【フィリピン留学】親子留学で必要な日本で準備するモノ、現地調達できるモノのまとめ
フィリピン留学するにあたり、現地でとても心配なのは以下の3つです。
・食事
・虫さされ
日本と違う生活環境の中で、英語の授業を1日に何時間も受けることになります。
「子どもにとって、できるだけストレスのない滞在にしてあげたい!」
…と言う部分は、どの親御さんでも共通する願いではないでしょうか。
出発前、日本でできる準備はどんなものでも揃えてあげたい!と思うものです。
私がフィリピンへの親子留学を決めたのは2018年8月1日、出発は8月23日。出発まで約3週間ありましたが、途中子どもや私も体調を崩したりして、準備のための時間がなかなか取れずにおりました。
そんなこともあるので、準備は早めに行っておきましょうね。
親子留学で必要なモノ(日本で準備編)
日本で準備したモノを以下にまとめました。
個人的に日本では普段あまり利用しない100円ショップですが、留学と言う特殊な生活環境の中では重宝するモノが売られています。
フィリピン現地で調達できそうなモノは避けて、スーツケースの重量(20キロまで)をオーバーをしないように、必要なアイテムを最低限の量で揃えていきます。
虫除け対策グッズ
フィリピンは常夏ということで、こだわったのは虫除けです。蚊は世界で一番人間を殺す生き物。マラリアやデング熱、熱帯ならではの危険な病気もあります。そのため一番気を使います。
日本では、「北見ハッカ油で作ったお手製の虫除けスプレー」を主に使いますが、現地で効かなかったら困るので薬局に行きました。
しかし、薬局へ行くも市販されているものは、「2歳は1日2回まで」と回数制限があり、ビックリ。
「虫除けはどれだけ危険なんだ!?」と怖くなり、学校スタッフに相談すると子ども向けのものもあるとのこと。でも店頭で売っている子ども向け虫除けも「2回の制限ありだったなー」とネットを検索すると、”イカリジン”というものを使用した虫除けは回数制限が無いことが判明。
その虫除けを手に入れるため、薬局を探し回りました。
100円ショップで用意したモノ
荷造りの準備にあたって、100均が使えると再認識。日頃そんなに100円ショップへ行かないのですが、今回重視した虫除けと子ども向けスナック・レトルトについては、通常よりかなりお得に購入できました。
薬局だと500~600円する貼るタイプの虫除けが枚数少ないながらも、アンパンマン柄で100円というコスパの良さに感動。この貼るタイプとイカリジンの虫除けで、今回は頑張りたいと思います。もちろん、日本の病院で処方された虫刺され時の塗り薬も準備。
ちなみに、一緒に映っているトミカのグライダーも使えました。省スペース・軽量ながら、お部屋や学校で遊べる!捨てて来ても問題ない価格ですので、男の子の留学にはオススメです。
子どもの好き嫌いを考慮した対策アイテム
我が子は2歳でわがままでこだわりも強い時期です。学校の食事を食べないと言った時のため、レトルトや大好物の桃屋の岩のり(小分けパック)を準備。
また毎日たくさんの牛乳を飲むので、常温保管可能な牛乳も購入します。「短期であっても英語の授業をちゃんと受けて欲しい!」との思いから、毎日家で飲む麦茶も作れるよう準備するなど、思いつくものは準備したつもりです。
また、子どもに冷えた飲み物を常に与えられるように、学校には事前に冷蔵庫レンタルもお願いしました。主な子ども向けの準備したモノは以下の写真の通りです。
脱水症状など暑さ対策に備えて、大好きなゼリー飲料や日本では買ってあげないアンパンマンの紙パック飲料を準備します。これらは絶対に飲むはず!すでにスーツケースは半分埋まり、重さも5.8キロ。ドリンクが重たい…。
いつも旅行の時には荷物が重くなりますが、今回のフライトでは費用を抑えるためにも受託荷物は20キロに設定。見事チェックインの時に20.4キロ!0.5キロ以下のオーバーは許してもらえました。
ちなみにオムツが入りきれず、バックパックにオムツ16個を入れています。
水分補給のためのアイテム
今年、息子は日本で熱中症の症状に悩まされていました。そのため、水分補給をちゃんとしてくれるように前述の通り、麦茶以外に好みそうな子ども向けドリンクと好物のゼリー飲料も準備します。野菜ジュースも念の為1本持参。
フィリピンをはじめとした発展途上国では、水道水は飲めません。
水道水を口にするとお腹をくだします。そのため、留学前に毎日お風呂で頭から水をかける際、目と口を閉じる練習をさせていました。それでも口は開いたままというケースは多かったです。
毎日の食事に気をつけていても、シャワーの時に口から水が入ったら元も子もないので、渡航時には1Lの空のペットボトルを持参しました。そのペットボトルにウォーターサーバーのお水を確保しておいて、子どもの顔を洗う際に使いました。
学校スタッフも「歯磨きはウォーターサーバーの水を利用した方が良い。」とアドバイスしていました。
子どもに限らず、大人も水道水には注意しましょう。
その他、歯磨きの時はまだ上手くうがいができないこともあり、歯磨きシートを用いました。
子どもには歯磨きシートが正解かもしれません。毎晩、ウォーターサーバーの水で歯ブラシをして、歯磨きシートして寝せました。
親子留学で必要なもの(現地で調達編)
子どものためにたくさんの準備を行い、スーツケースは20キロという大荷物でやってきました。お世話になる語学学校(MMBS)からトライシクル(バイクタクシー)で行けるショッピンモール内にあるスーパーで、どんなものが買えるのか予めチェックして来たつもりです。
しかし、結果としては、日本からそんなに持ってくることなかったかな…と反省です。以下は実際に親子留学を検討している方は、是非チェックして頂きたい内容です。
現地スーパーで購入できるモノ
牛乳からお菓子、オムツからおしりふき、洗濯洗剤などなんでも購入できます!
今回は滞在が短く、オムツは日本から持ってきたもので間に合いましたが、長期滞在の方は現地スーパーにお世話になるはずです。
フィリピンのスーパーにも、日本でもおなじみのパンパースが販売されています。日本では1,500円くらいするパンパースですが、フィリピンでは1,000円程度で購入できます。
日本の方が製品はしっかりとしていると学校スタッフの方が仰っていました。少しゴワついているとのこと。でも多分それは製品管理の問題なのかなと思います。日本で購入したパンパースも車の中に1~2日置いてしまうとごわつきます。おそらく暑い中放置されたことによる品質劣化かも知れません。
フィリピンでは最高品質がパンパースですので、留学生にはこちらがオススメです。もちろんおしりふきも現地で購入できます。
幼児向けのドリンクとオヤツ
持ってきた紙パックドリンク、お菓子をフライトや授業で消費したため、新しく補給する目的で視察しました。どんなものが揃うのか少し不安もあったのですが、何てことはありません。
フィリピンでもたくさん赤ちゃんや子どもがたくさんいるので、何でも揃っています。現地で売ってるドリンクも決して毒々しい味でもなく、大人が飲んでも美味しいものでした。
特に授業の合間にお腹が空いた我が子に一番あったのは「Mamon」と言うお菓子。現地のベビーシッターに聞くと、フィリピンでも子どもに安心して食べさせるお菓子だと言っていました。
現地には、やたらとミロ的なドリンクがたくさん売っており、スーパー内に広告も大きくあったので、購入してみました。日本で言うところの栄養補助食品ですね。
安全パイを狙って、メジャーなネスレの牛乳を購入してみましたが、普通に飲めました。違和感なく飲めて美味しかったです。
たくさん幼児・妊婦さん・授乳ママ向け粉ミルクもあります。
生活必需品は現地購入で一通り揃う
短期留学の方は、日本から携帯用のボディーソープやシャンプーで間に合わせる形でも良いでしょう。
しかし、2週間以上の滞在となると、現地購入することになるでしょう。フィリピンのスーパーには、DOVE(ダブ)など日本でもおなじみの商品も並んでますし、日本と比べて変わらない価格で購入できます。
親子留学では、楽できるところは楽して良いと思いました。
これは私が渡航する際に感じたことです。目一杯準備できるものはしてあげようと思う結果、荷物がたくさんになり、移動で疲れてしまう。疲れてしまうと、移動中に子どもにも優しくしてあげたい時にできないこともあったので、そこは反省しています…。
また、長期の場合はお風呂が恋しくなると思います。スーパーではオケが300~400円程度で購入できます。暑い日には子どもを水浴びさせることができますし、大人は疲れている場合足湯などに使えます。
今回は親子留学の領域に絞って、必要なモノを紹介しました。一般的な留学準備で必要なアイテムは、以下の記事をお読みください。
【参考記事】
日本から持って行ったモノで、役に立ったアイテムを紹介!
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上手に現地のモノを活用しつつ、快適な留学を実現させていきましょう!