【フィリピン留学】MMBS(ターラック)の学校周辺のインフラや生活環境の紹介
MMBSはターラックという街にある語学学校です。
MMBSには、マニラ空港から約3時間、クラーク空港から約1時間でアクセスができます。マニラからアクセスする場合は、マニラ市内で渋滞していると4時間を超える場合もあります。
フィリピン留学と言えば、多くの方がセブ島と言うイメージが強いと思います。しかし、繁華街であるセブにある学校の多くは、さほど広い敷地に学校を構えることができません。
今回お世話になったMMBSの敷地スペースに比べると、セブの一番大きい敷地を持つ語学学校でも、半分くらいの敷地面積になります。
親子留学を考える親御さんからすると、「子どもには走り回れる広い敷地があった方が良い!」と考えるのではないでしょうか?そのため、親子留学に力を入れているフィリピンの語学学校は、郊外エリアに学校を構えているケースは少なくありません。
しかしながら、郊外エリアに学校があると言うことは、「すごく田舎で学校周辺に何も無くて、不便なんじゃないかしら…?」と心配する方もいらっしゃると思います。
そこで、今回はMMBSがあるターラックの生活環境についてレポートしたいと思います。
MMBSのあるターラックは一通りのモノが揃った街
語学学校側としては、不便な地域に敢えて学校を構えるケースは極めて少ないです。
その学校に通ってみて問題があれば、インターネット上でその噂はすぐに広がる時代です。そうなれば、すぐに学校は閉校(倒産)となってしまいます。
例えば、外国人にとって日本の都市は、東京と大阪以外は知らない人が多いです。札幌、名古屋、福岡であれば、知ってる外国人もいるでしょうか。ですが、新潟、神戸、広島、といった都市はどうでしょうか?これらの都市の生活環境が問題ないことは、日本人であれば誰もが分かることです。
つまり、語学学校がある地域は、「何もない不便な場所」ではありません!
生活環境には何ら心配する必要性はありませんが、どんな感じなのかイメージをつかんで頂くために、私が実際に撮影してきた写真と共に紹介します。
MMBSはスパルタ式ではないため、授業の合間やそれが終わった後の放課後の外出は自由です。
午前中の授業はしっかり勉強して、午後はカフェや運動でリフレッシュしたり、買い物に出かけたりする生徒もいます。お出かけする場合は、トライシクル(バイクタクシー)を使います。
生活に必要なモノは「City Walk」でほぼ揃う!
「City Walk」(写真上)は、学校から一番近くにある小さ目のショッピンングモールです。生活に必要なアイテムは、City Walkでほぼ揃います。
モール内には、20~60ペソ(約50~120円)くらいでランチや軽食も楽しめるフードコートがあります。
もちろんモール内には、レストランもたくさん並んでいて、中華・洋食いろんなものが楽しめます。
道の向かい側には、店内よりおしゃれな雰囲気のフードコートがあります。そこではイタリアンやタピオカなどが並び、若者向けの感じです。
地元の方曰く、人気がある場所だとか。SNSが好きなフィリピン人にもウケるフォトジェニックな感じも出してます。
フィリピンで最大のショッピングモール「SMモール」
「SMモール」は、学校から見て「City Walk」より1.5キロほど進むと見えて来る大きいショッピングモール。ここでもセキュリティガードが入り口にいて、持ち物検査などをしています。こうしたショッピングモール内は、安心して楽しんでいただける環境です。
日本のショッピングモールと同様、スーパーや専門店、たくさんのレストラン、イベントコーナーがあり、たくさんの人で賑わっています。MMBSのオリエンテーションの際に訪れるショッピングモールでもあり、ここで外国人登録の証明写真も撮影します。
私が行った時にはちょうど「e- Sports」の大会も開催されていて、すごく盛り上がっていました。
お腹が空いて不機嫌になった我が子に日本食レストラン「TOKYO TOKYO」でのり巻きを購入します。子どもの顔ほどもある長さの唐揚げが入ったボリュームのあるのり巻きですが、甘辛いタレの味付けで子どももモリモリ食べます。
その後、本屋さんへ行き少し我が子の好きなトーマスの絵本があるか探します。するとなんと先に子どもが見つけました!(笑)これにはびっくり。それほど好きなのですね。
アルファベットと数字のものがありましたが、1冊だけでいいと言うので数字バージョンを購入。他にも熱心なキリスト教の国らしく、聖書の一部を絵本にしたものもたくさんありました。他に子ども向けの英語の絵本や英語で書いてある英語学習テキストがあります。
こうしたテキスト類の購入も海外へ出たときの楽しみの一つです。
MMBSの校門前には居酒屋「MHAR’S」
学校の校門を出てすぐ斜め前にある居酒屋「マーズ」です。パッと見た外観は本当に民家。
珍しいことにそうめんが食べられます。飲み物は冷蔵庫から直接取って、お店の人に見せてから自分たちで飲むスタイル。しかもお菓子などの持ち込みもできるリーズナブルかつ気軽に楽しめます。
学校近くにあるカフェ「Urban Brew」
フクロウのキャラクターがポイントのカフェ「Urban Brew」です。学校から近くWi-Fiも使えるとあって、学生が多く利用します。
私は夜行ってみたのですが、店内はかなり良い雰囲気です。エプロンが緑でメニューもどことなくスターバックスを意識してるのかなって感じです。ソファー席などもあって、確かに息抜きリラックスにはぴったりの場所です。
ラテが飲みたいのに、やたらと「うちは今、抹茶ラテがオススメ!」だと勧めてきます。頼んだラテはラテアート付きでしっかりとコクがあり、美味しかったです。
ケーキのサイズが大きくて今回は頼みませんでしたが、次は食べてみたいですね。
イタリア人が経営するワインバー「CAFFE DEL MONCALVO」
トライシクルで10~15分の場所には、移住して来たイタリアン人が経営しているイタリアンワインの楽しめるワインバーがあります。ワインの種類は少ないですが、本場のサラミやその場で切ってくれるプロシュートが本当に美味しいです。
一皿で500ペソ(約1,000円)くらい。日本だと考えられません。
ワインも美味しく、私は白が好きでした。子どもも思いっきりハムを堪能しています。日本価格だったら、高いので遠慮してしまいますが、リーズナブルだから一緒に楽しめます。オススメです!
学校近くのスポーツジム「4-11Fitness Gym」で汗を流す
日本でも少しずつ話題になっているズンバ。フィリピン発祥のエアロビクスとダンスを組み合わせたようなエクササイズです。フィリピンでは絶大な人気があるダンスです。
学校近くにはジムもあり、夕方以降にズンバレッスンが開催されているため、授業後にやって来る生徒が結構います。
また、このジムではポールダンスも基礎から学ぶことができます。私もずっと日本でやってみたいと思いつつもその機会がありませんでした。ウエアは持ってませんでしたが、参加させてもらいました。ズンバクラスの後のフロアにポールを立てます。
ポールも意外としっかりとしています。本当に体幹も鍛えられるスポーツなので、決して楽ではないですが楽しかったです。参加者みんな叫びながらも楽しんでいます。汗だくになるほどの運動量です。これ継続できたら絶対痩せると思います。
日本では1レッスン3,000~5,000円の相場に対し、フィリピン ではなんと150ペソ(約300円)破格値です。これだけでも「フィリピン滞在の価値あり!」と思うくらい楽しかったです。
ちなみにMMBSでも参加希望者が多く集まると、学校内でズンバが開催されます。
子どももノリノリで参加しました。とても多くの汗をかくエクササイズで、良いリフレッシュになること間違い無しです。
学校で行われているズンバの内容は、ちょっと昔に日本で流行ったビリーズブートキャンプの内容が組み合わされている感じがしました。
身体動かすっていいですね。
こんな楽しみもあるフィリピン留学です。一度体験されてみてはいかがでしょうか?
MMBSの校内は開放的な広い敷地があり、のびのびと過ごせます。子どもにとっては最適な環境です!また、学校周辺環境も特段不便さもないので、余計な誘惑を避けて勉強に集中したい方に最適です!