ニュージーランド留学希望者必見!~NZの大学を徹底解剖しちゃいます~カンタベリー大学編 1 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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ニュージーランド留学希望者必見!~NZの大学を徹底解剖しちゃいます~カンタベリー大学編 1

公開:2023/09/26 著者:高橋 美沙季 170 Views

みなさん、こんにちは!これまで複数回にわたり、ニュージーランド北島にある大学4校について紹介してきましたがここからは、拠点を南島へと移していきたいと思います!

ニュージーランドの南島には大学が3つほど存在しており、それぞれの大学には附属の語学学校も設置されていますので世界各国から大勢の留学生が英語や専門分野を学びにきています。今回は3つの大学のうち南島最大の都市と言われるクライストチャーチに位置する「カンタベリー大学」について特集していきます。

南島を代表する国立総合大学であり、勉強に励むのにはもってこいの落ち着いた雰囲気のある大学です。多種多様な学部が用意されており、海外の大学や研究機関と強い提携関係を持っているのが特徴です。カンタベリー大学への留学を検討している方も、まだニュージーランド国内で留学先の大学を探している方も、こちらの情報を確認してぜひ参考にしてみてくださいね。

カンタベリー大学の歴史

140年の歴史を持つカンタベリー大学。1873年にニュージーランドのカンタベリー・カレッジとして創設されました。オックスブリッジのカレッジ制をモデルに創設されましたが、オックスブリッジとは異なり創設当初から女性学生の入学を認めていました。

1961年から1990年まで、構成大学としてカンタベリー農業カレッジ(現在のリンカーン大学)を併設していました。ニュージーランドの高等教育機関の中で唯一、森林学課程を設立しています。

また、創立130年を超える法科学術院は国内外より高い評価を受けており、大学院修士課程、博士課程には「南極学プログラム」という珍しいプログラムが導入されています。2007年からは教育学部が創立されました。2011年のカンタベリー地震の際には校舎全域に被害を受けたそうです。

 

カンタベリー大学の基本情報

創設年: 1873年

都市: クライストチャーチ

形態: 国立大学

生徒数: 約15,242人

海外留学生割合: 22%

学費 (概算):
30,000 – 46,000 NZD
奨学金の有無:有

出願資格:
<学部>IELTS 6.0 or TOEFL 80
<大学院>IELTS 6.5 or TOEFL 90

 

なぜカンタベリー大学で学ぶのか?学生たちの声

 

ここで、実際にカンタベリー大学で学生生活を送っている大学生たちの声を聞いてみましょう。カンタベリー大学で学ぶことの利点やクライストチャーチでの生活についてリアルな声を聞くことで、みなさんがニュージーランドへ留学する際のとてもいい参考になるでしょう。

 

<Momoka Hara さん:心理学専攻、3年>

心理学を学んでみたいと思っていたMomokaさん。日本の高校を卒業した後、カンタベリー大学附属の語学学校に入学したMomokaさん。7ヶ月間、この語学学校で大学進学に必要な英語スキルを学びました。

集中して英語を鍛えたおかげで、学部の授業で必要なスピーキング力を向上することができたと言います。自分と同じように世界中から英語力工場のために学びにきている人たちと出会えたことも大きな財産です。

 

<Kyoka Horiguchi さん:スペイン語・言語学専攻>

カンタベリー大学には留学生が多く在籍しており、そのためか大学の授業や講義中に話をするクラスメイトは英語が第二言語である場合が多いのだとか。自分にとっても相手にとっても英語が第二言語であることで、物おじせず英語でのコミュニケーションが取りやすいと言います。また、教授たちは学生の悩みや学習面でのストレスに真摯に向き合ってくれ、いつでも相談に乗ってくれるそうです。

 

キャンパス周辺の施設や娯楽について

海外で充実した留学生活を送るためには、勉強の時間以外の過ごし方も大切になってきます。

カンタベリー大学の周辺には学生たちがほっと一息できる美味しいコーヒーが用意されたおしゃれなカフェやレストラン、さまざまな種類の小説や参考書、雑誌の集まる本屋さんなどの施設が集まっています。

カンタベリー大学へ留学した際にはぜひ、授業以外の時間を有効活用してこのようなスポットを訪れてみましょう!

 

① カフェ、レストラン

Cafe 1894
Mix Cafe UC
Therapy Cafe
Chilltons
Reboot Cafe
The Wok
Otto, UCSA Pizza Eatery
Oishi, UCSA Sushi Bar

 

② 本屋

UBS Canterbury (URL: https://ubscan.co.nz/)

 

③ 薬局

Uni Pharmacy (URL: http://www.unipharmacycanterbury.co.nz/)

 

学部・コース

続いて、カンタベリー大学に設置されている学部とコースについて解説していきたいと思います。多種多様な学部、コースが用意されていることで有名なカンタベリー大学。自分が専門的に学んでみたい学部、コースが存在しているかどうか、まずはしっかりとチェックしておきましょう。

 

① パスウェイコース

あんたベリー大学のパートナー校であるUC International Collegeではカンタベリー大学への進学のパスウェイを提供するために創立されました。大学進学準備コースや英語コースを提供しています。このコースを一定の基準よりも上で合格すると、カンタベリー大学の学士号の2年目に編入をすることが可能になります。

 

② ファンデーションコース

英語を学びながら幅広い分野の専門課程で勉強するための基礎を磨きます。学部進学を目指しているが、その入学基準を満たせていない方向けのコースです。

 

③ カンタベリー大学編入コース

カンタベリー大学の学部に入学を希望しているものの、その入学基準を若干満たしていない方向けのコースです。3つのコースがあり、同コースで大学一年目に相当する勉強をし、このコースが終了したらカンタベリー大学の学部2年目に編入することが可能です。

 

④ 休学留学・認定留学者におすすめのコース UCIC Study Abroad

1学期〜1年間の短期コース。Explor/ Intern/ Sustain/ Change の分野の中から1つを選んで受講します。

 

Explore: トレッキングやカヤッキングなどのアウトドア体験学習
Intern: ニュージーランド国内で貴重な仕事の体験
Sustain: 海や山などへの持続可能な社会についての学習
Change: 企業を目指す人に最適な学習コース

 

⑤ 専門課程コース

学士号、サーティフィケート、ディプロマ、修士号、博士号などの専門課程です。以下で、学士号で選択することが可能な学部について解説していきます。

 

<学部>
文学部
商学経済学部
コミュニケーション障害学
教育学
工学部
美術
林学部
法学部
音楽学部
科学学部
社会福祉学
スポーツコーチング学部

 

まとめ

 

留学ドットコムのこのコラムではここまで、ニュージーランドの南島、クライストチャーチに創設された「カンタベリー大学」についての留学情報をお届けしてきました。いかがでしたでしょうか?

南島は北島と比べ、日常生活のあちらこちらで多くの大自然に囲まれた暮らしのできる年が多いのが特徴です。

南島位置人口の多いクライストチャーチでも、都市部から少し歩けばそこら中に緑や色の澄んだ川、小高いトレッキングもできる山々が顔を出します。 (国内最大の都市オークランドでも、車で数分走れば同じような景色を見ることはできます!)

 

大学周辺にはスーパーやショッピングモール、薬局や本屋さん、おしゃれなカフェやレストランが多く点在しているため必要なものが全て手に入ります。もちろん、治安もとてもいいので安心ですね。

海外で大学生活を送るにはもってこいの素敵な街と言えるのではないでしょうか。

次回のコラムでは学費や奨学金の有無、そして大学附属の語学学校についての情報を詳しくシェアしていきたいと思いますので、ぜひお楽しみに!

 

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