【フィリピン留学】語学学校にある「自習時間」は必要?私の留学体験談から必要性を検証
フィリピンの語学学校によくある「自習時間」とはどのようなものだと思いますか?
私はフィリピンマニラの語学学校 C21 で勉強していましたが、私が通っていた語学学校にも自習時間がありました。
日本の学校でも自習時間が設けられることありますが、授業の一環として頻繁に行われているケースは滅多にありません。
私が語学学校の授業のスケジュールを貰って、自習時間が入っているのを見た時、この時間は「いったい何のために設けられているんだろう?」と不思議に思いました。
私がC21で過ごした自習時間についての紹介と、自習時間の必要性について分析してみたいと思います。
自習時間は原則自由な勉強ができる時間
C21では、自習時間の過ごし方は人それぞれ自由に過ごすスタイルでした。私はこの自習時間で、日記を書くときもあれば、何かテーマを決めて主にライティングの時間にして勉強していました。
書き終わった後は、先生に提出してどこが間違っているかなど添削をして貰って、次の日にその箇所を確認し復習していました。
フィリピンの語学学校は授業時間がただでさえ長いので、単なる自由時間が与えられた場合、その時間を勉強に使わずに、何となく息抜きの時間に使ってしまいがちです。
「自習時間」は自分自身に向き合う時間として、とても大切です。
教えられたことを復習したり見返したりすることで、自分は以前どこを間違えてしまったのか、どこが苦手なのか、といったことが分かります。自分の弱点を知ることは今後のレベルアップにもつながります。
授業をより活用するためには、予習復習をしておくべきです。前回分からなかった部分の復習をして次の授業を受けないと、効率性が非常に悪くなります。
自習時間がスケジュールに組み込んであるかどうかは学校によって異なります。学校のスケジュールの中に自習時間が無かった場合は、自由時間の中で自主的に勉強しなければ、英語力向上は望めません。
自由時間は時間の過ごし方が重要になってくる!
私が通っていたC21は自習時間が予め設定されていました。しかし、他校では学校が定める自習時間の設定はなく、授業以外の時間帯は「自由時間」としている学校もあります。
自習するもしないも自由と言うことは、勉強せずに遊んでも自由だと言うことです。そのため、自身の過ごし方次第で「自習時間」が生かされるか、それとも無駄な時間になってしまうかどうかの分かれ道になります。
フィリピン留学では、食事の用意・掃除・洗濯などは、学校側が自分の代わりにやってくれます。そのため、自由な時間は、語学学校側が作ってくれた貴重な時間だと言うことです。
その貴重な時間を無駄に過ごしていては、フィリピン留学の価値が半減します。
自由な時間を自分にとってプラスにする時間であるという意識を持って、積極的に学習に取り組む姿勢が大切です。
スパルタ式の語学学校であれば自習時間は出席必須ですが、そうでない語学学校では、自習時間の設定が無い、または設定があったとしても勉強するしないは本人の自由だったりします。
つまり、自由時間を自分で時間をしっかりコントロールできる人でないといけません!
フィリピン留学で遊ぶ時間はほどほどに!
フィリピン留学で出会った友達とは、楽しみたいという気持ちはもちろんあります。ですが、自習をしないで遊んでいれば、授業で学んだ内容が身に付きません。
要するに、留学自体が無駄になる結果にさえなり兼ねません。
実際に自習時間勉強せず、遊んでばかりいる方も実際に見てきました。お金と時間をかけて英語力を身に付けるためにフィリピン留学しているのに、楽しい思い出しか残っていない…なんて結末は嫌ですよね。
息抜きも時には必要だと思います。しかし、授業が終わった後の自習時間では、原則として予習復習をしっかり行うことは大前提です。週末に半日くらい息抜きする時間はあっても良いでしょう。ただ、毎日のように遊んでいるのは論外です。
以上のことから、自習時間は必要です。ただ、自分自身で自分をコントロールできなければなりません。
誘惑に弱いタイプの人は、自習時間を強制されるスパルタ式の学校を選ぶのも1つの手だと思います。
これからフィリピン留学を考えている方には、絶対に忘れてはいけないことがあります。
それは、授業を受けているだけ、英語を聞いているだけでは、残念ながら英語力は伸びないということです!
その日の授業で学んだ内容を復習したり、翌日の授業のために予習をしたり、新しい語彙を次々に暗記したり、「自習時間」は必須です。
「自習時間」が無駄な時間でないことをお分かり頂けたでしょうか?
「自習時間」をまとめると、以下のようになります。
・どんな勉強をするも自由
・生かすも殺すも自分次第
与えられた機会を大切にして、少しでも英語力を身に着けて、より良い留学生活になるといいですね。