【ニュージーランド留学】留学先で使った情報収集ツール3選
こんにちは。ニュージーランド留学中のまゆです。
留学先で暮らすにあたり大事になるのが情報収集ですよね。ビザの情報や賃金値上げ、災害、犯罪や交通状況、レストラン、アクティビティ情報など、住んでいると色々な情報が必要になります。特に2022年現在では、コロナウイルスについての最新情報をしっかり把握しないとワクチンパスポートがなくてレストランに入れない!やワクチン接種ができない!等トラブルも起こりかねません。
日本ではテレビでニュースを見る方もいると思いますが、留学先で勉強と仕事を両立してやっている場合は毎日忙しくて全ての情報をキャッチしきれないですよね。今回は留学先でどうやって効率良く情報を収集しているのかを紹介していきます。
Facebookを使いこなそう!
日本にいた時は、Facebookの利用は自分で写真などを投稿するか、人の投稿を見るぐらいでしか使っていませんでした。しかし、ニュージーランドに来てから、他にも色々な便利な使い方があることを知りました。
下記では、Facebookでできることを大きく分けて3つ紹介します。まずは、Facebookのグループというページから探したいグループ名を検索してもらいます。
① 仕事・家探し
グループ名検索の欄には『留学先の地名 + jobs』や『留学先の地名 + flat, house 』と入力します。
仕事探しは他に求人サイトやフリーマガジンから探す方法もありますが、Facebookに投稿されている場合は掲載料がかかっていないので、投稿者は気軽に求人情報を投稿する傾向にあります。ですので、情報量が多く色々な仕事を探しやすいです。
一つ気をつけておきたいのは、会社がきちんとしているところかどうかです。地域のレストランやホテルだと名前を知っている場合もあると思いますが、清掃会社やデリバリー会社など調べないと出てこない会社名もあると思います。
そういった場合はFacebookの情報だけで応募するのではなく、公式ホームページに行って調べることを忘れずに!留学先に来たばかりの頃はまだ知らないことも多いと思うので、地域でよく知られている接客業系の仕事につくことが一番安心だと思います。
ニュージーランドのFacebookグループの中には、『自宅で簡単にできる仕事です!』のような明らかに怪しい投稿もたまにあるので注意してください!
住居に関してはFacebookで探している人が多く、不動産やサイトを使っている人はほとんどが別荘を持ちたい人や一軒家を買いたい人がメインなようです。
賃貸の場合は、Facebookで借りたい家を探します。仲介は入っておらず、部屋が空いたら家の所有者が入居者を探す投稿をしています。その募集投稿を見て、自分で連絡を取り内見しに行きます。
家賃の交渉や光熱費、頭金なども自分で家主に確認します。ほとんどの家に家具が備え付けされているので、安く引っ越しができます!
② 中古品の売り買い
グループ名検索の欄には、『留学先の地名 + Buy, Sell, Trade』等と入力します。
留学先で長期滞在する際には、日本から持ってきた物以外にも必要なものがでてきますよね。大きいものだと、母国に帰るときに手放してしまう可能性があるので、中古で買うようにしています。私もニュージーランドに来てから、部屋で使う除湿機やヒーターを買いました。Facebook内のSell, Buyグループで買いたいものを検索すると該当した投稿が出てきます。
投稿主に連絡をして、支払い方法に加えて、手渡しなのか郵送なおnか等を確認します。おすすめは、実際商品を確かめに行ってからお金を支払う方法です。実際見てみたら商品の状態が良くなかったということもあります。
あくまで個人間のやり取りになるので、商品を買った後に払い戻しをしたくても連絡が取れなくなる場合もあります。商品を確認してからの支払いなら問題が起きにくいですね!私が自転車を買った時は、試乗して問題が見つかったので、値引きして売ってもらいました♪車もFacebookを通じて中古車を買うことが主流です!
③ 地域の生活情報
グループ名検索の欄には、『留学先の地域名 + living』と入力します。地域全体の色々なニュースや出来事が投稿されているグループです。
これは落とし物を見つけたという投稿です。よく海外で物を失くすと返ってこないと聞きますが、ニュージーランドは比較的治安も良く、特にクイーンズタウンではこういった落とし物のやりとりをよく目にします。
落とし物を見つけた時は警察に届けることもありますが、こうやって投稿してくれると自分の落とし物を誰かが拾ってくれていると分かるので有難いですよね!お財布やクレジットカード、中には驚いたことに迷子の猫や犬の届けまでFacebookで投稿されています。
自分が落とし物をしてしまった場合は、警察に連絡すると同時に『Lost Wallet』のように投稿をしてコメントを待つことも手です。 他にも、政治、コロナ、犯罪、交通情報、『私のペットが昨夜から行方不明です。』、『自転車が盗まれた。』、『車が当て逃げされた。情報求む。』など様々な投稿があります。
面白い投稿ですと、クイーンズタウンには、地域の野良猫を見守るグループまであります。(笑)怪我をしていないか、病気になっていないかみんなで見守りながら猫を見かけて人は写真を投稿しています。
日本語で(例:クイーンズタウン,売る,買う等)と検索したり、「地域名+Japanese」と検索したりすると日本人コミュニティのサイトを見ることができます。英語力にまだ不安がある方はこういったグループに入っておくのもおすすめですよ!
なお、留学先の地域によってはこういったFacebookグループがない場合もあります。
地域アプリ『Queenstown App』
Queenstown App(https://www.qmg.co.nz/)は、クイーンズタウンに住む人たちに向けて作られたスマホアプリです。このアプリはクイーンズタウンのローカルニュースをほぼ24時間年中無休で配信しています。正確で信頼できるサイトにするために、経験豊富なジャーナリストをチームに採用しているそうです!現在ではコロナ禍で、ダウンロード数も3倍に急増したとのことでした。
掲載されている情報はさまざまで、地域のレストラン、アクティビティ割引、コロナ、政治、求人、天気予報など1つのアプリでなんでも見られます。地域のフリーマガジンも電子化されているので、わざわざフリーマガジンを街中に探しにいく必要もありません。アプリの作りもカテゴリーごとにページが分かれていて分かり易いです。
私は通知をオンに設定しているので、毎朝ニュース記事がスマホに届きます。英語勉強中の人にはいいリーディングの勉強材料になること間違いなしです。留学先で地域のアプリがあるか見つけてみるのはどうでしょうか。
留学先の大使館の情報をチェック!
留学先の国の大使館で情報を得るというのも一つの手です。ニュージーランドのオークランド大使館では、大使館のFacebook(https://www.facebook.com/JICC.NZ)を小まめに更新しています。災害や、緊急事態に備えても、こういった機関から情報がもらえるのは安心です。
コロナウイルスが流行り始めた頃、お世話になった留学エージェントの方が大使館から発信された情報をまとめてメールで送ってくれたことがありました。とても有り難かったです。
政府が手配した帰国便の情報や、新しく変わったビザの申請内容、ワクチンについてなど、英語の記事で理解しきれていない部分も、大事な情報はきちんと日本語で把握しておきたいこともありますよね。是非、留学に行った先の国の大使館調べてみてくださいね。
賢く楽しく留学生活
ここに書いた以外にも学校の友達や、仕事では同僚と話す中で新たな発見や留学生活に役立つ情報などゲットしてきました。
自分の困っている事などを周りに話しておくと、家を探す手伝いをしてくれる人もいたり、物を譲ってくれたりと、同じ境遇で生活をしている人が多い留学先では、人とのつながりが大事だとひしひしと毎日感じています。
色々な情報を知ると、留学生活がもっと楽しくなること間違いなしですね♪