【ニュージーランド留学】クイーンズタウンではバス移動が便利!
こんにちは!ニュージーランドにワーホリ中のまゆです。
ニュージーランドに来て約半月が経ちました。
私の滞在しているクイーンズタウンは小さな街とは言え、街自体が観光地なだけあってとっても物価が高いです。
なので、街在中の人のほとんどは、クーンズタウンの郊外にある街『フランクトン』まで買い物に出かけることが多いです。
お出かけする際は、バス移動が中心になります。クイーンズタウンのバスは『Orbus』という名前で運行しています。
フランクトンには、庶民的なスーパーマケットやホームセンター、アジアンスーパーもあります。
私のホストファミリーはクイーンズタウンの中心部で共働きをしているので、週末にまとめて車でフラントンまで日用品の買い出しに行っています。
車があればもっと便利なのは間違い無いですが、車を持っていない留学生にとって、バスは唯一の交通手段です。
今日はニュージーランドでの交通事情についてシェアします!
ニュージーランドの交通事情
場所によっても異なりますが、一番使われているのはバスと車だと思います。
電車はオークランドの一部しか通っていないそうで、ニュージーランドには地下鉄もありません。なので、基本車移動が中心で、車を持っていない人はバス移動になると思います。以下、移動手段について解説します。
車移動
郊外や田舎で生活する場合、特に南島はほとんどの人が車を持っており、日々の移動は車が中心です。新車も売っていますが、ほとんどの人は中古で買うそうです。
車種にもよりますが日本より少し安いですかね?
私のホストファミリーも次のシェアハウス先の友達もホンダに乗っていますし、ニュージーランドにはかなり日本車が多いです!私より一足先に来ている留学生や長期滞在者の外国人のほとんどが車を持っています。
でも、カーナビは日本のままなので、この前ドライブした時もカーナビでは三重県を走ってることになっていて、かなりカオスで面白かったです。(笑)
音楽や説明も日本表記で全く分からないとホストファザーがぼやいていました。(笑)
タクシー移動
ニュージーランドのタクシーは日本と同じで、距離計算のメーター式です。料金は場所ごとに違いますが、オークランドでは初乗りが約3ドル(日本円で約220円)。クイーンズタウンは約5ドル(日本円で約360円)と観光地なので少し割高です。
東京の初乗りは410円なので、料金は日本と比べて少しお得なくらいでしょうか。
バスで事が足りるので、よっぽどのことがなければタクシーは使わないかなという感じですね。
驚いたことは、日本では路上で呼べば簡単に流しのタクシーをつかまえられますが、ニュージーランドでは基本的にそういった制度はありません。電話かWEBにて予約をする、もしくはタクシー乗り場で乗るかの2パターンしかないそうです。
ちなみにニュージーランドにも、タクシーの他に配車サービスというものがあります。
日本にもあるので聞き馴染みがあるかとは思いますが、 Uberはニュージーランドでも使えます。
配車サービスアプリを利用して移動
歯医者サービスは、タクシーと違って、一般人でも身分登録をすればドライバーとして仕事ができ、利用者はスマホアプリで簡単に車を手配することが可能です。
一番のメリットは、事前にクレジット決済をするため、車内の金額のやりとりは一切なく、現金も必要ないという点。ニュージーランドはキャッシュレス化がかなり進んでいるので現金を持ち歩かない人も多いです。
海外でタクシーを乗る時に「ぼったくられるんじゃないか…。」と心配になることも多いですが、事前決済なら心配はなし!Uberの他にZOOMYという配車サービスもあるそうです。今はバスで生活ができていますが、機会があったら配車アプリも使ってみようかと思います!
平日や時間帯によっては配車サービスの方が安い場合もあるそうなので、UberやZOOMYもインストールしておくと良いかもしれないですね!
クイーンズタウンはバス移動が便利なGOカードを使おう!
そもそもGOカードとは、日本でいうSUICAやPASMOみたいなものです。
GOカードを使わないと片道5ドルかかるので、ほとんどの人はGOカードを作っています。
GOカードの料金体系
・GOカード本体: 5ドル
・片道: 2ドル
※どこへ行くにも片道2ドルで行けます♪
※空港行きのみ別料金です。
2017年からこの金額になったらしいです。それ以前は、運賃高くて住人からの意見も多かったため、値下げをしたのだそうです。
GOカードの買い方
GOカードが買える場所はいくつかあります。
ちなみにGOカードを買う時に紙の時刻表も渡されるのですが、記載されている時間が間違っていたりするので、ネットで調べた方が良いです!
ネットで時刻表を調べるときは、Otago Regional Councilのホームページ(https://www.orc.govt.nz/public-transport/queenstown-buses)から調べます。
チャージの仕方
バスに乗ると、このような紙をもらいます。
チャージの際は、現金を運転手さんに渡してチャージをしたい旨を伝えればOK。とっても簡単です。
30分以内は乗り継ぎ無料なので、乗り継ぎ先のバスの運転手さんにこの紙を見せれば大丈夫です!
バスの乗り方
クイーンズタウンのOrbusは『前払い制』です。
また、バスの乗り方は以下の手順の通りです。
降りる際は、(見えづらいですが…)以下の写真の赤く囲ったところに『bus stopping』という表記があり近くのボタンを押すとここが赤く光ります。
日本のバスとは異なり、どのバス停に止まるのか電光掲示板が出ないので、ドライバーさんに行き先を聞いている人もしばしば見かけます。
私は最初の頃不安だったので、Google マップを見ながら下りるバス停に近付いたのを確認してボタンを押していました。
日本のバスと違うところ
以下、日本のバスとOrbusの異なる点について紹介していきます。
・肘掛がない
様々な体格の人でも対応できるようにでしょうか…?真相はわかりません。(笑)
・つり革がない
流石に年越しの時はバスもぎゅうぎゅうになりますが、それ以外は人が立って乗ることが少ないので必要ないのかもしれませんね。
・車内広告がない
日本では広告代理店務めだったので、すごい気になりました。観光地なのでホテルの広告等あっても良いと感じるのですが、町が小さいから広告を出すまでもないのでしょうか?
余計なものがないシンプルなバスですね!日本のバスのように外装を広告で身に纏ったラッピングバスもそんなに多くは走っていません。
・お客さんと運転手の壁がない
対お客さんという感じではなく、乗った瞬間からフレンドリーに会話が始まる感じです。
特にしっかりとした制服はなく、クリスマスシーズンにはサンタ帽子をかぶっている人もいます。人によっては、運転中に自分の音楽プレイヤーを流している運転手さんや、陽気に歌っている人もいました。(笑)愉快で良いですね~!
・時間にルーズ
ある程度定刻通りにバスは来るのですが、困ったことが一つ。遅れるならまだしも時刻より先に行っちゃうことってある???あるんです!何度も置いて行かれました。(笑)
5分前にバス停に着くように行っているのですが、時間配分を間違ってバスの方が先にバス停に到着した際に、誰も乗らないだろうと思い勝手に出発してしまうのです…!
自分が乗るバス停が街中から離れていて乗る人も少ないとは言え、せめて定刻まで待っていて欲しいと思いつつも、置いて行かれるのは嫌なので10分前に着くように行動する癖ができました。
学校はもちろん、観光にも便利なOrbusですが、留学生の移動手段としてはバスが殆どですので、必ず利用することになるでしょう。
バスのシステムは、バス内に電光掲示板がないなどの日本と異なる部分もありますので、予め予備知識を持って乗車したいものです。
クイーンズタウンに来たら、ぜひOrbusを使ってみてください♪