【留学準備】ニュージーランドのワーホリで必要なお金はどれくらい? | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:ワーキングホリデー

【留学準備】ニュージーランドのワーホリで必要なお金はどれくらい?

公開:2019/12/06 著者:神田 真悠子 828 Views

こんにちは!

私は、もうすぐワーホリでニュージーランドに出発します。ニュージーランドにワーホリする上でかかった費用、これからかかるお金をまとめました!

これからニュージーランドに留学・ワーホリに行く方に参考になれば幸いです。

出発前に実際にかかったお金

私が日本で準備していた際にかかったお金は、「約80万円」でした。

以下、その内訳を説明して行きます。

 

・ワーキングホリデービザ申請

ワーホリのビザ申請自体は、日本国籍の場合は無料ですが、ビザ申請をする上で2つ費用がかかるものがあります。

1つ目は「観光税」でNZ35ドル。日本円で約2,500円といったところ。

2019年10月1日より、ニュージーランドで新しい電子出入国システムNZeTAと、観光税「International Visitor Conservation and Tourism Levy (IVL)」が導入されることになりました。

 

2つ目は「健康診断の受診と書類提出」で、約1万円です。ビザ申請をする上でX線検査を受けました。

ワーホリビザの手続き自体は、これをもって完了となります。留学エージェントを利用している方の場合、ビザ手続きのサポート手数料が無料のところもあれば、有料のところもありますので事前に確認をおすすめします。

私は自分でビザ申請する自信がなかったので、手数料無料の留学エージェントにサポートしていただきました!

 

・語学学校の授業料

語学学校の授業料ですが、私が申し込んだ期間は3ヵ月間で、約36万円の費用となりました。※教材費・入学金込み

なお、ニュージーランドのワーホリでは最大6か月間就学できます。学校によりピンキリですが、私が選んだのは金額的にはちょうど中間のところです。

 

やはり安い学校にはそれなりの理由があるらしいので、せっかくのワーホリ、しっかり学びたいのであれば平均的な金額を見ておいたほうが良さそうです!

 

学校によってはバリスタコースやファームステイコースなど専門的なコースもあるので楽しめそうですね!中にはアクティビティが授業に含まれている学校も…!

ちなみに、行きたい学校を動画でチェックすることをオススメします。私は学校の雰囲気がわからないと不安だったので、事前にYouTubeで見て決めました。

学長が校舎を周りながら説明する素朴な動画でしたが、実際に授業中の生徒さんの様子が見たり、学習環境の雰囲気がわかったりするのでとても参考になりますよ!

 

・ホームステイの費用

私の場合、ホームステイは6週間申し込みました。値段は約16万円と言ったところ。ニュージーランドのホームステイは評価が高いらしいです!

1日2食付き。こちらも期間や条件(ホームステイを決める前にアレルギーの有無やペット可否等)によって金額が違ってくるのですが、最初から年単位での滞在はおすすめできないです。

私はカナダ留学で4週間ホームステイをしたことがあるのですが、その経験から言うと長く滞在したい気もしますが、相手も一般家庭ですのでどうしても気が合う・合わないがあるので、長期で考えている場合も最初に様子を見た方が良いです。

 

幸いにも私がお世話になった家庭はとても暖かく、なんといってもご飯が美味しかった!フィリピン人の家庭だったので、毎日フィリピン料理でしたが…。(笑)

私たち留学生を受けて入れてくれるご家族も、色々な事情があると思います。家計の助けのため、子供に留学生と過ごす時間が欲しいため、等々。

どうしても合わないと思った時、もちろん途中で変えることもできますが、何だか言いづらいですよね。(笑)なので、最初から長期滞在にするのではなく、1~2か月程が良いと思います。滞在初日には、家庭のルールの確認や積極的にコミュニケーション取ることも忘れなく!

 

・国際免許証の申請

ニュージーランドに限らず、海外で運転したいと思うなら、国際運転免許証を申請しておきます。手数料ですが、2,400円と証明写真の費用です。

ニュージーランドでドライブしながら、自然を満喫するなら絶対に国際免許を持って行きたいところです。

交通ルールは日本と同じで、右ハンドル車の左側通行と左折時には左側から進入する車を優先します。また、ラウンドアバウトという交通ルールがあり、あまり日本では馴染みがないものもあります。

 

※ランドアバウトとは、円形ロータリーが設置されていて、右側から来る車を優先させ、タイミングを見て進入するというものです。

 

 

申請は事務手続きのみで簡単!私の場合30分ほどで申請できました。下記必要な書類です。

 

国際運転免許証申請の必要書類(本人が申請する場合)
国際免許(国外運転免許)を申請する場合の必要書類は、基本的に同じですが各都道府県によっては印鑑などが必要な場合もあります。東京都で本人が国際免許(国外運転免許)を申請する際の必要書類は以下の通りです。
・日本の運転免許証(有効期限内のもの)
・写真1枚(縦5cm×横4cm、無帽、正面、上三分身、無背景、枠なし、申請前6か月以内に撮影したもの)
・古い国外運転免許証をお持ちの方は、その国外運転免許証
・海外渡航を証明するもの(パスポート、飛行機のチケット(予約表)、旅行会社から出されている日程表等)
国外運転免許証取得手続(本人による申請)の詳細は、以下のサイトで確認しましょう!
警視庁(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/kokugai/kokugai01.html)

 

実際に持っていないと運転できないのが、『英文表記でない自国の免許証 + 国際条約に基づく国際運転免許証』となります。

 

・航空券

私はワーホリなので、取り敢えず行きの片道チケットを約6万円で購入しました。今回は、航空券節約のために経由便を利用し、無謀にも2回トランジットします。(笑)

今回はオーストラリアのカンタス航空を利用しますが、ラグビーで話題になったオールブラックスをプロモーションで起用しているニュージーランド航空も有名です。

どちらも公式のWEBサイトにセール情報が載っています。自分は航空券手配がギリギリになってしまったので活用できませんでしたが、行きたい時期に合わせてセールもチェックしておくと良いですね!

 

・海外旅行保険(ジェイアイ傷害火災保険)

海外旅行保険の費用として、26万円/1年間です。

これを高いと思う方ももちろんいると思いますし、色々保険もありますから一概には言えません。

しかし、楽しく過ごす上で健康と安心を月2,5万円程で買えるなら、個人的には出しても良い金額だと思ました。

 

滞在中にかかるお金の想定予算

上記は日本国内にいる時に実際にかかった費用です。以下はニュージーランド到着後に支払う予定の想定予算になります。

私の場合、1年間の想定予算は「約130万円」で考えています。内訳は以下の通り。

 

・シェアハウス

ホームステイを終えるとシェアハウスに移動するのが一般的。9~10か月の滞在で、想定予算は約60万円で考えています。

滞在方法にもよりますが、シェアハウスに滞在した場合、これくらいはかかるそうです。

他にも学生寮やホームステイ、ファームステイもありますしエアビーアンドビーを利用するのも面白いですね。

 

・生活費

家賃以外の生活費として、約50万を想定しています。コチラには、食費や交際費も含まれます。

私はできたら車で縦断、とにかく観光はたくさんしたいと思っているので、生活費以外の予算も考えておく必要があります。

 

・途中帰国(緊急時用)の航空券

ワーホリは一時帰国もしてもOK。何かあった時に日本に帰れるように往復のお金は考えておいたほうが良いですね。往復チケット代として、約18万円を計算しました。

一時帰国を含むニュージーランド出国は問題ありませんが、あまり頻繁に出国すると麻薬の運び屋だと勘違いされてしまうこともあるらしいので注意ですね!(笑)

緊急帰国だと航空会社のセールに合わせることは難しいかもしれませんので予算は多めに。もし、セールとのタイミングが合えばお得に済みますね。

 

・帰りの航空券

帰国時の航空券は、約10万円を想定しました。ワーホリの場合、学校が終わった後は自由なので、どの都市に移動しているかも分かりません。

つまり、ニュージーランド内のどの空港から出発するか、現時点ではわからないので購入していません。

ニュージーランドのワーホリは、片道航空券での入国も大丈夫でした!ビザの種類によっては、往復航空券じゃないと入国できない事もあるので、事前にきちんと調べておきましょう。

 

ワーホリはアルバイト収入も計算に入れる!

出費のことばかり記載しましたが、ワーホリはアルバイトができます。どの程度稼げるかは、どこで働くのか、どんなスケジュールで働くのかによって変動します。

私の場合、ここからバイトをしたお金が入るとなると、稼ぎを差っ引いても「150万円くらい」かかる想定で考えています。

日本でかかった費用が約80万円、現地でかかる想定が約130万円ですから、合計210万円。つまり、アルバイトでの稼ぎとして、60万円くらいを稼ぐイメージとなります。

 

【まとめ】充実したワーホリ生活のためにも余裕を持った予算は大事!

今回は、出発間近でお金のことばかり書いてしまいましたが、大事なのは「楽しむ心」と「積極的に学ぶ姿勢」だと思います。それを実現するためにも、心にゆとりがあることが大事で、ある程度の余裕を持たせた予算計画は大事な要素です。

カナダへ初めて留学した時、自分がすること全てに自信がなくてコミュニケーションをあまりとることができませんでした。最高の環境で勉強ができたのに、時間を無駄に過ごしてしまったことを、今となっては後悔しています。

今回は、恥を捨て、周りを巻き込んで最高のニュージーランド生活をしてきます!!

 

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