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ニュージーランドのカフェ文化とバリスタ留学について紹介!

公開:2021/10/07 著者:高橋 美沙季 969 Views

ニュージーランドと聞いて真っ先に思い浮かぶものは何ですか?人口より数が多いと言われている羊?強豪チーム「オールブラックス」を筆頭に世界でも活躍中のラグビー?飛べない鳥キウイ?その鳥に因んで名前のつけられたキウイフルーツ?

ニュージーランドと聞いて思い浮かぶものはたくさんありますよね。私も、ニュージーランドに留学をするまでは上記の物が思い浮かびました。

しかし、ニュージーランドと聞いて連想する物事の中には、まだまだ有名なものが残っていますよ。

 

実はニュージーランドは、カフェ文化がとっても発展している国なんです!

 

イギリスから独立した国のため、「紅茶の文化の方が根強いんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、むしろ街には有名で味がいいと評判のコーヒーショップがずらり。

ニュージーランドで生まれたメニューや、世界に名の知れたバリスタなどが働くショップなど、訪れる価値のあるコーヒーショップがたくさんあります。

そこで今回は、ニュージーランドのカフェ文化事情について詳しく取り上げていきたいと思います。また、「バリスタ留学」という留学の種類もあることをご存知ですか?この記事では、バリスタ留学についても詳しく取りあげていきたいと思います。

ニュージーランドのカフェ文化の歴史と現在

先程お伝えした通り、ニュージーランドは実はコーヒーやカフェの文化が発達しています。かつてはイギリスの植民地だったことから、紅茶の文化が色濃く残っているのかと思いきや、ニュージーランドでは独自のカフェ文化が鼻開いたんですね。

ニュージーランド人、通称Kiwiたちは日常でもカフェに立ち寄ります。通勤途中や散歩の途中、好きなカフェでコーヒーを一杯飲んだり、ゆったりと店内の椅子やテラス席に座って友達や家族と会話を楽しんだりして過ごします。

カフェはKiwiにとって生活の一部なんですね。まずはニュージーランドでどのようにカフェ文化が広まっていったのか、その経緯と現在の様子をお伝えしたいと思います。

 

ニュージーランドの特に都心部では、カフェ文化がここ20年で大きく変わったそうです。元々はカフェでもインスタントコーヒーを出しているところも多かったそうです。

それが、最近ではエスプレッソマシーンを使い、こだわりの豆を用いて淹れる素敵なコーヒーが主流になりました。豆の生産地にも拘っているそうですよ。

南島や田舎のこじんまりしたカフェに足を運ぶと朝は7時や8時から開いていますが、夕方は4時にはお店が閉まってしまう場合もあります。

 

基本的にKiwiは朝型の人々が多く、夜遅くまでお店を開いていることはほとんどないため、これもニュージーランドのカフェの特徴とも言えます。

 

都心部では夜6時以降もお店を開いてくれているところもあります。特に最近では、ビーガンやベジタリアンの人も多いニュージーランドでも入れるビーガンカフェが多くあります。

ビーガンの人たちも食べたり飲んだりできるよう、牛乳ではなくオーツミルクやソイミルクを使ったラテメニューや、スコーン、クッキー、マフィンなどの軽食を置いています。

ミルクに関しては本当に様々な種類が取り揃えてあり、ソイミルクやオーツミルク、低脂肪乳やアーモンドミルクなどその人の好みに合ったものを選ぶことができるようになっています。

 

また、ニュージーランドのカフェでは環境への取り組みも徹底しています。

プラスチックカップの使用が廃止されており、ストローはもちろんステンレスや竹、紙でできたものを使用。テイクアウトをする際はもちろん、マイバッグを必ず持ち歩きます。

日本のカフェは見習うべきところがたくさんありますね。

 

→ 私が行きつけのカフェの外観。

 

ニュージーランドでポピュラーなカフェメニュー

ニュージーランドのカフェに入ると、必ずと言っていいほど置いてある人気のカフェメニューとその特徴を紹介したいと思います。日本のカフェでも聞いたことのあるメニューや、あまり聞きなれないメニューもあります。

 

メニュー① ショート・ブラック

日本では俗にいう「エスプレッソ」のことです。小さめのカップに入れてそのまま提供されます。コーヒー豆本来の苦味を味わいたい人ぜひ!

 

メニュー② ロング・ブラック

ダブルショットのエスプレッソを熱いお湯で割ったものです。ショート・ブラックとは異なり、大きめのカップで提供されます。濃いエスプレッソをお湯で割っているため、私たちが普段飲むブラックコーヒーのような味わいです。

 

メニュー③ アメリカーノ

アメリカンコーヒーのように少し薄めに作ったコーヒーです。ロング・ブラックに熱いお湯を多めに入れたものになります。

 

メニュー④ ラテ

エスプレッソの中にスチームミルクと、ふわふわに泡立てられたフォームミルクを入れて合わせたものです。

 

メニュー⑤ カプチーノ

ミルクなどの配合はほとんど上記のラテと同じですが、最後にふわふわのフォームミルクをトップに載せたものをカプチーノと言います。ラテよりも若干、ミルクの量が多いのが特徴で、コーヒーが苦手な人でも挑戦しやすい味になっています。

 

メニュー⑥ フラット・ホワイト

日本ではあまり聞き慣れませんが、ニュージーランドのカフェなら絶対に置いてある国民的コーヒーメニューです。エスプレッソにスチームミルクを注ぎます。カプチーノとの違いはコーヒーのトップを平にすること。フォームミルクを載せないので、ラテアートなどを楽しむこともできます。

ミルクは入っていますが、ラテやカプチーノより配合が少なめなので、コーヒー本来の味も同時に楽しめますよ。ニュージーランドを代表するカフェメニューです。

 

メニュー⑦ カフェ・モカ

日本のカフェでもよく聞くお馴染みのメニューですね。エスプレッソにスチームミルクとフォームミルク、そしてチョコレートを加えたものになります。チョコレートの甘さで飲みやすくなっています。

 

メニュー⑧ ホット・チョコレート/ アイス・チョコレート

チョコレートに温めたミルクを合わせて混ぜ合わせたものがホット・チョコレートです。また、カフェによってはアイスで出してくれているところもあります。コーヒーが苦手で飲めない人も、このメニューなら楽しめそうですね。

 

メニュー⑨ フラッフィー

こちらは子供用に作られたカフェメニューです。カプチーノなどに使うふわふわのフォームミルクをそのままマグカップに入れて提供されます。ふわふわのホットミルクのようなものです。これなら、大人たちと一緒に子供もカフェに入ってメニューを楽しむことができますね。

 

【参考資料】
ニュージーランドのカフェ文化は面白い!コーヒーの種類や違い! / プケコのニュージーランドにトラベル / https://pukekonz.hatenablog.com/entry/coffee

 

このように、ニュージーランドのカフェに入るとたくさんの種類のメニューがあります。事前にそれぞれの特徴を知っていると、その時に飲みたいものを気分で選ぶことができます。

私が個人的におすすめしたいメニューはやはり、フラット・ホワイトです!

ニュージーランド本場のフラット・ホワイトはミルクが濃厚で、コーヒー豆の香りとコクを包んでいて、本当に美味しいですよ。

 

→ 行きつけだったカフェのフラット・ホワイト。

 

バリスタ留学って何?

ここまでニュージーランドのカフェ文化の歴史と現在、そしてカフェのメニューについて紹介してきました。

ここからはカフェ文化に関連して、コーヒーやカフェについてのプロになるための技術を学ぶ「バリスタ留学」についてお伝えしたいと思います。

みなさん、「バリスタ」をご存知ですか?

 

バリスタとは、コーヒーに関する専門知識や技能を持ち合わせたコーヒーのプロフェッショナルのこと。

 

自分でカフェを開業してバリスタとして働く方法や、有名なコーヒー店にバリスタとして働く方法など、将来カフェで働きたい人は知っておくべきワードです。最近流行しているラテアートも、バリスタとして腕を磨くことができます。

 

そんなバリスタになるための資格が、「Service IQ」という政府認定の資格です。

 

ニュージーランドでは資格を取るための留学コースがあり、短期間で取得が可能なため、将来自分のお店を平行きたいと思っている人やすでにカフェで勤めているがもっと腕を磨きブラッシュアップするためにこの資格を取得しています。

価格も安価で、コース受講期間も最短3日~と挑戦しやすいのが魅力です。英語力も中級程度であれば問題ありません。学校によっては、渡航の前にはIELTS(アイエルツ)やTOEFLなどを受験して、英語力を証明するものを提出しなければいけないため注意が必要です。

コース受講後に現地でカフェに勤める人や、日本へ帰国して開業する人、日本でインスタ映えのするラテアートを専門にカフェに就職する人など進む道は様々です。将来このような仕事に興味のある人は、バリスタ留学を視野に入れてみるのもいいかもしれませんね。

 

ニュージーランド留学はカフェに興味がある人に最適!

今回はニュージーランドのカフェ文化の歴史と反映の経緯と、ニュージーランドのカフェに入ると必ず置いてあるメニューの特徴を紹介しました。また、最近話題のラテアートの技能やコーヒーについての専門知識やホスピタリティなどを全て現地で学ぶことができる「バリスタ留学」についても紹介してきました。

ニュージーランドのカフェ文化について興味が湧きましたか?ニュージーランドのカフェは、味や見た目だけでなく、ビーガンの人や環境にも配慮した様々なタイプのカフェが多く点在しています。その取り組みを、世界のカフェが注目しています。

次回の記事ではニュージーランドの地域別に、人気のカフェを紹介していきたいと思います。また、日本に進出しているニュージーランドのカフェも紹介したいと思いますので、お楽しみに!

 

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