ニュージーランドのスーパーで買えるオススメお菓子8選
こんにちは。ニュージーランドに留学中のまゆです。
留学先で美味しいお菓子を見つけると嬉しくなりますよね♪留学中のホームシックや日々の大変さ、ストレスなんかも現地のお菓子で和らぐものです。
今回は、ニュージーランドに来たら絶対ゲットして欲しい、スーパーマーケットで手軽に買える人気お菓子8選を紹介します!
アイスクリーム編
酪農王国ニュージーランドでは、乳製品が比較的安く買えてとても美味しいです!
アイスクリームやミルク系のドリンクなど、種類も豊富なので自分のお気に入りの商品が必ず見つかるはずです♪
ニュージーランドは世界2位のアイスクリーム消費量だそうで、なんと国民一人当たりのアイスクリーム消費量は約23Lだそうです!
アイスクリームのサイズは小さいもので棒状の商品から2Lの箱アイスまで幅広く売っています。2Lで約5ドル(日本円で約380円)なのでかなり安いですよ!
小さいアイスを買うよりお得なので、私は2Lアイスを冷凍庫に忍ばせています。日本のよく売られているカップアイスが約200ml/140円なので、これが10個分で2Lです。これで5ドルはお得ですよね♪
プラスティックの容器でできているので、2Lアイスを食べ終わったら、コンテナとして再利用することもできて便利です!ニュージーランドのアイスクリームと言ったら、ホーキーポーキー味(キャラメルベースのバニラアイスにカルメ焼きの小さいキャラメルの粒のアイス)が有名です。
実際色々な味を食べてみましたが、どれも本当に美味しいです。特におすすめの2つの会社の商品を紹介します。
1. Deep South Ice cream (Deep South)
35年の歴史がある「ディープサウスアイスクリーム」。南島に会社があり、南島の自然豊かさにインスピレーションを受けて、古き良き純粋な素材を組み合わせた濃厚な美味しいアイスクリームを作っている会社です。
受賞歴も多数あり、安い時だと2L/5ドルで買えるのに本格的な味で驚きます。アイスのパッケージも味ごとに違うデザインになっていて、どれもニュージーランドの景色がデザインされています。スタイリッシュで目立つデザインなのでスーパーマーケットでも見つけやすいです。
60種類以上のフレーバーと125mlから10Lまで様々なサイズがあります。種類によってはグルテンフリーやベジタリアンフレンドリーのアイスクリームもあるので、アレルギーがある人やベジタリアンの人も楽しめるアイスクリームです。私はいつもダブルチョコレートかチョコレートエクレアを食べています!濃厚で美味しいので2Lあっという間に無くなってしまいます。(笑)
ホームページやSNSにはアイスクリームを使ったレシピもあるので、自宅でもカフェメニューのようなオシャレで美味しいデザートが作れます。
2. Tip Top Ice Cream (Tip Top)
Tip Top と言えばニュージーランドで誰でも知っている庶民的なアイスクリームメーカーです。
80年以上の歴史がある老舗メーカーで長くにキウイ愛されている会社で、スーパーマーケット、コンビニ、個人商店本当にどこでも手に入る王道のアイスクリームです。Tip Topのホーキーポーキー味は受賞歴があり、濃厚でとても美味しいです。
他にもTip Top からは様々なブランドのアイスが出ています。Trumpe、Fruju、Popsicleは特に人気の商品で、至る所に並んでいます。
オークランドではファクトリーツアーもやっています。Tip Topアイスクリームがどのように作られているのか見学できることに加え、アイスクリームの試食もあるそうです。大人は8ドルで予約できます。
ちなみに、ニュージーランドには最も美味しいアイスクリームを決める「New Zealand Ice Cream Awards」というものが毎年開催されています。
2020年にはMuch Moore Ice Cream のバニラアイスが金賞されています。こちらもスーパーで手軽に手に入るのでぜひ試してみてください。
ポテトチップス編
Kiwi(ニュージーランド人の愛称)の主食と言えば、ジャガイモではないでしょうか。
ジャガイモはローストポテト、マッシュポテト、フライドポテトなど、形を変えて食卓に登場します。職場にいるキウイ達はマッシュポテトをご飯代わりに食べますし、フェッシュアンドチップスもよく食べているのを見かけます。
ジャガイモが大好きなニュージーランド人の間では、もちろんポテトチップスも愛されるお菓子の1つです。
ニュージーランドのポテトチップスは、「ソルト&ビネガー」と「サワークリーム&チャイブ(ニラ)」が定番の味です。
どこのメーカーもこの味を出しているので、すぐ見つけられると思います。中毒性のある味で、一度食べると止まらないです!
ニュージーランドのポテトチップスの特徴と言えば、内容量が多いこと。日本だと大体1袋65~80gですが、ニュージーランドに多くのポテトチップが1袋150gくらいたっぷり入っています。
家族や友達とのシェアはもちろんですが、今では一人でもペロリと食べ終えてしまうようになりました…。
3. ETA Potato Chips (ETA&Friends)
ETAは80年の歴史のあるポテトチップスブランドです。お値段は手頃で、味のバラエティもたくさんあります。
Rippleシリーズで個人的におすすめなのは「サワークリーム&チャイブ(ニラ)」です。グルテンフリーなので、アレルギーがある人も食べることができます。
Kettleシリーズは、ザクザクと歯応えがしっかりしていて食べ応えがあります。
ホームページにはレシピも載っているので、自分流にアレンジして楽しむこともできます。チョコレートと組み合わせても甘じょっぱくて美味しいですよ!
4. Blue Bird Potato Chips (Bluebird)
ペンギンが目印のポテトチップスメーカー「ブルーバード」ですが、ニュージーランドのポテトチップスメーカーと言ったらこの会社が一番頭に浮かぶと思います。
1953年に事業を開始後、瞬く間に人気になったそうです。ペンギンがポテトチップスを運んで来る可愛いCMも流れています。
チップスメーカーとしてブランディングもしっかり行っている印象です。
デリシオは軽い食感ですが、味がしっかり付いていて満足感のある商品です。
「Chili Relish」はスイートチリなので辛すぎず、後味を引く美味しさで日本人好みの味だと思います。
私は安い時にたくさん買って家にストックしています!ブルーバードの商品は3つセットでお得になっているのをスーパーでよく見ることが多いです。
チョコレート&クッキー編
ニュージーランドを代表するチョコレートのメーカーは2社あります。「キャドバリー」と「ウィッタカーズ」というメーカーです。
ニュージーランドの板チョコはまるで本みたいな見た目でかなり分厚く、見た目のインパクトがあります。日本の板チョコは約50~60gですが、ニュージーランドの板チョコは約250gとたっぷりです。
こんな大胆な見た目なので、甘すぎるんじゃないかと思いきや、結構繊細な味で日本人にも好かれる味だと思います。
中にはお土産用にパッケージも可愛い100g程のチョコレートも売っています。
ニュージーランド国内でのスーパーマーケットでは、どこにでも売っているといっても過言ではないほど、チョコレートマーケットは大きく、カフェやコーヒーショップにも置いてあります。
ニュージーランドはチョコ好きにはたまらないですね!
5. Classic Blocks Chocolate (Whittaker’s)
有名な2社の中でおすすめなのがウィッタカーズです。1896年設立の老舗チョコレートメーカーで、幅広い商品が発売されています。
ニュージーランドのアイスで定番の味、ホーキーポーキー味もあります。ミルクドリンクメーカーやアイスクリームメーカーともコラボをしているので、様々なカテゴリーでウィッタカーズの名前を見かけると思います。
ウィッタカーズのこだわりは「Bean to Bar」と言われていて、カカオ豆からチョコを作る工程を全て自社の工場でやっている部分が、高いクオリティを保持できているポイントです。
小分けのチョコレートも売っているので、お土産用にもぴったりです。Peanut Slabは人気の味なので試してみてください!
6. The Original Chocolate Chunk Cookie (Cookie Time)
東京・原宿にも店舗があるので、ご存知の方も多いのでしょうか?ニュージーランド・クイーンズタウンに本店がある「クッキータイム」は、家族経営の会社で1983年に設立されています。
ポップな見た目としっとりとしたクッキーが人気でいつも店内は賑わっています。そんなクッキータイムの商品はスーパーマーケットや、コンビニ、ホームセンター等でも手に入る定番のおやつです。
パッケージもカラフルで可愛いのでお土産にもぴったりです。少しオーブンか電子レンジで温めてから食べると、さらにしっとりして美味しいです。甘さはかなり強めなので1つ食べると満足します。ショップではアイスをサンドするメニューもあるので、自宅で試してみるのもおすすめです!
味は全部でオリジナル、トリプルチョコレート、アプリコット、アフガンチョコレート、キャラメルチョコレート、マガダミアホワイトチョコレートと豊富にあり、他にもグルテンフリー、プラントベースのクッキーも売っている。
アレルギーがある人やヴィーガンの人にも食べられます。ばらまきように個別包装された大袋のクッキーも売っているので、お土産にもぴったりです。
ドリンク編
ニュージーランドで人気の飲みものと言えば、ホットチョコレートです。ニュージーランドのカフェでは、ホットチョコレートが定番メニューになっています。
酪農王国ニュージーランドには美味しいミルク系の飲み物も幅広くあり、濃厚でリッチな味わいです。
コーヒーはウェリントンが世界8大コーヒーの街に選ばれるほどキウイに愛されています。また、ニュージーランドは美味しくて安いワインがスーパーで買えることでも知られています。
7. L&P(Coca-Cola Amatil (NZ) Ltd)
キウイに愛されている定番の飲み物と言えば「L&P」です。L&Pはニュージーランド発祥のレモン味の炭酸ジュースです。味は日本のCCレモンやキリンレモンのような味でさっぱりしています。
この飲み物はニュージーランドのパエロアという場所で生まれました。パエロアではL&Pボトルの大きな像が立っていて観光客にもフォトスポットとして人気です。L&Pはニュージーランドにしか売られていないので、留学にきたら試して欲しいジュースです!
現在はシュガーフリーも発売されています。スーパー、コンビニ、レストランどんなところでも売っていますが、コーラやペプシと同じくらい売られているほどキウイに愛されています。ポテトチップスや揚げ物と一緒に食べると最高に美味しいですよ♪
老舗チョコレートメーカーのウィッタカーズともコラボしています。ホワイトチョコレートがベースで中にL&P味の細かな飴が入っています。結構甘いのですが、飴が口の中でぱちぱちしていて病みつきになります。
8. Fresh Chocolate Milk(Lewis Road Creamery)
ニュージーランド北部にあるタウランガという街にある乳製品会社です。ミルクドリンクの他にもアイスクリームやバターなども製造しています。この会社で最も人気なのが、チョコレートミルクです!
少しお値段は高めですが、見た目のデザインもシンプルで可愛く、味はチョコレートのちょうどいい甘さと後味のスッキリさで人気を集めています。300mlから売っているので一人で飲むのにもぴったりの量です。
この商品が人気になったきっかけは、使われているチョコレートが老舗チョコレート会社「ウィッタカーズ」とのコラボだったのも大きいと思います。
販売されている味のバラエティも豊富です。
・Fresh chocolate Milk(チョコレート味)
・Strawberry Cream Milk(ストロベリークリーム味)
・Fresh Caramel & Butter Scotch (キャラメル&バタースコッチ味)
・Coffee Milk(コーヒーミルク味)
・Lactose Free Chocolate Milk(ラクトースフリー/乳糖を分解できない人用)
【まとめ】留学中は必ずお世話になるアイテムです!
留学中は、スーパーなどに行く機会も多いと思います。今回紹介した商品はスーパーで簡単に手に入りますし、値段も安いので気軽に試せる商品ばかりです。
留学したら現地の人々の食生活も気になるところですが、長期滞在する方は是非多くの商品を試して欲しいと思います。
語学学校でも授業中お菓子を食べながら受けることもあったので、友達とシェアしながら楽しんでくださいね♪