私のニュージーランド・ウェリントンで過ごした1週間の生活の様子 ~平日編~ | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

私のニュージーランド・ウェリントンで過ごした1週間の生活の様子 ~平日編~

公開:2021/02/17 著者:高橋 美沙季 602 Views

皆さん、こんにちは!ニュージーランド留学経験者の美沙季です。

今回は、ニュージーランドはウェリントンでの留学生としての生活のイメージをより分かりやすく持ってもらうために、ウェリントンでの1週間の生活の様子をルーティンやイベントを紹介しつつシェアしていきたいと思います。

朝目覚めてから夜、またベッドに入るまでの一日の流れを、できるだけ詳しく見ていきましょう!

 

ニュージーランドでは朝こんな風に過ごしてから学校へ行き、日中は何をして過ごすのか、午後の活動は?ホストファミリーの家に帰ってきたら何して過ごすの?お休み中は何して過ごしていた?などなど。

これから留学やワーキングホリデーを計画しているみなさんは気になっていることがたくさんありますよね! これからニュージーランドへ留学しに行き人はもちろん、他国に留学する方も一週間の過ごし方の具体的なイメージをもって現地に行くことができるはずです。

今回は、平日の過ごし方にフォーカスしてご紹介していこうと思います。ちなみに、休日編は次の記事でご紹介します。

 

※上写真は、オリエンタル・ベイでピクニックした時の1枚です。

平日の基本的な過ごし方

<午前中>

6:00 起床

6:30 着替え、化粧、などの身支度

6:50 ペットのジェシー(犬)と遊ぶ、朝食

7:15 バス乗車(40分かけて大学へ)

8:00 大学到着

8:10 構内のカフェでフラットホワイトorホットチョコをテイクアウトしてからクラスへ

8:30~12:00 語学学校での授業

※水曜日のみ午前中は大学の学部生と講義

 

<午後>

12:00~ クラスの友人たちとランチ

13:00~ ラーニングセンターや図書館、構内のカフェで課題やレポート、プレゼン、プロ塾との準備練習

※水曜日のみ午後はテスト

 

15:00 街へ出かける or 友人とドライブ or 大学に残ってクラブ活動やおしゃべり

18:30 帰宅、家族とディナー

19:30 片付け、食後のティータイム

20:00 ラウンジで家族と映画鑑賞やおしゃべり

21:00 シャワー

22:00 日記をつける、翌日の準備、就寝準備

22:30 就寝

 

起床から学校に行くまで

平日の基本的な過ごし方はざっと、上記のようになっています。平日は毎日6時には起床していました。起きてすぐに、庭で寝ている愛犬のジェシーを家に入れてやり、じゃれあうのが日課です。

朝起きてスマホとにらめっこするのではなく、こうして生き物と触れ合うのはすごくいいことだと思います。

ちなみに、私のホストファミリーはすごく早起きで、毎朝5時には起床し、身支度をしたらそのまま愛犬を近くビーチに散歩に連れていきます。私が起きる頃には朝ごはんも終えて、食後のコーヒータイムを過ごしていることがほとんどでした。

 

私の家族だけではなく、ニュージーランドの人たちは朝が早いです!街に出ても、朝の7時半にはお店のシャッターを開け始めているのをみて驚きました!

その分、仕事をだらだらと遅くまでせず、家に早く帰って家族と過ごす時間や自分の趣味に時間をかけています。仕事とプライベートのバランスが丁度良い彼らのライフスタイルにはものすごく憧れます。

朝食は、ニュージーランド産の濃厚なバターにホストマザーが勝っておいてくれたシリアルやおいしいライ麦パンとバナナやネクタリン、いちごなどの新鮮なフルーツ、ヘーゼルナッツやチョコレート、ピーナツバターを自分で簡単に調理して食べていました。(しかもすべてオーガニック!)

 

→ 滞在していたホストファミリーの家の愛犬ジェシー。

 

語学学校での様子

身支度を済ませたら最寄りのバス停に毎朝来る市営バスで40分かけて大学へと向かいます。ちなみに、ニュージーランドのバスはたいてい時間通りに来てくれます。

最近は各バス停に電子掲示板があり、もしバスがキャンセルされたり遅れが発生すると、その掲示板にメッセージが出る仕組みです。

特に私の最寄りのバス停は始発から3つ目のストップだったため、遅れたり早まったりすることはほぼありませんでした。

 

40分間バスに揺られてようやく大学へ到着。降車するとすぐに大学構内への入り口があり、入るとすぐそこにおしゃれなニュージーランド発祥のコーヒー店があります。

そこで授業へ行く前にフラットホワイトかホットチョコレートを買うのがお決まりでした。

私が通っていた語学学校は大学構内にありました。8時半から授業が始まるため、授業開始5分前には席について友だちとおしゃべりしていました。

 

このおしゃべりの時間がとっても大事で、頭を英語で学習モードに切り替えるためのウォームアップです。たくさん笑っておくと尚良しです。

 

→ 語学学校のクラスメイトとの様子。

 

午前中いっぱい語学学校での授業をした後、12時になるとランチの時間です。(語学学校での授業内容については、また別の記事で詳しくお伝えします。)

ランチは大抵お家でホストマザーが炊いてくれたご飯と、前の日の夕飯のおかずの残りをお弁当箱に詰めて持ってきていました。ご飯はオーストラリア米という種類で、めちゃくちゃ美味しかったですよ!

大学構内にはお洒落で超食欲をそそるベーカリーやヌードルショップ、お寿司屋さんがたくさん。週2日ほどは好きなお店でテイクアウトをして、大学にある芝生やハブと呼ばれる交流ラウンジなどで昼食をとっていました。

 

語学学校の授業は午前中のみで、午後は基本的には自由に過ごせました。

ただし、毎回出される課題の量がものすごい量なので、ランチの後は各自必要な資料などが手に入る図書館や留学生が集うラーニングセンター、ネイティブの友達と会うなど、各々に課題をこなしました。

課題に目途がつくと、友人たちを誘って街へショッピングやジェラートを食べにいったり、海まで下りてのんびりしたり日もあります。

 

そのまま大学に残って、日本語を学んでいる現地のネイティブの人たちが集まるクラブ活動(日本語クラブ)に参加することもあります。

また、前回の記事でも紹介した、音楽好きの留学生の友人数人で集まって街にあるスタジオでアンサンブルをしたりカラオケで盛り上がったりすることも。

放課後は、英語以外の好きな事で盛り上がることができる時間でした!

 

 

帰宅から夕食の団らん

放課後を目いっぱい楽しんだ後は、町からバスに乗って30分くらいで家へと帰ります。家に着く頃にはあたりは薄暗くなっていました。

ニュージーランドは南半夕に位置するため、日本にいる時には見ることができない星(南十字星)を見ることができます。

毎日最寄りでバスを後者すると、必ず一日の終わりに空を見上げ、家に着くまで珍しい南十字星を眺めました。

 

家に着き、玄関を開けるとペットのジェシーのお出迎えが来ます。既に家族全員揃っており、夕食の準備にすぐ取り掛かります。ニュージーランドは勤務時間が短く、みんな夕方3時頃には帰宅していました。

ホストマザーとホストファザーが一緒に作った夕食ができるとみんなで席について今日あった出来事などを仲良くシェアしながら食べます。

私がお世話になったファミリーもそうですが、多くのニュージーランドの家庭では食事中に会話を楽しむため、テレビは観ないケースが多いようです。

 

私の学校での様子や困っていることはないかなど、いつも聴いてくれました。時には勉強のアドバイスをくれたり、お勧めのスポットを教えてくれたりすることも。一日の中でも大好きな時間でした。

夕食後は片づけを終えて、就寝まで自由に過ごします。時には家族で映画を見たり、お兄ちゃんたちに宿題をみてもらったり、シスターにピアノを教えたり、お返しにギターを教わったり。

素敵なホストファミリーとペットと、リラックスできる空間で終えることができる1日は、本当に幸せな時間でした。

 

就寝までの時間

就寝前にシャワーに入ります。ちなみにですが、ニュージーランドでは各家庭で一か月に使える水の量が決まっていることが多く、シャワータイムがとても短いです。私の家ではなんと最長10分までと決まっていました!これもすべて、環境のためにニュージーランド人が努力していることの一つ。

そう思うと、普段日本にいる私たちはどれだけ環境に対してわがままで、無責任に過ごしているのかと考えさせられました。シャワー10分と聞くと驚きますが、まったく不可能ではありません。

やってみると案外、「なーんだ。頭を洗って洗顔して体を洗うのに10分あれば大丈夫じゃん。」と思うようになります。

 

就寝前には、必ず毎日日記をつけていました。その日を朝起きた瞬間から振り返り、心に残ったこと、心が動いたことがあれば英語で書き留めていました。

また、その日に新しく覚えたり聞いたりした表現や単語を、実際に覚えたり聞いたりした場所・状況・一緒にいた人などと一緒に書き留めておきました。

これらをすることで、その日起きた出来事と自分が感じた気持ちと一緒に新しい英語表現が自分の記憶の中に焼き付くのです。

 

ただ新しく覚えた英語表現だけメモしておいても、それは単に英語表現とその日本語訳が羅列されたテキストと同じ役目しか果たさないのです。

自分がその時その状況で感じた気持ちも忘れずに記憶できたら、それほどフレッシュでリアルな情報はないですよね!

私は、このルーティンだけは絶対に忘れないよう努めました。

 

→ 毎日つけていた日記は今でも大事に取ってあります。

 

充実したニュージーランド留学の時間

充実した一日を過ごしていた私は、その分体力を消耗していたのだと思います。(笑)平日は23時前にはベッドに入り、気づけば夢の中でした。

以上が私のニュージーランドはウェリントンでの平日の過ごし方になります。どうですか?留学生の一日の過ごし方のイメージが沸いてきましたでしょうか?

ニュージーランド留学から4年経った今でもお伝えできるのは、4年前のウェリントンで一緒に過ごした人々との毎日が充実しており、昨日のことのように思い出せるという事です。

 

自分の決断で外国に身を置いてそれまであったこともない人たちと一緒に勉強し笑い、遊び、一つの屋根の下で暮らすことは、今までもこれからも私の人生の中で素晴らしい経験だと胸を張って言えます。

そして、留学コラムを通じて、これから海外へと羽ばたいていく皆さんに自分の経験をシェアすることができて本当に光栄です。今回のこの記事が、これから留学・ワーキングホリデーを経験する皆さんへのヒントになりますように!

次回は、ニュージーランド留学での時間の過ごし方の「休日編」をお届けします。お楽しみに!

 

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