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【フィリピン留学】帰国後の就活対策や2カ国留学の方は、面接対策をやっておこう!

公開:2018/05/10 著者:中山 大輔 307 Views

フィリピン留学が終わったら、2つのパターンがあると思います。

・帰国して日本で就職活動をする。
・欧米圏の国にワーホリしに行く。(2カ国留学)

大学生で休学留学している方は、帰国後に大学に復学するパターンもあるでしょう。

 

フィリピン留学で身に着けた英語力で、英語環境での就職を考えている人は、面接を英語で答える場面があるかも知れません。英語力を求める日系企業や外資系企業を狙っている人は、英語での面接は対応できるようにしておきたいものです。

また、ワーホリで2カ国留学する方にとっては、アルバイトの面接は英語で受け答えしなければならない可能性が高くなります。

面接は「YES or NO」で答えるような質問は殆どありません。自分の経歴やアピールポイントは、英語で相手に伝えなければなりません。

 

しかしながら、普通に海外留学していても、面接で聞かれるようなことは日常会話の中に出てくることはありません。面接はスピーチと同じで、準備している人であれば比較的簡単に受け答えできますが、準備していなければ思ったような受け答えはできません。

多くの方が高校入学の際に面接対策をした経験はないでしょうか?就活の際も「面接の極意」といったハウツー本などは書店にたくさん並んでいます。

 

要するに、面接と言う場は異空間であり、とっさに対応するのが困難なのです。そのため、フィリピン留学中に面接対策をしておくことをお勧めします!

 

この記事では、フィリピン留学中にやっておくべき面接対策について紹介します。

マンツーマンレッスンを活用せよ!

フィリピンの語学学校の中には、面接対策やお仕事探し対策コースを開講している学校もありますが、そうした学校は非常に数が少ないです。しかし、そうした学校に入らなくても面接対策は可能です。

 

その理由はフィリピン留学は、マンツーマンレッスンが主体だからです!

 

フィリピン留学では講師と1対1で行われるマンツーマンレッスンが1日5コマ近くもあります。マンツーマンレッスンの最大の特徴は、皆さんの希望や理解度に合わせてレッスンが進んでいく点です。

例えば、文法について学びたいならば、講師にその希望を伝えることで講師はそれに合わせて組み立てたレッスンをしてくれます。もし理解度が遅れていれば、理解できるまで丁寧に指導してくれます。

 

皆さんが帰国後の就活や2カ国留学のために面接対策をして欲しいと伝えれば、マンツーマンレッスンの時間を利用して模擬面接や履歴書作成の指導をしてくれます!

 

模擬面接をすることで面接に慣れることができ、自信が生まれ、本番で緊張することなくより効果的にあなた自身をアピールできます。

私も就職活動を経験していますが、就職活動序盤では緊張して伝えたいことをうまく伝えられないものです。

そこで私は面接練習をたくさんしました。面接練習をすることで、面接官にされる質問のパターンを把握し、それに対する自分の回答をストックすることができました。

 

質問の回答は1分~1分半以内にまとめることが良いとされており、練習を通して自分の考えを簡潔にまとめる能力を養いました。

練習をしていれば、当然本番の面接でも緊張も軽減され、自分の意思を正確に伝え、面接官の質問にも的確に答えられるようになす。面接にも練習や慣れが絶対に必要なのです。

 

一番重要なことは、「面接対策をしてほしい!」とフィリピン人の先生に意志表示をすることです!

 

皆さんから先生に意思表示をしない限り、面接対策をしてくれません。

「あなたは帰国後、就職活動をするから面接対策しておこうか?」
「あなたはワーキングホリデーに行くから、面接対策しようか?」

このような形で、先生の方から提案してくれる訳ではありません。

 

フィリピン留学中にマンツーマンレッスンを利用して面接対策をしたいのであれば、しっかりと講師にその意思を伝えましょう。そうすれば、先生も親身になってあなたの面接のための指導をしてくれるでしょう。

2カ国留学を考えている人には特に面接対策がオススメ!

欧米圏で働きたいと考えている方は、英語での面接対策をしておくべきです。なぜなら、欧米圏の面接と日本の面接はスタイルが大きく異なるからです。

 

欧米圏の面接では、、、

「私はこんな能力があるので、この会社でこれだけ活躍することが必ずできます!」

「以前の職場ではこういった業務を行ってきたため、このような働きができます!」

など、自分の能力を面接官にしっかりと自己アピールしなくてはいけません。

 

欧米社会は自己主張が必須で、自らアピールしなければ採用されにくい風潮があります。

 

一方で、日本の面接ではあまりに自己主張をしすぎると、面接官も「自己主張が強いな…」、「会社の和を乱さないかな…」とマイナス評価にもなり得ます。日本の企業では、会社側の意向に合わせるポーズが取れる人材が重宝される風潮があります。

また、日本の履歴書と海外の履歴書では形式が異なります。海外で仕事探しする際は、当然英語の履歴書を作成して提出しなければなりません。履歴書の書き方を講師に指導して貰うことで、質の高い履歴書を用意することができます。

 

海外の履歴書には、日本の履歴書とは異なり、以下のような特徴があります。

・顔写真を載せない。
・年齢は記載しない。
・テンプレートが無く、書く内容を自由に決める。
・学業成績がかなり重視される。

海外特有の面接の雰囲気や履歴書の書き方に慣れておくことは、ワーキングホリデーや海外インターンを経験したい方にとって必要不可欠です。

 

せっかく2カ国留学を選んだのに、現地に行ってから面接でことごとく不採用になったら時間もロスしますし、不採用が何回か続くと心も折れます。

面接の場の英語は、通常の日常会話とは違うモノだと理解して、面接対策もフィリピン留学で準備しておきたいところです。しっかりと面接対策をしておけば、2カ国目の留学もさらに価値あるものにすることができるでしょう。

先生たちは英語の面接にも面接指導にも慣れている

先生はプロの就活アドバイザーではありません。「語学学校の先生の面接対策で大丈夫なの?」、と考える人がいるかもしれませんが、その心配は無用です!

先生たちも全員、厳しい採用試験をくぐり抜けて、語学学校の先生として働いています。フィリピンの教師採用試験は、どの語学学校に聞いてもかなり厳しく、先生たちは狭き門を勝ち取った人たちの集まりなのです。

 

彼らは実際の英語面接を経験してきているので、履歴書の書き方や自己アピールの仕方は十分把握しています。

 

加えて、先生たちは面接の模擬練習をすることに慣れています。フィリピンで基礎的な英語力を身に付けて、欧米圏に2カ国留学をする留学生は非常に多いためです。

受け身で授業を受けているだけはダメ!

何度も言いますが、先生に依頼しなければ対応してくれません。先生の方から気を利かして提案してくれることはありません。

そして、先生も意識の高い学生の要望には応えてくれますので、将来に面接を控えている方は面接対策を依頼しましょう。

先生たちは英語のスペシャリストであり、自らも厳しい面接を乗り越え、多くの留学生の面接も指導してきた経験を持っています。

この記事を読んで頂いた方は、是非実行に移してみてください。多くのフィリピン留学している皆さんのライバルは、面接対策はやっていません。何事もトレーニングを重ねた人ほど、本番に強くなります。

フィリピン留学をさらに有意義なものにして、留学後の糧にしましょう!

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