ニュージーランド留学・ワーキングホリデーなら最大の街オークランドがお勧め!オークランドを徹底大解剖!
オークランドは、首都ではありませんが北島に位置している一番大きな町です。
南島に行かれる際もまずは、みなさんオークランド国際空港に降り立つことでしょう。
人口は約160万人でビーチもあり、ショッピングモールもあり、フェリーで行ける島があるなど観光スポットもたくさんあって、生活に便利なのがオークランドの最大の特徴です。
ニュージーランド留学やワーキングホリデーを考えている方にとっては、アルバイトを考えている人も多いと思います。ニュージーランドはオーストラリアやカナダほど観光客が多いワケではないので、アルバイト探しはこの2ヶ国に比べると少し大変です。
オークランドは一番栄えている都市なので、スムーズにアルバイトをゲットするには最適な都市です。また、海外がはじめて、英語力に不安を持っている方は、生活インフラが整っているオークランドからスタートした方が安心感もあります。
今回は一番大きな都市であるオークランドの地域について徹底解説していきます。オークランドに行くことは決めたものの、オークランドのどの地域のフラット(シェアルーム)に住むかお悩みの方も必見です!
オークランド中心部のCity Centre
まずは、オークランドの中心部にある地域について解説します。
(1) Grafton(グラフトン)
GraftonはCity Centreから一番近い町です。オークランド大学も近くにあり、Cityで住むといえば最初に目に飛び込んでくる地域名じゃないでしょうか。比較的物件数も多いですが、Graftonで探す場合は主にルームシェアやマンションの一室を数名かでシェアするスタイルが多いです。
多国籍の人が住んでいる物件が多く、英語環境の部屋が多いです。Cityの中心地も徒歩で行くことができ、交通費を節約したい方にもおすすめの町です。もちろん、電車も通っているので、利便性は高いです。
しかし、賑わっているエリアなので騒がしいのと、治安も郊外と比べると多少劣ります。また家賃も少し高くなり、週200ドル以上は超えるところが多いです。
この地域は、少しでも交通費を浮かしたい、便利な街が好き、部屋が狭くてもかまわないから色んな人と交流したい目的がある方向けです。
(2) Ponsonby(ポンソンビー)
Ponsonbyは1位2位を争う人気の町です。City中心地に近いのはもちろんの他、おしゃれな古着屋さん、カフェ、雑貨屋さんがたくさんあります。なので、City Centreの他にもたくさん仕事を見つけることができます。
1キロほど続くPonsonby Rdにたくさんお店が並んでいます。歩いているだけで楽しい気分になれます。
おしゃれで便利な街ということで、家賃はGraftonと同じく少しお高めのところが多いです。個人的にはとても便利で好きな町でした。女の子も安心して住める街です。
(3) Newmarket(ニューマーケット)
Ponsonbyに続いて人気の町です。Newmarketも電車の駅があり、大きな駅なので乗り換えの拠点になっています。大きなショッピングセンター(277: トゥーダブルセブン)もあり、色んな服飾店やレストランもそろっています。
仕事を探しにも穴場なスポットです!お洒落で活気のある町です。City中心部まではバスで10分以内、1ゾーンで行くことができます。どこにアクセスするにも便利な街です。
(4) Parnell(パーネル)
Parnellは小さな町ですが、City Centreより徒歩でアクセスできる町です。フランス人が多く住んでいることより、毎週土曜日にフレンチマーケットが朝から催されています。本場フランス人が作る焼きたてクロワッサンは絶品なのでぜひお試しください!
ヨーロッパの雰囲気が感じられる街並みで、少し雰囲気が変わります。中心部からも近いのに落ち着いた雰囲気に変わるパーネルはとってもおススメです!
(5) Kingsland(キングスランド)
こちらはあまりメジャーな街ではありませんが、私が住んでいた町なので紹介させてください!(笑)Kingslandは少し中心部からは離れていますが、歩いていけない距離ではありません。
私の語学学校が中心部にありましたが、節約のため帰りは40分くらい歩いて帰ってきていました。バスでも1ゾーン、そして駅もあります。近くにはセントルークス(St Lukes)という大型ショッピングセンターがあり、とても便利です。中にKmart(ケーマート)という何でも揃っていて、かつ安い主婦の味方のお店もあります。
家賃も中心部よりは安く、オウンルーム(1人部屋)を借りることができます。静かで治安もよく、レストランや雑貨店も数店舗並んでおり地元民が知っているオシャレな街です。
Urbanaut Brewing Co
Kingslandに私がよく行っていたBrewery(ビール工場)があるので紹介します。こちらは町の真ん中にあるビール工場で、誰でも行くことができます。その時により営業時間が変わりますのでチェックしてください。
大きなビールタンクを見ながら効きビールもでき、海外のビール工場を感じることができます。週末にはビール工場ツアーをやっていて、$30でビールを作る工程を見学し、終了後にはワンプレートの前菜盛り合わせとビール飲み放題という$30じゃ安すぎるツアーがあります。
これはガイドブックにも載っていない、地元民のみが知る人気のビールツアーですので要チェックです!
ビーチにすぐアクセスできる高級住宅街
次にビーチが見える場所、すぐにアクセスができる場所で生活したい方向けの地域を紹介します。
(1) Mission Bay(ミッションベイ)
中心部より一番アクセスがいいビーチはMission Bayです。Cityからバス1本で、20分前後くらいでビーチにつくことができます。
アイスクリーム屋さんやフィッシュアンドチップスなどお店も充実しています。Cityからもアクセスがよく、ビーチへのアクセスも便利な街Mission Bay。夏に関しては、繁忙期なので仕事探しもしやすいのでお勧めです!
(2) St Heliers(セントヘリアーズ)
Mission Bayよりももう少し先にいったところにある町St Heliers。こちらはほぼ地元民しかいないエリアで閑静な高級住宅街です。お店数などは他の町と比べると少し減りますが、その代わり静かな町、雰囲気はかなりおススメです。
Cityよりバス1本で、30分前後で到着します。日本にはない雰囲気で歩いているだけで心も体もリフレッシュします。海外ならではののんびりした暮らしをしたいなら、おススメの場所です。
おすすめNorth Shore Area(ノースショアエリア)
ノースショアとはブリッジを超えた先にある地域のことを総称していいます。Cityに比べると比較的治安も安全で、閑静な住宅街が多くある人気のエリアです。
Cityへのアクセスは、絶対にバスでのアクセスが必要です。最低でも2ゾーンはかかってしまいますが、落ち着いた暮らしができるのは間違いありません。
(1) Takapuna(タカプナ)
おそらくノースショアエリアで一番人気のあるところTakapunaエリア。かの有名なタカプナビーチがあり地元民からも人気が高いエリアです。休日には朝から泳いだり、ビーチでゆっくりしたりとたくさんの人でにぎわいます。
町自体も大きいので、タカプナに住んでいると簡単に何でも揃います。また、お店も多いので仕事探しもしやすいエリアです。Takapuna図書館はビーチの目の前にあり、勉強しながらも癒される素晴らしい図書館になっています。
またTakapunaも毎週末朝市マーケットが開かれます。新鮮な野菜や雑貨、数々のおいしいフードが並ぶ大きなマーケットです。
(2) Albany(アルバニー)
AlbanyはNorth Shoreで一番大きな町で、大きなショッピングモールもあります。閑静な場所で暮らしやすいですが、City中心部より少し遠いのが難点。バスではCityより3ゾーンかかるので、交通費が少し高くなってしまいます。
(3) Devonport(デボンポート)
Devonportはノースショアエリアでも高級住宅街なエリアです。アクセスはCityよりフェリーで約15分のアクセスになります。小さな町ですが、小さなビーチがあり、大きな公園、そして街並みはヨーロッパみたいな街並みでとても可愛い町です。
Cityからは少しアクセスが悪いですが、一度は住んでみたい憧れの町です。Devonportにはオークランドの中でも一番古い歴史のある映画館があります。まるでタイムスリップしたかのような気持ちになる歴史ある映画館で観てみるのもいいですよ。
(4) Birkenhead(バーキンヘッド)
BirkenheadはNorth Shoreの中でもCityに近い町になります。バスでおよそ15分前後でのアクセスになるのでとっても便利。かつ、ビーチへのアクセスも良く、小さな町ながら必要なものはそろっているので暮らしやすい町です。Birkenheadの図書館も海を見ながら勉強できますのでお勧めです!
【まとめ】 どの地域に住むかイメージを固めよう!
今回はCityの中心部、海がみえる海外ならではの町、ノースショアエリアの3つに地域を分類して紹介しました。
都市はオークランドに決めたものの、次のステップとなるのが居住地の決定です。
学校や仕事場の場所から交通費等の考慮もありますが、何を一番自分が優先したいかを大事にしてください。
利便性が良いのもいいですが、海外ならではの広いお部屋と閑静な街で暮らすのも、とてもいい経験になりますよ。
オークランド到着後は多くの方が1か月程度ホームステイをし、その間でフラットを探すのが一般的です。しかし、実際のところは1か月程度では、全体的な土地勘が詳しく分からないのが一般的です。
日本にいる時から各地域の特徴をリサーチしておいて、少しでも土地勘を持っておくとフラット探しも安心できるはずです!