東京やニューヨーク、ロンドンなどの都市と比べるとやや質素な雰囲気となっており、生活に必要なスーパーマーケットや飲食店を始め、美術館や博物館、バーなどの一通りの施設が整っています。街は美しい景観を意識して作られており、都会ながらも喧騒とは程遠く、コンパクトで過ごしやすい印象を受けるでしょう。市内には様々な観光地があり、日本食レストランやショップなども充実していますので初めての留学先としておすすめの場所です。
ゴールウェイ
アイルランドの5大都市のひとつであるゴールウェイは、観光名所として世界的に有名な都市です。伝統と歴史が根強く残る街となっており、コネマラ国立公園やモハーの断崖などケルト文化関連や自然を題材とした観光地を楽しむことができます。ゴールウェイは学術都市としても定評があり、長い歴史を誇るアイルランド国立大学ゴールウェイ校があります。ゴールウェイでは約2万人もの学生が学んでおり、世界中から数多くの留学生が訪れています。大学のみならず語学学校も充実しており、歴史的な雰囲気に加え、アカデミックな雰囲気も味わいながら学ぶことができます。生活必需品はもちろん古着屋や本屋、CDショップ、ファッション関連ショップなど娯楽においても充実していますので、留学生に人気のある場所として有名です。
コーク
コークはダブリンに次ぐ第2の都市として機能しており、世界の観光都市トップ10にもランクインしたことのある観光地としても有名です。豊かな観光資源を有している一方で、芸術・文化レベルが高く、かの有名なエリザベス女王が訪れた地としても知られています。大都市でありながらも、港町としてどこか素朴な雰囲気が漂うコークでは、お酒好きな人が多く、市内には数多くのパブを見つけることができます。ショップやレストランも充実しており、落ち着いた雰囲気ながら生活上困ることはない程度の利便性が魅力です。都会の利便性と文化的な魅力の両方のバランスを兼ね備えたコークは、留学生を始め観光客にも人気の場所となっています。