【ニュージーランド】海外のアジアンマートってどんなものが売っているの?
みなさん、こんにちは。ニュージーランド留学中のまゆです。
留学中、日本食が恋しくなることが必ずあります!これは断言します!1週間くらいの短期留学であれば大丈夫ですが、1カ月以上の滞在期間となれば日本食が恋しくなるタイミングは必ず訪れると言って過言ではありません。
とは言え、その都度外食するのもお金が掛かりますので、できる限り自炊で抑えたいところ。今回は、ニュージーランドでどんな日本食がいくらくらいで手に入るのか、現地で食べられる&買える日本食についてシェアします。
ニュージーランドの日本食レストラン
ニュージーランドで食べられている主な食べ物は、パイやフィッシュアンドチップス、シーフード料理、ラム料理が挙げられますが、実際街中ではたくさんのアジアンレストランも同じくらいお店を出しています。
特に多いと感じるのが、タイ、日本、インド、中国料理レストランです。外国人だけではなく、地元の人にも愛されているお店も多く、私が住んでいるクイーンズタウンでも美味しいお店がたくさんあります♪
クイーンズタウンは日本食レストランが5~6店舗と小さい町にしては多く、寿司、鉄板焼き、ラーメン、しゃぶしゃぶなど一通り日本食が楽しめます。
日本のようにラーメン専門店があるわけではなく、日本食レストランがメニューの一つとしてラーメンを提供しています。クイーンズタウンのTanoshiのスパイシーラーメンはピリッとしたスープにエビフライが乗っています。日本では見ない感じのラーメンですが、すごく美味しいですよ!
握りも無いことは無いのですが、サーモンぐらいしかないです。外国の方からすると寿司=巻き寿司というイメージなのです。
友達に握り寿司の写真を見せると、「これって寿司なの?」と聞かれます。(笑)少しお高めの日本食レストランだと、白身魚やマグロなどの握りも食べることができます。
ちなみに、日本食レストランの価格帯は以下のような感じです。
全体的に物価が日本より高いのですが、お給料も最低賃金が20ドル(1,500円)と比例しているので食事でこのくらいなら、そんなに高くないとは思います。ただ、日本の感覚が抜けず、「ランチ1,300円は高いなー。」と考えてしまうこともあります。(笑)
ニュージーランドは多国籍なので、その国々の人がシェフをやっているお店も多いので本格的な料理が食べられますよ。
ニュージーランドのアジアンマートを紹介
日本食レストランで食事をするのも良いですが、安くはないので毎日とはいきませんよね…。私も最初の頃は美味しい日本食レストランを探しに外食ばかりしていましたが、留学して2年経ち、今では毎日自炊しています。
自炊に欠かせないのが調味料ですよね。アジアンフードはニュージーランドでも人気で、クイーンズタウンだけでも4ヶ所もアジアンフードを売っているアジアンマートというお店があります。
スーパーマーケットの一角にもアジアンフードコーナーが設置されています。
大きい市街の方がやはりアジアンマートは充実しており、オークランドやウェリントン、クライストチャーチのような大きな市には何件もあります。以下、おすすめのアジアンマートを紹介します。
・ジャパンマート
ジャパンマートは、ニュージーランドの中で日本食品を揃えている一番大きなお店だと思います。オークランドに6店舗、クライストチャーチに2店舗あります。食品だけでなく、日用品も売っており、日本製の化粧品やコスメ、生理用品まで揃っています。オンラインでも頼むことができ、北島の場合100ドル以上頼めば送料無料です!
・KOS CO
KOS COは、韓国系のアジアンマートです。南島に多く店舗を出しており、ここでも日本食品がたくさん買えます。お店も広いところが多く種類豊富です。
・Asian Mart Queenstown皇后镇亚洲超市
Asian Mart Queenstownは中国系のアジアンマートです。クイーンズタウンには、日本食品だけを取り扱っている専門のお店はありません。クイーンズタウンには中国系のアジアンマートと、韓国系のアジアンマートがあります。
タイカレーや中華系のスパイスなどが豊富で今まで使ったことのないものが発見できて、料理の幅が広がりました。このお店は会員登録をすることができ、100ドル分買うごとに10ドルのクーポン券がもらえます。
・DAISO Japan – New Zealand
なんと、ニュージーランドにもダイソーがあるのです!最近知ったのですが驚きました。今の所、オークランドとウェリントンの北島にしか店舗がありません。
値段は100円均一ではなく、「1 for $3.50」や「Any 3 for $10」と表記されており、日本円で1つ約260円、または3つで約750円です。クリスマスやお正月にはセールをやっていることもあるので、Facebookをチェックしてみてください。
日本の調味料の代用品はこれ!
アジアンマートでほとんど日本の食品は揃いますが、日本食品をたくさん輸入していないところ(中国系、韓国系のアジアンマート等)だと安く仕入れられていない場合があります。
私も最初は日本の調味料ばかりを使っていましたが、値段が高いので他の国の商品で代用できるようなものを今は使っています。
南島にはまだ日本食品専門のお店が少ないので、これから滞在予定の町に日本食品専門のお店がない場合は、是非参考にしてください!
アジアンマートで売っている商品の価格目安は、以下の通りです。
上記のように、日本製品は特に高いです。一通り日本の調味料を揃えると結構高くなります。そこで、日本の調味料の代わりに使っているものを紹介します!
・豆腐
ニュージーランドに売っている豆腐は石鹸のケースみたいなものに入れられており、常温で売られています。(笑)中身は普通の豆腐よりなめらかです。
韓国メーカーの豆腐300gですが、こちらは約5ドル(約380円)です。中国の豆腐もよく見かけます。味も日本のものに似ていて美味しいです。こちらは冷蔵で売られている、日本でよく見るタイプのものです。賞味期限が長くないので、セールで安く手に入ることもありよく買っています。
・みりん
日本のメーカーのみりん500mlですが、こちらは約6ドル(約450円)となっています。ちなみに、タカラの本みりん300mlは約7,5ドル(約560円)とかなりお高めです。
韓国のメーカーのみりんは、約6ドル(約450円)になります。ライスシロップという名前で売られています。日本のみりんとは少し味が違いますが、甘さがあるので煮物を作っても美味しくできました!
・料理酒
日本のメーカーの料理酒500gは、約6ドル(約450円)で売られています。
中国メーカーの料理酒600gは、約3,5ドル(約260円)になります。お肉の臭み消しや煮物によく使っていますが、こちらで問題なく使えます。
・醤油
日本のメーカーの醤油500gは、約6ドル(約450円)で売っています。
中国のメーカーの醤油500gは、約4ドル(約300円)です。日本の醤油の濃厚さはないですが、炒め物や煮物なんでも使えます。刺身用の醤油としても問題ありませんでした。
他にも乾燥わかめ、のり、あんこ、オイスターソース、片栗粉等たくさん代用できる商品はあります。どれも海外の調味料を使っても美味しく作れました♪
他には、納豆や海苔の佃煮、ふりかけ等日本のものしかない商品もあるので他のもので代用をしてどうしても欲しいものは高くても買っています。
マヨネーズも色々な国のものを試しましたが、日本のものが一番美味しかったです。
留学先でも美味しい日本食を楽しもう!
南島では日本食が買える専門店はまだまだ少ないので、当初は日本の家族に送ってもらいました。
ニュージーランドで手に入り難く恋しくなったものは、カリカリ梅、酢昆布、甘さ控えめのあんこ等から、食事系ですと焼肉、寿司(白身魚やいくら、穴子)と色々ありました。
ニュージーランドのコンビニのご飯が美味しくないのと、スーパーにもお惣菜があるところが少ないので、自然と自炊するようになりました。
私がニュージーランドに来て最初にお世話になったホストファミリーはとても良い方で、滞在中は毎日美味しいご飯を作ってくれました。
日本食ではお寿司とお好み焼きが好きと聞いたので、滞在中にはアジアンマートで材料を揃えて作り、ご馳走しました♪
今でも会いに行くのですが、「この前お好み焼きを作ったよ!」と自分でも作るほど虜になっているようです。移民大国のニュージーランドでは多国籍のものが他に入りやすいので、日本料理だけではなく色々な国の料理を作ってみるのも楽しいと思います♪