留学で成功する人の特徴とは?プロが教える失敗しないためのポイント!
「留学で成功する!」と言っても定義が曖昧ですが、「自分自身も満足」だけでなく「第三者から見てもスゴイね!」といった評価が成功と言えるレベルだと思います。
第三者から見て評価するポイントは、「第一に英語力」です。英語力があってはじめて、現地人との交流が広がり、海外でしかできない貴重な体験にもつながります。本人にそもそも英語力が無いのに留学体験アピールされても、何も共感できるものはありません…
「留学で成功できる人」には共通の特徴があります。私が1万人以上の留学生を見て来て、実際に成功できる人の特徴をまとめてみました。
成功ポイント1:コミュニケーションのキャッチボールができること
カウンセリングの時には、スタッフが皆さんに色々な質問を振ります。それにきちんと答えられる人は、留学後も着実に実力を身に着けている傾向があります。
「聞かれたことに答えるなんて、誰でもできるでしょ!」と思いますよね。
でも、それができない人が結構いるんです!「はい」、「いいえ」くらいの返答しかできない人。「まだ決めてません」とか「分かりません」と答えるだけで、その後はダンマリの人。
英語は紛れもなくコミュニケーションなんです。
そもそも日本語でコミュニケーションのキャッチボールができてないのに、英語でコミュニケーションができるワケがありません。
語学学校に行って、口数が少ない人には友だちが寄ってきません。相手だって英語力アップを目指して留学してるのですから、自分にとってプラスになる時間を過ごしたいのです。口数が少ない人と一緒にいても、相手だって時間のロスになります。
成功ポイント2:カウンセリング時に目標ラインを言えること
カウンセラーが「目標や、やりたいこと、ありますか?」と尋ねて、「まだ何も決めてません。」とか「やりたいことは特にありません。」と答える人は結構います。カウンセリングの時に「英語環境で仕事してみたいです!」といった、目標を言える人は強いです。自分がその姿になるイメージを持っていれば、そこに向かって一直線に走れるからです。
ゴールは、そこにゴールがあるからゴールできるのです!
ゴール設定が無ければ、ただ単に日々の時間が流れて行くだけです。海外旅行の延長上で、「単に海外生活体験してみたい!」ということなら、それも1つの留学です。もし、将来につながる留学をイメージしてるなら、目標設定は必須です!
「目標が決められない」と言う方もいます。そういう方には、「最低TOEIC700点を目指しましょう!」とアドバイスします。その程度の英語力が無ければ、ネイティブと対等にコミュニケーションしたり、英語環境での仕事を見つけたりできないからです。