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カテゴリー:学校の選び方

【フィリピン留学】フィリピン留学はセブ島だけか?セブ島の対抗馬は?

公開:2019/01/17 著者:阪本 達郎 492 Views

フィリピン留学で一番人気のある都市は、何といっても「セブ島」。

「セブ島留学」という言葉もよく見かけると思います!

世界的なリゾートアイランドとしても知られるセブ島は、知名度も高いです。また、フィリピンの語学学校の6~7割はセブ島にあると言われています。

 

そんなことから、多くの方はセブ島にある語学学校を必然的に選ぶ傾向にあります。

 

では、セブ島以外の語学学校はどうなのでしょうか?

より自分に適した学校選びをするためにも、セブ島以外の他地域にも目を向けてみましょう!

フィリピン留学を検討する際、セブ島だけで語学学校を検討すべきかどうか。今回はセブ島の対抗馬となる都市について紹介したいと思います。

セブ島以外の留学地はどんなところがあるの?

フィリピン留学で語学学校がある代表的な都市(エリア)は、以下の通りです。有名なエリアとしては、セブ、クラーク、バギオになるでしょう。

普通の方は、セブ島とマニラくらいしか聞いたことが無いはずです。

 

フィリピン留学の主要都市(エリア)

地域の特徴都市名
語学学校が多いエリアセブ、クラーク、バギオ
のんびりとしたエリアイロイロ、バコロド
マイナーなエリアスービック、ダバオ、タガイタイ、ドゥマゲッティ、ボラカイ、など

 

カウンセリングに訪れる方の中には、、、

 

「セブ島以外は考えてません!」

 

…と言われる方もいますが、きちんとフィリピン留学のことを理解しましょうね!

セブ島は「留学×リゾート!海!観光!」の色が強くなります。勉強にプラスαとして楽しめる場所もあります。でも、誘惑に流されて遊んでしまって、結果を出せずに帰国する留学生を私はたくさん見てきました。

しっかりと勉強したいと思っているけれども、周りに流されやすいタイプの方にとっては、リゾート地という特色が裏目に出てしまうこともあります。

 

セブ島でも勉強に集中できる厳しめな語学学校もありますので、セブ島にするならば少々厳しめの学校にした方が、生活スタイルが締まって良いように思います。

 

皆さんの留学目的にもよりますが、自分の性格ともよく向き合って、より勉強に集中して取り組める環境選びが大切です!

 

ネイティブ講師の授業・バランスの取れた学習環境「クラーク」

 

・平日は勉強に励んで、土日はある程度息抜きもしたい。
・「都会は苦手だけど利便性も重視したい。
・ネイティブ講師が環境も興味がある方。

 

…にオススメなのが「クラーク」です。

クラークはマニラから車で2~3時間のエリアです。

 

最近では、クラーク国際空港にも直行便ができたため、クラーク空港着の便を選べば、アクセスは非常に便利です。

 

セブ島のリゾートとは異なり、自然豊かな広々とした開放感のあるエリアです。セブとは異なり語学学校の敷地面積も広いため、開放的な環境で生活をすることができます。

クラークは経済特別区でもあり、国際会議場やホテル、ゴルフ場をはじめ、クラーク国際空港から近隣のアジア諸国への海外旅行もできます。レジャースポットも多くあるため、土日祝日のお休みが充実し、メリハリのある生活ができます。

このクラーク経済特別区には元々米軍基地があったことから、現在でもネイティブスピーカー(欧米人)が多く在住しています。各語学学校にネイティブ講師が在籍しており、フィリピン人講師・ネイティブ講師両方の授業を受けることができます。

 

過ごしやすい気候と勉強に打ち込めるスパルタ環境の「バギオ」

 

・東南アジアの暑さが苦手な方。(涼しい方が良い)
・スパルタ環境に身を置いて、徹底的に自分を追い込みたい方。
・都会を離れて生活したい方。

 

…にオススメなのが「バギオ」です。

バギオは高山都市のため湿気が多いのですが、他都市と比較して年間の平均気温が7~10度前後下がるため、暑さが苦手な方にはとても住みやすい都市です。

セブ島のような観光地ではないため、ぼったくり被害も少なく、タクシーのお釣りがきちんと戻ってくる機会が多いと言われます。治安面でもセブ島よりは被害に遭う確率は低くなるかも知れません。

 

1点デメリットがあるとすれば、マニラ空港から車で5~6時間も掛かることです。

 

日本からマニラまでの直行便のフライト時間が5時間前後なので、それ以上の時間を掛けて移動があるのがネックではあります。

不便な地域にある分、セブ島やマニラに比べれば留学費用も割安な傾向があるため、節約志向の20歳前後の大学生が多く集まる傾向にあります。

バギオは誘惑も少ない都市なので、割安な費用で勉強に集中したい方に良いでしょう。

 

日本からのアクセス抜群、気軽に渡航できる「マニラ」

 

・あまり移動に時間を掛けたくない。
・会社のお休みを利用してフィリピン留学する。
・カスタマイズした授業を組みたい。

 

…といった方には、「マニラ」が良いでしょう。

セブのようなリゾートもないため、語学学校数もそれほど多くはありません。

 

空港からのアクセスが便利ということから、”短期留学向け”としてマニラを検討される方が多い傾向にあります。

 

マニラでは数日間の留学が可能な学校があったり、授業内容をビジネス系の内容にカスタマイズできたりと、社会人やシニアの方が限られた時間でフィリピン留学するには、融通の利く語学学校が多いのが特徴的です。

 

フィリピン留学の都市のまとめ

フィリピンは発展途上国なので、気軽に全ての都市に同じようにアクセスはできません。アクセスの利便性と言う面では、空港のある「セブ」、「マニラ」、「クラーク」が良いでしょう。

それ以外の都市へのアクセスは、フィリピン国内に入ってから数時間の移動時間があるのと、基本的に移動距離が遠ければ遠いほど、学校費用は割安になる傾向にもあります。

 

もちろん、都市やエリアの違いによって、利便性の差や語学学校の特徴があります。

 

他都市の特徴も踏まえた上で、自身の留学目的や希望する過ごし方を考えて最終的な決定をしていくのが良いでしょう。

「選択肢が多くて迷ってしまう…」という方は、カウンセリングを受けて頂くと、自分に適した語学学校が見えてくると思います。迷ったら是非相談してくださいね!

 

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