【ニュージーランド】ニュージーランドにワーホリで行くならオークランドを勧める4つの理由を紹介!
近年渡航者も増えてきているニュージーランドのワーホリ。
オーストラリアやカナダに比べると全体的に規模やインパクトが小さいことから、第三のワーホリ国といったイメージが強いですが、ニュージーランドしか持っていないのんびりとしたイメージは、一定数のファンを惹きつけます。
そんなニュージーランドについて今回フォーカスして行きたいと思いますが、多くの方が悩まれるのが「ニュージーランドのどこに行くか?」です。
ニュージーランドに渡航することが決まったら、今度はどこの都市でワーホリを開始するかを決めていくことになります。
多数の魅力的な都市があるニュージーランドですが、ワーホリビザの方にとって特にお勧めはオークランドです。
今回は、オークランドでのワーホリをお勧めする4つの理由をご紹介します。
この記事は、既にニュージーランドにワーホリすることを決めている人だけでなく、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドで迷ってる方、決めかねてる方にも是非読んで頂きたい記事です!
まずはオークランドについて軽く紹介
オークランドの人口は約150万人、ニュージーランド最大の都市にして全人口の4分の1以上が住み、そのうちの4割が海外出身というグローバルな都市です。
海上交通が栄えていることから「帆の街」とも呼ばれています。
ちなみに、よくニュージーランドの首都に間違われますが、首都はオークランドではなくウェリントンとなります。
日本人のイメージだと一番大きく栄えている都市が首都だと思いがちですが、海外では結構違います。ニュージーランド以外では、オーストラリアの首都はシドニーではなくキャンベラ。アメリカの首都はニューヨークではなくワシントンDCですよね。
これらの海外の首都は、名前だけは良く聞くものの、観光的にも商業的にもメジャーな都市ではありません。その証拠に上記の首都と言われる場所には、殆ど語学学校はありません。要するに、殆ど留学生が来ていないことを意味します。
簡単にまとめると、ニュージーランドの一番メイン都市はオークランドだと思って頂ければ良いでしょう!以下は、そんなオークランドをお勧めする4つの理由です。
理由その1: 都会と自然の程よい融合具合
オークランドは首都のウェリントンよりも商業施設が発展していると言われています。
街のシンボルであるスカイタワーの周りには高層ビルも多く立ち並び、ミュージカルやオペラ、コンサートなどが開催されるホールやカジノもあります。
田舎のイメージを持たれることが多いニュージーランドですが、目抜き通りであるクイーンストリートには飲食店やカフェも多く立ち並び、生活に必要なものも簡単に購入できるため、生活に困ることもありません。
都会的な充実した不自由のない環境がある一方、自然環境へのアクセスも抜群であることがオークランドの大きな魅力です。
市内からバスで20分くらいの郊外へ行けば「マウントエデン」というハイキング向けの山がありますし、オークランドの北東30kmにある「ティリティリマタンギ島」では動物と触れ合えるトレッキングができます。
またオークランドの中心部から車で30分ほどの距離にある、西オークランド地方の「ワイタケレ森林公園(山脈公園)」という自然保護公園もネイチャースポットとして有名です。
都会で生活しながらも少し足を伸ばせばニュージーランドらしい自然環境に簡単にアクセスできる、まさにいいところ取りの都市がオークランドです。
理由その2:気温の変化が少なく過ごしやすい
オークランドは年間を通して降水日数は多いものの、年間を通して気温の変化が少なく過ごしやすい都市です。
年間平均気温は最高約18℃、最低約11℃と暑がりの方にも寒がりの方にもちょうどよい気温になっています。
夏でも気温はだいたい21~23℃ほどで過ごしやすく、冬でも平野部では雪が積もることはほとんどありません。
同じニュージーランドでもクイーンズランドのように標高が高く雪が降り積もる都市もありますので、寒いのが苦手な方も生活しやすいですね。
ワーホリ中はただでさえ慣れない環境の中でストレスを感じたり体調を崩すことが多くなるため、安定した気候の中で生活するということは実はとても重要だったりします。
理由その3: 留学生にとって住みやすい
長期間でワーホリ生活をするにあたり、住みやすい環境が整っていることは重要です。
例えば、公共交通機関ですが、オークランドでのメインの移動手段はバス、電車、フェリーがあります。
AT HOPカードというカードを持っていれば、どの交通機関も共通で支払いができるため非常に便利です。留学先で車を運転しなくても移動に困ることはありません。
またオークランドは前述の通り、住んでいる人の4割が海外出身者です。そのため異なる国や文化への理解もあり、移民(海外出身者)に優しい国と言えます。
欧米圏へ旅行経験のある方は、日本人だからアジア人だからといった理由で、差別を受けたり感じたりした経験が多少なりともありませんか?
オークランドであればヨーロッパ系、中南米系、アジア系と様々な人種が混在しているので、そのような差別や区分を感じることもありません。
理由その4: アルバイトの求人数の多さ
ほとんどの方がワーホリ生活中にアルバイトをします。
カナダやオーストラリアなど日本人留学生が多い国の大都市であれば、ある程度どの地域へ行っても仕事は見つかります。
それでも海外経験や英語力によって個人差があるので、カナダやオーストラリアといったワーホリメジャー国であっても、マイナー都市に行くとアルバイトが見つからずに苦戦する方は一定数います。
ニュージーランドは、小さな国で地震の発生率も高いことから、観光客や留学生も上記のカナダやオーストラリアに比べるとグッと少なくなる傾向にあります。
要するに、アルバイトの求人数も少なくなってしまうため、アルバイト探しの難易度は高めであることは、ワーホリにとって覚悟しなければならない条件だったりします。
そのような中でもオークランドは国内の他都市に比べて商業施設の数が多く、特に近年では日本人が経営するカフェも増えてきたため、日本人でもカフェの仕事を手に入れやすい傾向にあります。
またオークランド内にはバリスタコースを開講している語学学校もありますので、こういった学校でカフェ英語や接客英語を学んでおけばさらにアルバイト探しの選択肢は広がっていきます。
オークランド以外の都市に惹かれてる方は、英語環境に慣れて、アルバイトでお金を貯めてから他都市に移動するプランが最適です。
ニュージーランドのスタートはオークランドから!
以上、オークランドをお勧めする4つの理由をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
これらを踏まえると、ニュージーランドの中でも特にオークランドが日本人留学生にとって住みやすい環境であることがわかりますね。
特にワーホリにとって都市選びの重要ポイントは、ワーホリにとっての資金減であるアルバイト環境です。
海外慣れしていない方、英語力に不安がある方は、最初から冒険せずにニュージーランド内で一番条件が有利であるオークランドからスタートすることを推奨します。
いろいろやりたいことがあったり、行ってみたいところがあったりと、ワーホリの夢は広がるばかりだと思います。
ただニュージーランドに来た途端、厳しい現実に直面して、心が折れてしまう方も少なくありません。夢や妄想を膨らませることも悪くありませんが、現実的な部分も決して忘れてはいけませんよ!
ニュージーランドのワーホリでどこの都市へ行こうか迷っている方は、是非オークランドを候補の一つに入れていただくことをお勧めします!