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【フィリピン留学】マンツーマン授業は最善の方法!?グループ授業はプラス要素があるのか?を検証

公開:2018/08/16 著者:鈴木 紗貴 237 Views

フィリピンの語学学校で行われる授業スタイルは、一般的に大きく分けて2つあります。

 

それは、マンツーマン(1対1)授業 と グループ授業 です。

 

私は実際にフィリピン留学していたので、どちらのスタイルの授業も体験しました。受講するコースにもよりますが、フィリピン留学した際には基本的にマンツーマン授業とグループ授業のどちらのスタイルの授業も受講することになると思います。

では、この2つの授業スタイルについて詳しく見ていきましょう!!

マンツーマン授業は生の英語をたくさん聞ける!

マンツーマン授業は、その名の通り「先生と1対1」で授業を行います。先生と自分だけで授業を行うので、必然的に会話量が増え英語でコミュニケーションを取りやすいところもマンツーマン授業のメリットです。

グループ授業のように「他の生徒がいるから自分からは発言ができない…。」といった心配もありません。

マンツーマンの授業では先生と会話する機会が増えるので、より親密な人間関係を築くことができます。

 

これに加えて、先生が話す生の英語をたくさん耳にすることができるので会話力だけではなく、リスニング力も同時に高めることができることもマンツーマン授業のメリットだと思います。

 

私が実際にマンツーマン授業を受講している際、会話をしていく中でわからない単語があったり、自分の言いたいことが上手く相手に伝わらなかったりすることがよくありました。

しかし、心配する必要はありません!!

何かわからないことがあったり、自分の言いたいことがうまく伝わらなかったりする場合でも先生が助けてくれます。

その方法は様々ですが、私の通っていた学校では直接的にわからないことについて教えてくれたり、ヒントを出してくれたりしながら生徒自身が答えを導けるように指導してくれました。

 

授業は特別で恵まれた環境であることを知るべき!

マンツーマン授業では先生と距離が近い分、グループ授業と比べると質問がしやすいことや、自分の言いたいことを最後まで伝えられる雰囲気が最大の魅力です。

先生も積極的に耳を傾けてくれるので、自分の英語力のことは気にせず、どんどん英語を話してコミュニケーションを取っていくことができます。

たとえ間違っていたとしても、相手は先生なので間違いを恐れる必要はありません。どこが間違っているのか、その場ですぐに教えてもらうことができる安心感もあります。

 

マンツーマン授業の問題点があるとすれば、先生は自分が言いたいことをくみ取ってくれることが多く、「先生に甘えてしまうこと」です。

 

一般的なコミュニケーションの場では、先生のように積極的に耳を傾けてくれたり、自分の言いたいことを汲み取ってくれたり、相手がゆっくり丁寧に話してくれたり、といったシチュエーションばかりではありません。

マンツーマン授業を受講する際は、自分自身の英語力を上げるという強い意識を持って、授業に取り組む姿勢が重要です。

 

グループ授業と比べて、自分自身で英語を使って会話する機会が増えるため、英語と触れ合う機会が多い点ではマンツーマン授業は最善の方法になるはずです。

 

フィリピン留学のグループ授業は少人数制なので安心!

一方、グループ授業ではマンツーマン授業とは打って変わって、先生が約1名に対して生徒が複数人という形で授業が行われます。

 

欧米圏の語学学校が1クラスに12~15人なのに対し、フィリピンの語学学校は1クラスに4~6名なので、グループクラスと言っても欧米圏の語学学校とは条件が異なります。

 

→ フィリピン留学のグループ授業は4名前後で行われる

 

→ 欧米圏の語学学校では1クラス12~15名で行われる

 

グループ授業では、自分が考えていたことと違った意見が他の生徒から聞けたり、自分の知識や考え方の幅を広げられたりできます。

皆さんは、グループ授業に対してどのようなイメージがありますか?

 

・他の生徒がいるから発言しにくい。
・間違っていたら恥ずかしい。
・うまくコミュニケーションができるか心配。

 

…といったマイナスなイメージがあるかもしれません。

日本ではマンツーマン授業を体験する機会が少なく、グループ授業が一般的であると思います。私もグループ授業を受講している際は、上記のようなマイナスイメージを抱いてしまっていました。

しかし、実際にフィリピンでグループ授業は複数名と言っても4名前後の少人数制で、個人個人に発言の機会が与えられ、発言し難さを感じませんでした。私が受けたグループ授業では、先生がランダムに生徒を指名し、生徒全員に発言の機会が設けられていました。

「指名されるのが嫌だ。」とか「間違っていたら恥ずかしい。」と思う方がいるかもしれません。しかし同じ英語レベルの生徒が集まったクラスなので、間違ったところや疑問に思う箇所が一緒であることも多く、友達と教えあったりしながら自分の知識を増やすことができて、とてもためになりました。

 

グループ授業のメリットは、仲間もしくは良きライバルとしてお互いに支えあったり、励ましあったりしながら、共に英語を学んでいけることだと思います。

 

グループ授業にプラスになる要素はあるのか?

【結論】私はあると答えます。

 

マンツーマン授業だけを受講していたら自分の実力しかわからず、その現状に満足してしまって向上心が高まらないかも知れません。

私はグループ授業を共に受講していた日本人の友達とは、「授業外でも極力英語で会話をしよう」と約束し、お互いに高めあっていました。これはマンツーマン授業だけを受講していたらできなかったことです。

自分のレベルに近い友達と一緒に学び、コミュニケーション取ることができること。そして様々な意見や考え方に触れながら、自分の知識や視野を広げられることがグループ授業における最大のプラスの要素だと思います。

 

基本はマンツーマン授業中心で良いですが、自分の英語力を客観的に判断するためにも、グループ授業で他の生徒と一緒に授業を受けることはプラス要素です。

 

授業を受ける中でマンツーマン授業の目標、グループ授業の目標をそれぞれ立てて、それを少しでも達成できるように努力することが大切です。

どちらの授業も自分の気持ちや行動次第でより良いものに変えていけると思うので、先入観を持たずにどんどん色々なことにチャレンジして吸収できたらいいですね!

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