ニュージーランドの情報誌を手に入れて楽しく留学生活!
こんにちは。ニュージーランドに留学中のまゆです。
海外生活では現地情報を手に入れるには、まだまだフリーペーパーが活用されているのをご存知ですか?
そこで、本日はニュージーランドの現地で手に入る情報マガジンについて紹介します。
クイーンズタウンの情報誌『Lakes Weekly Bulletin』
Lakes Weekly Bulletin は2005年6月に発行され、最初は4ページ構成の400部から始まりました。発行当初は、広告宣伝したい人からの電話が鳴り止まなかったそうです。2021年の現在は、4,500部を印刷するほどの情報マガジンへと進化しました。
1号約36〜60ページ構成されており、クイーンズタウン周辺で最もよく読まれている無料情報マガジンの1つになっています。Lakes Weekly Bulletinはクイーンズタウンの1,200を超える企業に毎週手渡しされます。
他にもガソリンスタンド、コンビニ、スーパーにラックが設置されており手に取ることができます。
毎週400以上の様々な広告が届き、車、ボート、スキー、洋服の売買、アパートやフラットメイトの検索など人々のコミュニケーションの場にもなっています。
Lakes Weekly Bulletinの掲載内容
・求人情報
クイーンズタウンには多くの外国人がいます。私もそうですが、Lakes Weekly Bulletinを手に取る理由として一番多いのは、おそらく求人情報が目的だと思います。
コロナ前は求人情報がたくさんありました。コロナ前の正常な時で1週間に大体150件、ロックダウン明けで30件と大幅に減りました。最近は少しずつ求人情報も増えてきています。
・クイズ(Sudoku)
クイズは洋画や、外国の土地柄、英語の一般知識など知っていないとなかなか解くのが難しいですが、楽しく英語を勉強するのにぴったりです!数独は日本発祥の数字のパズルゲームのようなものです。
・お得なレストラン情報
日本のフリーマガジンはよくクーポンが付いていますが、Lakes Weekly Bulletinはクーポンを掲載している飲食店はありません。その代わりに、マガジンと一緒に写真を撮って送ってくれた人の中から、抽選で無料食事券ゲットというような内容を掲載している飲食店が多いです。
・クイーンズタウンのビジネス動向
最近はコロナの影響を受けて、クイーズタウンのビジネスがどうなったかの記事も書いてある記事が目立ちます。単語は難しいものが多く、英語の勉強で特に長文読解の問題にぴったりの文章です!
英検、TOEIC、IELTSなどの試験を受ける人にはおすすめの教材だと思います。日本語でクイーズタウンの現状のことを調べても、なかなかインターネットで正確な情報が得られません。
日本語で現地の正確な情報を得るには、誰かが翻訳したページが上がってくるしかなく情報をキャッチするのに時間がかかります。そういった意味では、マガジンで英語が読めると新鮮な情報が分かるのでとても助かります。
・クイーンズタウンのイベント情報
母の日や父の日に合わせての広告や、小さな地域ごとのイベントまで盛りだくさんです。
・クラブ情報
クイーンズタウンは小さな街なのでオークランドや他の都市のように大きなクラブはありませんが、街中に幾つか小さなクラブがあります。
曜日によってラテンパーティーやブラジリアンパーティーなどが開催され、外国人が多いクイーンズタウンならではのイベントもやっていて面白いです。語学学校でできた友達と行くと距離が縮まりますよ♪
・商品売買コーナー、アコモデーション募集
車、家具、雑貨、服など売りたい人が出す広告です。アコモデーションの募集もあるので、お部屋探しにも役に立ちます。
写真は一緒に掲載されていないので、連絡をとって確認をする必要があります。習い事の案内や、カーメンテナンスのサービスなど個人でやっている人たちの掲載もあり、お得なものも多いです。
・クイーンズタウンの冬ならではの広告掲載
クイーンズタウンはスキーリゾートしても有名な場所です。オーストラリアやニュージーランド国内からもスキー、スノボ目当てにたくさんの外国人がやってきます。
積雪の情報や雪の影響での渋滞など、アプリをダウンロードすることで知ることができます。
・スクールホリデーのキッズ向けの広告
学校の長期休み(スクールホリデー)に家族連れを取り込もうと、キッズ向けのサービスを展開しているお店の広告特集もあります。カラフルで可愛いですよね♪
Lakes Weekly Bulletinの使い方
① オンラインで読む
色々なところにラックが置いてあるので、手に入りやすいですが、今すぐ読みたいということであれば、オンラインでも読むことができます。
ちなみにLakes Weekly Bulletinの求人専用サイトもあります。この求人サイトにはかなりの多くの企業が求人を出しているので、仕事探しには基本のサイトです!
② アプリをダウンロードして情報を受け取る
アプリでも読むことができます。通知設定も受け取ることができるので、私は通知をオンにしています。
最近では求人情報やオーストラリアとニュージーランドの国境が開いたこと等をアプリの通知情報から知りました。
日本人向け情報誌『月間ニュージーランド(Gekkan NZ)』
月間ニュージーランドは、1996年創刊の日本人のための無料情報マガジンです。毎月1日に2万部を発行しています。日本食レストランやイベント、音楽、映画の情報から、新商品紹介、著名人インタビュー、ニュースまで幅広く展開しています。
雑誌はA4変形サイズでフルカラーと白黒、通常52~64ページで印刷しています。主な配布場所はニュージーランド国内の日本関連企業や日本食レストラン、アジアンマーケット、大使館などで手に入れることができます。
なんと日本でも手に入れることができ、ニュージーランド大使館や政府観光局、エアーニュージーランドの航空日本支社でもらえます。
月間ニュージーランドの掲載内容
・日本食レストラン情報
ニュージーランド各地にあるおすすめの日本食レストランの情報です。本格的なお寿司屋から、ラーメン屋、居酒屋まで、まるで日本にいるかのようなハイレベルのお店が載っています。
このお店に行くためだけに、オークランドやクライストチャーチに訪れたいくらいです!
・星座占い
日本の雑誌によく載っている星座占いが、Gekkan NZにも載っています!何だか懐かしくなりますね。(笑)あんまり海外の雑誌ではこういった占い系のページはないので、ワクワクします!
・ビザコンサルタントの広告
ニュージーランドに長期滞在したい方向けへ、ビザ取得をお手伝いするビザコンサルタントの会社の広告が毎号たくさん載っています。
特に今はニュージーランドも永住権を取るのが大変になってきたので、こういったビザコンサルタントの会社に相談をする人も多いと思います。
また、コロナの影響もあり、ビザに関する相談も多くなってきたと思います。日本人が経営している会社なので安心ですよね。
・ビザ最新情報
コロナウイルスの影響でビザの内容がかなりの頻度で変更になっています。情報に乗り遅れないためにも、このコーナーは見逃せません。
ビザの最新情報は英語でも真っ先に手に入りますが、Gekkan NZのコーナーは日本人ビザコンサルタントの方の考察や意見も入っているので、今後のビザ動向の参考にもなります。
・プレゼントコーナー
毎回読者プレゼントコーナーもあるので楽しみにしています。
編集部宛にメールを送るか、Facebookでメッセージを送ることで応募完了となります。毎回、オーガニック食品や美容グッズなど、ニュージーランドならではの商品が掲載されていて魅力的です。
・求人、アコモデーション募集、仲間募集
車や、雑貨、家具などを売りたい人の広告から、アコモデーションの情報まで様々です。特に車は日本人から買いたいという人も多いので、ここも見逃せませんね。イベントのコミュニティ情報も掲載されているので必見です。
・イベント情報やローカルニュース
日本文化フェスティバルの情報や、各地で行われる小さなイベントまで盛りだくさんです。友達や彼氏彼女などと行っても面白いかもしれませんね!
・特集記事
最近ですと、東京オリンピックの記事が大きく取り上げられています。ニュージーランドの選手の情報も載っています。
Gekkan NZの使い方
・オンラインで読む
部数が英語の情報マガジンより少ないので手に入らない場合もあります。そんな時はオンラインでも読めるので安心です!
・フェイスブックで最新情報をゲット
フェイスブックから読者プレゼントの応募もできますよ♪
地元情報誌を活用して楽しくお得に留学生活!
今回ご紹介した地元密着の情報マガジンはお店や会社にも配布されるので、勤務先で仕事の休憩中に読んだりすることも多かったです。
クロースワードとかもあるので、英語の勉強をしながら楽しめますし、こういった情報誌を読んでいると、友達とも地元の情報トークで盛り上がります。
ちなみに、私はニュージーランドに来る前に、インターネットの情報とは別に旅行雑誌を購入して行きました。
私が購入したのは、『地球の歩き方』と『ことりっぷ』だったのですが、どちらも役に立ちました。
ですが、旅行雑誌系と違ってフリーマガジンはタイムリーで新鮮な情報が手に入るから、とても役に立ちますよね。
地元のイベント情報も載っているので、留学が楽しめること間違いなしです。ニュージーランドをより快適にするお役立ち情報が満載なので、ぜひ手に取ってみてください。