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カテゴリー:勉強方法のコツ

【完全版:英語学習時間】目指すべきTOEICスコアと英語がしゃべれるようになるための勉強時間

更新:2024/07/11(公開:2018/08/07) 著者:中山 大輔 16196 Views

・英語を喋れるようになるには、どれくらい勉強したら良いですか?

・英語を身に付けるには、どれくらい学校に通ったら良いですか?

 

私たち留学カウンセラーは、毎日こうした質問を本当にたくさん頂きます。(おそらくこの手の質問が一番多いかも知れません。笑)

そこで、この記事には英語を喋るための勉強量、就学期間について詳しく解説していきます。

英語がしゃべれるTOEICスコアは785点?

世の中にはTOEIC以外にもいろいろな英語試験(TOEFL、IELTS、ケンブリッジ英語検定など)がありますが、やはり私たち日本人にとって一番馴染みがあってイメージしやすいのがTOEICです。

そのため、このコラムでは[TOEIC785点以上=英語がしゃべれる]という基準として解説しています。

「ふーん。でもTOEIC 785点という数字はどこから来たの?」

そう思う方も多いと思います。

 

その答えは、CEFR(セファール)のB2レベルが「TOEIC 785点と同程度」と言われているため、この数字となっています。

 

CEFR(セファール)とは?

このCEFR(セファール)とは[Common European Framework of Reference]の略語で、ヨーロッパ各国の各政府が加盟する欧州評議会(Council of Europe)が定める[欧州の語学力評価基準]の事です。

 

平たく言うと…

「様々な言語が存在するヨーロッパで、あなたはその言語をどれくらい使いこなせるの?」というレベルを示したものさし(基準)なのです。

 

例えば、ヨーロッパでは…

「現在フランスに住んでいるジョンさんは、ドイツで生まれたけれども、両親はもともとスウェーデンの生まれ。家の中はスウェーデン語で、家の外はフランス語で、職場では英語…」というかなり複雑な言語環境も珍しくありません。

 

そのため、ヨーロッパの企業などでは採用時に「あなたは、フランス語はどれくらいしゃべれるの?ドイツ語は?スウェーデン語が母国語なの?英語はどう?」という疑問や質問が非常に多いのです。

「一目瞭然で、その人がその言語をどれくらい使いこなせるのか、パッと分かるモノサシが欲しい!」という思いを実はヨーロッパ諸国はずっ~と抱えていました…。

 

そして、ヨーロッパ各国が20年以上かけて研究し、2001年にやっと完成したのがこのCEFRという基準なのです!

 

CEFRの英語力換算表

TOEICを含めて全ての英語試験では評価方法が異なります。

そのため、なかなか正確な比較は難しいですが、各試験団体の公表資料などをまとめると下記のようなレベル分けとなっています。

 

各資格・検定試験とCEFRとの対照表

CEFRTOEICIETLSTOEFL(iBT)ケンブリッジ英検
C28.5~9.0CPE
C1945~9908.0~7.095~120CAE
B2785~9445.5~6.572~94FCE
B1550~7844.0~5.042~71PET
A2225~549KET
A1120~224

(出典: 文部科学省)

 

当記事で、上記B2レベル(TOEICで785点以上)を「英語がしゃべれるレベル」としている理由は下記の通りです。

・ヨーロッパの企業などでは、言語能力を評価するのがB2レベルから

・B2レベルは、CEFRで「ネイティブに対しても活発な議論ができ、違和感なく会話ができるレベル」と定められている

・B2と同程度のIELTS6.0~6.5は、海外の大学や大学院へ入学できるレベル

 

厳しく言語評価をするヨーロッパの企業が評価する言語レベルがB2レベル。そして、海外の大学や大学院にも入学できるレベルがB2レベルです。

つまり、B2レベルであれば、大抵のシチュエーションで英語を使いこなせるレベルと言えそうですよね。

 

B2レベル到達に必要な勉強時間は?

もったいぶってもしょうがないので…まずは結論をお伝えします。

 

「英語がしゃべれるようになるため=CEFRのB2レベル程度に到達するためにはTOEIC785点が必要。そのTOEICスコアを100点上げるためには、200~300時間の勉強をすれば良い。」

 

…というのがこのコラムの結論です!

 

まずは自分が今どの程度の英語力なのか、TOEICのスコアなのかを知らないといけませんので、本気で英語勉強をしたい方は、今すぐTOEICテストを受けてみましょう!

 

そのTOEICスコアを元にして、「自分の現在の英語力」と「目指すTOEICスコアの差」を見極め、200~300時間で区切っていけば、あなたの欲しい英語力までの大まかな距離を導き出す事ができます。

理想はTOEICの公式試験受験ですが、もし目安として今の英語力やTOEICスコアを知りたいという方には、アルクのAIアプリ(Santaアルク)がオススメです。

参考URL: https://santa.alc.co.jp
→あくまで予測スコアとなりますが、3分でTOEICスコアをAIが診断してくれます。

 

TOEIC100点アップに必要な時間

上記の結論では「200~300時間の勉強をすればTOEIC100点アップする!」とお伝えしましたが、次はその根拠を細かく見ていきましょう。

 

根拠1)オックスフォード大学出版局

最初の根拠となるデータは、オックスフォード大学出版局も引用しているTOEICスコアアップと学習時間の一覧表になります。

(出典: オックスフォード大学出版局)

 

上記の出典はOxford University Press(オックスフォード大学出版局)が、TOEICを指導する英語講師向けに作成されたガイド(Oxford University Press A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success P.6)に記載されているものです。

この表自体は、武蔵野英米文学の三枝幸夫という方の論文(Prediction of English proficiency progress. 1985=Saegusa 1985)からの引用となっています。

実際のガイド中でも ”rough estimate of the average” という記載があるため、「誰にでも絶対に当てはまり、いつでも100%正しい数字!」というわけではありません。

 

しかし、TOEICスコアアップの大まかな概算である事は間違いありません。

 

左側が現在のスコアで、右上が目標スコア。そして、その目標スコアを達成するために必要な時間が枠の中に記載されています。

例えば、TOEIC350点の人がTOEIC750点になるためには950時間が必要となっています。

 

例さらに各項目で平均をしていきましょう。

350点の人が750点になるには400点アップが必要で、必要な時間は950時間です。

つまり、100点アップに必要な時間は237.5時間となります。

 

また、450点の人が750点になるには300点アップが必要で、必要な時間は700時間です。

同じように100点アップでの目安は、700時間÷3=233.3時間となります。

 

つまり、当データによると100点アップには、約230時間程度が必要という事になります。

 

根拠2)アメリカ国務省のFSI(The Foreign Service Institute)

次はFSIというアメリカの機関のデータです。

FSIはアメリカ国務省を親組織とし、アメリカでもかなり権威のある外国語教育機関の一つです。

FSIでは、70年以上、さらに日本語を含む70もの様々な言語を政府関係者へ教えてきたという実績と経験があるんですね。

 

FSIは外国語の習得に一体どれくらい時間が掛かるかを、下記のようなデータでまとめています。

カテゴリー種類必要な学習時間
カテゴリー1イタリア語、スペイン語、
オランダ語、フランス語など
600-750 Hours
カテゴリー2ドイツ語、インドネシア語
マレー語、スワヒリ語など
900 Hours
カテゴリー3チェコ語、モンゴル語、
ロシア語、トルコ語など
1,100 Hours
カテゴリー4日本語、中国語、韓国語、
アラビア語
2,200 Hours

(出典: アメリカ国務省 The Foreign Service Institute)

左列のカテゴリーは、その言語の大まかな難しさを表しています。「カテゴリー1は比較的簡単」で、逆に「カテゴリー4は非常に難しい言語」という意味です。

 

FSIでは、「カテゴリー1のような英語と似ている言語(イタリア語、スペイン語)であれば、600~750時間程度の少ない学習時間で」でほぼ習得することができると記載があります。

一方で、「カテゴリー4のような日本語や中国語などは非常に習得が難しい言語のため2,200時間もの学習時間が掛かる」となっています。

 

ちなみに、このデータで示されている英語習得レベルは、FSIが定める3レベル [ General professional proficiency (一般的でプロフェッショナルな習熟度) ] というものになっています。

残念ながらこの3レベルについては、具体的な換算試験スコアなどは示されていません。

しかし、ビジネスなどでも十分に使える英語レベルである「CEFRのB2」とほぼ同程度と考えておそらく問題ないでしょう。

 

ただし、このFSIのデータは、FSIで学ぶ人(英語のネイティブスピーカーで、年齢は40歳前後のアメリカ政府関係者)が対象となっています。

「FSIのデータ=日本人(英語のノンネイティブ)が英語を身に付けるための時間=2200時間」というデータではないため、その部分は少し注意をしなければいけません。

 

しかし「英語を喋るネイティブが日本語を身に付けるのには相当な苦労(2,200時間)掛かる。」のだから、私たち日本語を喋る日本人が英語を身に付けるのにも相当な苦労(同程度の2,200時間)掛かる」という事は言えると思います。

 

下記のように私たちが義務教育で勉強している時間は中学、高校で下記のように800時間弱程度ですので、2,200時間から800時間を引くと、残りは1,400時間程度となります。

義務教育での学習時間と単語数

勉強時間内訳単語数
中学生350時間3年間で420コマ
50分x420コマ=21,000分=350時間
1,200単語
高校生437時間3年間で525コマ
50分x525コマ=26,250分=437時間
1,800単語
合計約800時間約3,000単語

(出典: 文部科学省)
→私たちの義務教育では上記のように「約800時間弱」で「約3,000単語」を中高時代に学んでいる事になります。

 

ここで改めて「CEFRの対照表」と「オックスフォード大学出版局」と「FSIのレベル3」の勉強時間を見比べてみましょう。

CEFRTOEICIETLSTOEFL(iBT)ケンブリッジ英検
C28.5~9.0CPE
C1945~9908.0~7.095~120CAE
B2785~944
(ちょうど真ん中は864.5点)
5.5~6.572~94FCE
B1550~7844.0~5.042~71PET
A2225~549KET
A1120~224

→CEFRの対照表で英語がしゃべれるレベル(B2)はTOEIC785~944。そして、この部分の平均値は「864.5点」です。

 

オックスフォード大学出版局

→次にオックスフォード大学出版局の表では850(現在のスコアの青枠)の部分を比較します。ここがCEFR換算表にある「B2レベルのTOEIC平均値864.5点」と非常に近くなるためです。

 

2つの表をまとめて比較すると下記のようになります。

勉強時間の比較

出典所要時間実用英語レベル
オックスフォード
大学出版局の一覧表
・TOEIC250から850まで
1,450時間
・TOEIC350から850まで
→1,225時間
CEFRのB2≒
TOEIC785~944
※中間点は864.5点
FSIデータ
(ILR Scale)
2,200時間-800時間(中高学習)
1,400時間 
FSIのレベル3

 

どうでしょうか?こうしてみると、オックスフォード大学出版局の表の学習時間は、FSIの英語習得に必要な時間「1,400時間(2,200時間 – 800時間)」と見比べてみてもかなり近く、現実的な数字なのが分かると思います。

 

語学学校の学習データ

上記は統計上のデータですが、次は実際のフィリピンの語学学校(TOEICの保証コースもある実績校)でのスコアアップデータをご紹介です。

下記学校Aからは、4週間の就学でTOEICのスコアが下記のように上がったというデータを頂いています。

 

学校Aのデータ(4週間)

 該当の留学生点数推移実際の点数アップ
Aさん305→420115点アップ
Bさん585→59510点アップ
Cさん480→56585点アップ
Dさん620→66040点アップ
Eさん405→525120点アップ
Fさん475→595120点アップ
Gさん700→7055点アップ
Hさん285→35570点アップ
Iさん435→4350点アップ
Jさん590→755165点アップ
Kさん505→51515点アップ
Lさん620→740120点アップ
合計865点アップ
平均点平均72点アップ

 

上記12名の合計スコアアップは865点なので、12人で割ると平均1人あたり1ヶ月で 72点アップしたことになります。

 

実際はその留学生の元々の英語力や知っている英単語数にもよりますし、留学中の自習の量や集中時間も人によってバラバラです。

しかし、仮に「フィリピンでの1日の授業時間を6時間+自習やオプション授業を2時間」とした場合には、1日8時間*5日=40時間になります。

また、上記に土日の2,3時間の追加自習や模擬テスト分なども考慮すると1週間で約45時間。つまり1ヶ月(4週)では大まかに約180時間の勉強時間と言えそうです。

 

フィリピン留学(学校A)では1ヶ月(180時間)の勉強で平均72点アップ。そして、オックスフォード大学出版局では「230時間で100点アップ」というデータです。

こうやって見比べても、A校の実績データというのは現実的な数字と言えそうです。

 

学校Bのデータ(4週間)

 該当の留学生点数推移実際の点数アップ
Aさん480→700220点アップ
Bさん440→780340点アップ
Cさん575→865290点アップ
Dさん500→735235点アップ
Eさん640→770130点アップ
合計1,215点アップ
平均点平均243点アップ

 

次は、上記は学校Bから提供されたスコアアップのデータで、同じように4週間のスコアアップの実績表となります。

 

5名での合計スコアアップは1,215点なので、5人で割ると平均1ヶ月で243点のアップとなります。

 

ちなみに、学校Aと学校Bと比べると、学校Bの方が優れているように見えます。

しかし、学校Bはたくさんスコアアップした事例だけをピックアップしている面もおそらくあると思います。(スコアが上がっていない人は、そもそもデータに入っていない可能性が高い)

もし、学校Bのデータも学校Aのデータのように母数が10人や20人に増やしたら平均アップの点数データも変わってくるでしょう。

 

学校Bの保証コースについて

ちなみに学校Bでは、下記のようなTOEICの保証コース(留学生がそのコースを終えた時に希望のTOEICスコアを取ることを学校側が約束するコース)を採用しています。

・TOEIC600保証コースの受講条件は、入学時にTOEIC400を所持している事が条件

・学校側ではコース終了までに200点のアップ(400→600)が目標

・TOEIC保証コースは12週間(3ヶ月)のため、1ヶ月あたり約67点アップが目標

 

学校Bの保証コース授業スケジュールは、1日7.3時間で毎日1時間半の義務自習が加わり、1日約9時間です。

週1回の模擬テスト(2時間)も加わるため、9時間*5日+2時間 = 47時間/週の学習時間となります。

そのため、ここで想定されるコースの学習時間は、47時間/週*4週 = 188時間/月となります。

 

学校側としては「月に200時間弱の勉強をしてくれれば、1ヶ月67点のアップはほぼ間違いない」という部分で、TOEIC保証コースの運営をしているという事が分かります。

 

B校の「200時間弱で70点弱のスコアアップ」というのも現実的な数字と言えそうです。

※学校A、Bの実名が知りたい方はお気軽にお問合せください!

 

留学ドットコムとしての体感

私たちも全ての留学生に対して、TOEIC試験の強制やデータを取っているわけではありません。

しかし、体感としては下記のような事が言えると思っています。

フィリピン留学1ヶ月で、TOEIC50~100点のアップは現実的なライン。

 

はっきりとした数字やデータはありませんが、それでも私たち留学ドットコムではこれまで何千人という留学生をお世話させて頂いていますので「この体感値がものすごく的外れの数字」という事にはならないと思います。

 

ちなみに、フィリピン1ヶ月での想定学習時間は大まかに160~250時間となります。

ここでも「200時間弱で100点弱のスコアアップ」というのは、これまでご紹介したデータと比較しても現実的な数字と言えそうです。

 

留学ドットコムでのスコアアップ事例

こちらは留学ドットコムのお客さんで、実際にフィリピン留学で大きくTOEICスコアが伸びた方のデータになっています。

 

【5ヶ月でTOEIC405点→815点に】410点も大幅アップした私の体験談
この方は、English Fella2という学校で、5ヶ月で410点アップ(405→815)された方の実例になります。
1ヶ月換算だと82点のアップです。こちらの方は記事内にも記載がありますが、1日13時間くらい必死になって勉強されていたという事ですので…
・1日13時間*5日+週末4時間の自習=週69/週(1ヶ月で276時間)

 

…と、かなり驚異的な勉強時間です!

オックスフォード大学出版局の表で見てみましょう。

表にはTOEIC400という項目がないため、350点と450点の中間で数字を見ていきましょう。

 

そうすると、TOEIC400からTOEIC850までの必要な時間が1,100時間です。

この留学生の方がTOEIC405点からスタートして、276時間*5ヶ月=1,380時間もの勉強をしたとすると、表の必要学習時間をきっちりと超えています。

そのため、ここでも5ヶ月で410点アップも現実的な成果と言えそうですね。

 

【5ヶ月でTOEIC405点→815点に】410点も大幅アップした私の体験談

 

TOEICカリスマ講師の事例

最後はTOEICのカリスマ講師の体感データです。

おそらく日本で一番TOEICが得意なカリスマ講師はTEX加藤さんではないでしょうか?

多くの方はきっと名前は聞いたことがないかもしれませんが…この本は見たことはないでしょうか?(この金のフレーズという本の著者になります)

金のフレーズ書影

 

この方はなんと…「2015年1月からTOEIC公式試験29回中27回がTOEIC990点(満点)」で、しかも「満点じゃなかった2回も985点」というものすごい実力の持ち主です。

 

そんなTEX加藤さんが、これまで何百人、何千人とTOEIC受験者の指導をする中でこんな風におっしゃっています。

・毎日3時間勉強したら、TOEIC3ヶ月で約100点アップする

・200~300時間の勉強で100点アップする

 

これも一つの現実的な数字であるのは間違いなさそうですよね。

 

数字はあるけれども…最後は頑張り!

データと事例の紹介で全体の記事も長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

 

上記のようにTOEIC、スコアアップの目安を様々な側面から検証してみて…

「200~300の勉強時間でTOEICスコアは100点アップする」

という結論に納得してもらえたでしょうか?

 

こうしたゴールまでの距離が分かる事で、「今自分がどのあたりにいるのか」、「いつ頃成果が出てくるのか」を客観的に判断できるのは勉強をする時の大きな手助けになります。

 

光が見えない中ずっと暗中模索で、ひたすら歩き続けるのは大変。でも、手元に地図があって、光がもう少し先に見えることが分かれば、勉強も頑張れますよね!

 

また、最後にこの記事で付け加えたい部分もありまして…

 

それは「何十時間、何百時間であっても…ただ単に机に座っているだけではダメ」、「授業をただ受け身で出席しているだけではダメ」という部分です!

 

残念ながら、留学ドットコムのお客様でもフィリピン留学へ半年程度通ったにも関わらず、TOEICの点数が100点程度しか変わらなかった人もいらっしゃいました…。

 

最後は留学生本人が「勉強時間を一つの目安としながらも、集中しながらコツコツと頑張りきれるか。」が勝負の分かれ目になります。

 

留学時に英語についていろいろ教えてくれるのはもちろん学校の先生ですが、最後にコツコツ勉強をしていくのは、家族や友達ではなく…他ならない「あなた自身」です!

「誰か代わりに勉強して貰って英語力をアップさせる」という事は残念ながらできません。あなたが本当にその英語力が欲しいのであれば、あなた自身が頑張りましょう!

いきなり留学が無理でも、日本にいながら10分、20分でもコツコツ積み上げつつ、そして留学に出発したら1日10時間など一気にあなたの勉強時間を積み上げれると良いですよね。

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