ニュージーランドに海外留学するためには費用がどれくらい必要であるか、予算をどれくらい用意するべきかがまず留学を考える際に重要なポイントとして挙がってきます。円安の影響を大きく受けるアメリカドルと比較すると、ニュージーランド留学にかかる費用は地域差と為替差によって幾分割安となります。ワーキングホリデービザであれば期限なしに就労することができますし、学生ビザであってもニュージーランドでは条件を満たせば就労が認められています。そのためある程度の予算があれば、渡航後の留学生活中に費用を賄うことができます。当ページでは、ワーキングホリデービザでの留学の場合と学生ビザでの留学の場合の一般的な費用をご紹介します。
ワーキングホリデーの場合
以下の表はワーキングホリデービザで1年間滞在し、そのうち6カ月語学学校に通い、最初の1カ月間ホームステイ、その後シェアハウスに滞在しアルバイトで収入を得た場合のおよその予算となります。
項目 | 期間 | 詳細 | 合計 |
---|---|---|---|
学校費用 | 6カ月 | 約13万円×6カ月 | 約78万円 |
ホームステイ滞在費 | 1カ月 | 約13万円×1カ月 | 約13万円 |
シェアハウス滞在費 | 11カ月 | 約11万円×11カ月 | 約121万円 |
航空券 | – | 往復約15万円 | 約15万円 |
海外旅行保険 | 12カ月 | 約2.2万円×12カ月 | 約26.4万円 |
アルバイト収入 | 10カ月 | 約12万円×10カ月 ※週20時間のアルバイトをした場合 |
-約120万円 |
合計 | 約133.4万円 |
学生ビザの場合
以下の表は学生ビザで1年間滞在し、そのうち12か月学校に通い、最初の1カ月間ホームステイ、その後シェアハウスに滞在しアルバイトで収入を得た場合のおよその予算となります。
項目 | 期間 | 詳細 | 合計 |
---|---|---|---|
学校費用 | 12カ月 | 約13万円×12カ月 | 約156万円 |
ホームステイ滞在費 | 1カ月 | 約13万円×1カ月 | 約13万円 |
シェアハウス滞在費 | 11カ月 | 約11万円×11カ月 | 約121万円 |
航空券 | – | 往復約15万円 | 約15万円 |
海外旅行保険 | 12カ月 | 約2.2万円×12カ月 | 約26.4万円 |
アルバイト収入 | 10カ月 | 約8万円×10カ月 ※週15時間のアルバイトをした場合 |
-約80万円 |
合計 | 約251.4万円 |
日本で支払うもの
- 学校費用
語学学校の費用はすべて渡航前に全額お支払い頂くかたちになります。語学学校の費用には、授業料のほか入学金と教材費、必要であれば到着時のピックアップ費用などが含まれます。
- 滞在費(ホームステイ・学生寮の場合)
ホームステイや学生寮に滞在予定の方は、学校費用のお支払いと共に滞在費用のお支払いとなります。滞在費にはホームステイ費用もしくは学生寮費用に加えて、手配料と空港送迎費(依頼した場合のみ)が含まれます。
- 航空券
航空券は基本的にご自身でのお手配していただく形となります。弊社の提携先の旅行代理店にて航空券手配サポートも行っているため、ご自身での手配するのが不安な方はお気軽にご相談ください。
- 海外旅行保険
海外旅行保険には出発前に日本国内での申込みが必要となります。保障の内容や期間により値段が大きく変わるためご自身の必要なプランをしっかりとご検討のうえお申込みください。
現地で支払うもの
- 交際費
語学学校のクラスメイトと遊んだり、観光に旅行などに出かけたりするための交際費が必要となります。毎月のお小遣いとして5万円前後を交際費として考えておくと良いでしょう。
- 生活費
ホームステイでの滞在中は、学校までの交通費やランチ代が必要です。シェアハウスでは家賃、食費、交通費が必要となり、場合によってはインターネット代金や光熱費を請求されることもあります。携帯料金などは現地の人や学校で安く抑えられる携帯会社やプランを聞いてから決めるとベターです。
留学費用を抑えるコツ
留学にあたって無駄な出費を抑えるためには、まずは無料の留学エージェントを利用することです。弊社もその無料エージェントの1つです。学校や滞在先の費用はある程度かかってきます。そこで現地滞在中に節約できる部分としては、食費・交通費・交際費となります。ほとんどの地域で週に1度ファーマーズマーケットが開かれ、スーパーマーケットよりも格安で野菜やフルーツが手に入ります。大手のスーパーマーケットでも週替わりで特定の商品を割引しているため、チェックしておくとお得な情報をゲットすることができます。交通費はその地域のチャージ式のカードを購入しておくと、現金で払うよりもお得で最大で半額の割引となります。