自然が豊富なイメージのあるニュージーランド!放課後生活はどのように過ごしているのか紹介
ニュージーランド含め、欧米圏の語学学校は大体14~15時頃には一日のレッスンがすべて終了します。
では放課後の時間、留学生の皆さんはどのように過ごしているのでしょうか?
またカナダやオーストラリアと比べて、自然が多く素朴なイメージの強いニュージーランドでは、放課後の過ごし方はどのようなものなのでしょうか?
今回は、ニュージーランドのオークランドに留学をした場合の放課後の過ごし方を、留学期間別にご紹介します!
学校のアクティビティに参加!(1~13週間)
語学学校の楽しみの一つは、何と言っても放課後の学校アクティビティです。
基本的にどこの語学学校でも、ほぼ毎日何かしらのアクティビティを行っています。
映画鑑賞、市内観光、サッカーやタッチラグビーなどスポーツ系、パブでの飲み会など幅広いアクティビティが用意されているので、それぞれ自分の好きなアクティビティに申し込んで参加することができます。(無料・有料はアクティビティにより異なります。)
特にニュージーランドに来たばかりの時期は、知り合いもいない異国で寂しくなりがちなので、こういった学校のアクティビティに積極的に参加してたくさん友達を作ることをお勧めします。
アクティビティに参加することで、空いた時間を楽しく過ごせる上にクラス外でも友達も作ることができますので、一石二鳥ですね!
アルバイトをする!(14週間~)
ニュージーランドはワーホリビザの場合はフルタイム、学生ビザの場合でも週20時間までアルバイトをすることが認められています。
学生ビザで渡航する場合、14週間以上のコースに申込みしていれば、学業に支障の出ない範囲でのアルバイトが可能です。
学生ビザでアルバイトする場合は、通学する学校がエデュケーションプロバイダーカテゴリー1の認定校であることが条件です。
ワーホリで学校に通っている方も、3か月ほど経ち慣れてくるとアルバイトを始める方が増えてきます。
カナダやオーストラリアに比べると、ニュージーランドはいずれの都市も小規模と言うこともあって、あまり遊びに行くようなところも多くはないという事情もあります。
学校が終わったら、そのまま職場に直行してアルバイトをして過ごしている留学生は多いかと思います。
ただし、アルバイトがきちんと見つかるかどうかは英語力次第です。
ニュージーランドは日本食レストランであってもお客様は日本人以外ということも珍しくないので、少なくとも接客のポジションに従事するのであれば英語力は必須です。
私も実際にオークランド内の日本食レストランを数件訪れましたが、接客スタッフは皆さん英語ばっちりでした。
習い事をする(24週間~)
滞在期間が半年を超えてくると徐々に生活にも慣れ、気持ちに余裕がでてきます。
そうなると学校のアクティビティや観光も一通り経験していますので、空いた時間を自分の趣味やお稽古ごとに費やす方もでてきます。
私がオークランドの語学学校を訪れた際に聞いた話では、市内には温水プール付きのジムがあり、そこの会員になってジム通いする生徒さんが多いと聞きました。
またオークランドにはヨガ教室やお料理教室もありますので、空いた放課後の時間で習い事をするという選択肢もありです。
ちなみにこれら以外にもピアノ・バイオリン教室、ピラティス、デッサン教室がありました。
現地での習い事は、語学学校では出会うことのできないキウイ(ニュージーランド人)との出会いもありますので、現地に友達を作りたい方もぜひチャレンジしてみていただければと思います。
留学期間別に行動パターンが異なる
今回ご紹介したように、留学生の多くは留学期間別に行動パターンが異なります。学生ビザの方の場合は、生活の基盤が学校生活にあるので、学校生活という生活基盤は変わりません。
しかし、語学学校に通っていてもアクティビティに参加するのは、やはり前半の3か月間くらいがピークになります。その期間で大抵のアクティビティを経験するので、その後はアルバイトをする人もいれば、勉強に専念する形になっていきます。
一方、ワーキングホリデーの方に関しては、概ね今回ご紹介したような行動パターンになるのが一般的です。留学予算が足りない人は、周囲よりも早く1ヶ月目くらいでアルバイトをし始める方もちらほらいます。
より多くの外国人の友達との交流を深めるためには、周囲と同じような時間を過ごしていた方が、交流の幅が広がるのは間違いありません。
そのため、学生ビザ、ワーホリビザの方いずれも、留学予算はある程度余裕を持った状態でニュージーランド生活をスタートした方がベターだと言えます。
また、日本では忙しくて習い事をする暇がなかった…という方も多いと思います。留学期間中は時間の余裕が出てくることから、留学を機に何か新しい習い事を始めるチャンスですね!
もちろん学業優先であることは言うまでもありませんが、日々の勉強の息抜きや気分転換に放課後の時間を楽しんでくださいね!