ニュージーランドでは、オーストラリアと同様にカフェ文化が盛んです。市街地には大小無数のカフェが至る所にあり、郊外カフェも地元の人々から愛されています。バリスタコースはワーキングホリデーで留学される方から根強い人気のあるコースです。ローカル(現地ニュージーランド)の仕事に就きたい方がほとんどですが、カフェに飛び込みで行ってもコーヒーの淹れ方を知らなければまず雇ってもらうことができません。カフェやレストランで働きたい場合には、バリスタコースを受講して修了証を取得することで、バリスタとしての仕事をゲットできる第一歩になります。またバリスタコースではバリスタとして働くためのスキルを学ぶことができるほか、接客時に必要な英語も学ぶことができるため語学学校の期間が終了したらカフェですぐに働きたい方にたいへんお勧めです。
バリスタコースを受講することのできる語学学校
New Zealand Leaning Centre (NZLC)
NZLCのバリスタコースは、日本でも馴染みのあるLavazza Coffee(ラバッツァコーヒー)のトレーニングセンターでもある充実した施設でバリスタのトレーニングを受けることができます。3日もしくは5日間、16時から19時までのスケジュールとなります。こちらのバリスタコースを修了するとLavazza Coffee認定のバリスタとなり、仕事を探すうえで武器となります。コース修了後に実際にローカルのカフェでインターンシップを経験できるプランも用意されているため、お仕事探しを始める前に実際のカフェでトレーニングすることも可能です。インターンシップは1週間、1日5時間で175ドルとなります。ニュージーランドで人気の学校で英語を学びながらスキルをつけたい方にお勧めです。
バリスタコースの費用
項目 | 費用(3日間) | 費用(5日間) |
---|---|---|
プログラム費用 | 250ドル | 415ドル |
入学金 | 200ドル | 200ドル |
海外送金手数料 | 100ドル | 100ドル |
合計 | 450ドル | 715ドル |
Auckland English Academy
AEAのバリスタコースは1週間のカリキュラムとなり、月曜日から金曜日までの午後5時30分から午後8時30分までの授業です。オークランドにあるコーヒーショップで授業が開かれるユニークなコースです。このカフェでは基本的な種類のコーヒーの淹れ方を学び、ラテアートやカスタマーサービスまで実践を通して学ぶことができます。集中的にバリスタの技術を習得してすぐに仕事をはじめたい方にお勧めです。英語コースとの同時受講でとてもお得になるため、接客に必要な英語も身に付けながらバリスタとしてのスキルを学ぶことが可能です。
バリスタコースの費用
項目 | 費用 |
---|---|
プログラム費用(1週間) | 400ドル |
入学金 | 225ドル |
海外送金手数料 | 100ドル |
合計 | 725ドル |
Cornell Institute of Business and Technology
コーネル・インスティテュートのバリスタコースは、Lavazza Coffee(ラバッツァコーヒー)を使用したコースとなり、授業ではLavazza Coffeeの歴史などについても学ぶことができます。コースは20時間のバリスタトレーニングと20時間のインターンシップが組み込まれた構成です。コーヒーマシーンの構造やメンテナンス方法から、代表的なコーヒーの淹れ方をしっかりと学ぶことができます。
バリスタコースの費用
項目 | 費用 |
---|---|
プログラム費用 | 550ドル |
入学金 | 180ドル |
教材費(デポジット) | 30ドル |
海外送金手数料 | 100ドル |
合計 | 860ドル |
The Campbell Institute
キャンベル・インスティテュートのバリスタコースは、Mojo Coffeeと提携しているため本格的なバリスタトレーニングを提供しています。Mojo Coffeeはニュージーランドでもよく知られたブランドであるため、コース修了証を持っていればカフェでの仕事探しにとても役立ちます。コースは週に4時間、4週間のプログラムで、英語ですべての授業の説明を受けるため、中級レベル以上の英語力が必要です。コーヒーの淹れ方はもちろん、接客やバリスタとして働くために必要な英語、コーヒーの知識を十分に教えてもらうことができます。
※上記で紹介したコース内容や各種費用は、2017年1月時点での情報となります。その後、コース詳細及び費用の変更が行われる場合がありますので、最新内容はお気軽に当社までお問い合わせください。