IRD(Inland Revenue Department)ナンバーは、ニュージーランドの納税者管理番号です。このIRDを取得しない限り、ニュージーランドでは働くことはできません。ワーキングホリデーで渡航される方の多いニュージーランドですが、渡航後はできるだけ早めにこのIRDナンバーの申請を行いましょう。ナンバーの取得をしていないと、銀行の利息に対する最高税率で課税を強いられます。2017年より、申請方法が変わったため現地でIRD番号を取得する場合、マイナンバーか納税者番号が必要です。更にオンラインでの取得も可能となりました。
申請に必要な書類
- IRD番号の申請書。(HPからダウンロードもしくは、近くの郵便局、AAにて取得可能)
- 写真つきの身分証明(パスポートの顔写真、国際運転免許証のコピー)
- 現住所の証明(現地の学校にて申請できます)
- ニュージーランドの銀行口座の証明(入出金の履歴が必要)
- IRD申請の理由が分かるもの
- 日本のマイナンバーまたは、納税者レター
申請方法
Inland Revenueのホームページから申請用紙をダウンロードします。または近くの郵便局やAA(Automobile association)で簡単に入手できます。必要事項の記入が完了したら印刷をし、最後のページに直筆で署名します。現地で滞在する住所や電話番号の記入が必要となりますので、予め調べておくといいでしょう。全ての記入が終わったら、家の最寄りの郵便局とAAにて提出が可能です。提出後、1週間前後で発行され郵便で用紙が送られてきます。取得したIRD番号を銀行や、自身の雇用先と銀行に知らせます。用紙はなくさないように、家で保管してください。
※上記の情報は2017年9月時点での情報となります。申請方法や書類などが変更になる場合もございますので、必ず最新の情報を確認するようにしてください。