【フィリピン留学】格安留学で英語力アップできるフィリピン留学! 大学生にフィリピン留学をお勧めする理由
大学の長期休みを利用して友達と遊んだり、旅行にいったりできるのは大学生ならではです。そして、大学生のうちにしかできないこともあります。
大学生活も2~3年次に突入してくると、就活のことも現実的に迫ってきます。
就活でのアピール材料のため、「留学に行ってみたい!」や「大学生のうちに留学に行けたらいいな。」と考えている方も多いのではないでしょうか。
実は私もそのような学生の一人でした。
そんな私が選んだのが「フィリピン留学」でした。
今回は、私と同じように大学生のうちに海外留学に行きたいと考えている方に、「私がフィリピン留学をお勧めする理由」をご紹介します。
フィリピンは欧米に比べると留学費用が安い
留学費用が安いと言っても、一体どのくらい安いのでしょうか?
一般的にフィリピン留学は欧米留学の3分の2~半額程度で留学できると言われています。
他国との費用差は以下の通りです。
各国の学費と滞在費の内訳
上記は留学先として有名な3カ国であるフィリピン、オーストラリア、イギリスの4週間の学費と滞在費、入学金を含めた金額を比較した表です。
フィリピン留学の費用と比較すると、オーストラリアは1.7倍、イギリスは2.4倍の費用差が生じています。
選ぶ学校や生活スタイルが変われば、留学費用は変動しますが、それでもフィリピン留学ほどの費用で欧米圏への留学は難しいと言えます。
フィリピンの語学学校は、他の2か国に比べて授業時間が約2倍あります。同じ授業時間の条件で比較すると、約2.5~4倍お得に勉強できる計算です。
航空券の費用差
国名 | 都市名 | 金額 | 所要時間 |
フィリピン | セブ | 45,000円 | 約5時間 |
オーストラリア | シドニー | 129,000円 | 約10時間 |
カナダ | バンクーバー | 187,000円 | 約9時間 |
アメリカ | ニューヨーク | 183,000円 | 約13時間 |
イギリス | ロンドン | 311,000円 | 約12時間 |
フィリピンは日本の主要都市から4~5時間で行ける距離にあることに加えて、LCCなどが就航しているため、日本の国内旅行とさほど変わらない費用で渡航できるのも利点です。
LCCをうまく利用すれば、10,000~20,000円で往復チケットが購入できる場合もあります。また時差が1時間しかないために、欧米圏のアメリカやイギリスのように昼夜逆転生活になることがなく、時差ボケなどの心配もありません。
それ以外にもタクシー運賃や、レストランでの食事代、マッサージ料金など日本と比べてもはるかに安く、月2万円程度のお小遣いで色々楽しむことができるのもフィリピン留学の魅力です。
短期留学でも十分効果あり!その秘密はマンツーマン授業
フィリピン留学は欧米圏で定番のグループレッスンではなく、講師と学生が1対1で授業を行うマンツーマンレッスンが主流です。講師と1対1で授業を行うことになるので、必然的に英語に触れる時間が長くなります。
どの語学学校の授業内容を見てみても、マンツーマンレッスンの割合が全体の半分以上となっています。
マンツーマン授業は自分が主役ですし、濃密な英語に触れることができるだけでなく、自分に適した授業しか行われません。
ちなみに、私がフィリピン留学中に通っていた マニラの語学学校 C21 ではナイトアクティビティというものがありました。
学生寮内でも講師との会話できる時間が設けられていたため、授業外でも英語に触れあう機会がたくさんあり、自然と英語を使おうと意識できました。
マンツーマンレッスンのメリットとして、英語を話す機会が増えるだけではなく、疑問に思ったことがあればすぐに質問でき、間違ったらその場で指導して貰えます。
このように濃密な授業を受けることができるため、短期間の留学であっても英語のスピーキング力やコミュニケーション力を向上が期待できます。
また自分の目的や目標に合わせて、TOEICコースやTOEFLコース、IELTSコースなどそれぞれの試験対策のコースで集中的に、そして短期間で得点アップを狙うことも可能です。
フィリピン留学は、家庭教師状態で勉強できるのですから、成果も欧米留学より高くなります!
フィリピン留学は授業時間が欧米圏の学校より多い!
フィリピン留学では、1日のレッスンの平均時間が8~10時間です。
一方、欧米圏の1日の平均授業時間が4~5時間です。つまり、フィリピンの方が2倍も授業時間が多いことになります。
また、先ほども述べたようにほとんどの授業がマンツーマンレッスンであることを忘れてはいけません。
フィリピン留学では欧米圏への留学と比較して、約2倍も学習量があり、授業もマンツーマン形式であるため、英語習得における効果が抜群なのです。
フィリピン留学は、欧米圏での留学に対して英語力が2~3倍のスピードで伸びると言われているほどです。
要するに、短期間で効率的に英語力を伸ばしたい方には断然フィリピンがオススメと言うことになります。
通学時間が必要ないフィリピン留学の全寮制
フィリピン留学でもう一つ忘れてはならないのが、「全寮制」であると言うことです。
欧米圏ではホームステイやシェアルーム滞在が主流ですが、フィリピン留学では「全寮制」であることがポイントです。
フィリピン留学「全寮制」のメリットとデメリットとは?
最大のメリットとしては食事や掃除、洗濯など身の回りのお世話をしてくれるため、勉強に集中できます。
フィリピンでは、多くの学生寮は学校と同じ敷地内にあり、通学時間がありません。
欧米留学は通学時間に片道1~1.5時間は掛かりますので、毎日のこの時間差は大きいです。
なお、敷地内に学生寮がない場合は送り迎えをしてくれるので、通学しやすい環境が整っています。
フィリピンの語学学校の敷地内にはガードマン常駐で、校内に部外者が入ってくることもありませんので、安全性もしっかりと確保されています。
一方、デメリットとしては、ホームステイのようにネイティブと会話する機会はありません。
しかし、学校敷地内に講師が住んでいる場合や、講師と同室で滞在できるお部屋がある学校もあるため、うまく学校を選ぶことで常に英語環境で学習することができるでしょう。
語学学校が韓国人経営の場合は、韓国料理が中心になります。日本人学生が少ないと、辛い味付けの食事が多くなります。私の留学中は、食事がどうしても合わない時は、物価も安いので外食をしてました。また、売店でカップ麺を購入するなど工夫している人もいました。
フィリピンは観光スポット・アクティビティーも豊富
フィリピンの語学学校は、平日は英語の勉強にとことん打ち込みますので、その分週末に楽しみたいと考える方も多いのではないでしょうか!
美しいビーチでダイビングをしたり、カフェでのんびりしたり、小旅行で観光地を訪れたりと。
フィリピンには、素敵な観光スポットや楽しいアクティビティがたくさんあります!
私も週末には毎回友人と計画を立てて観光地に足を運んだり、大きなショッピングモールで買い物をしたりして週末を楽しんでいました。
フィリピン留学した際には、ぜひ観光地を調べて訪れてみてください!
2カ国留学に最適なのはフィリピン留学
「フィリピン留学もいいけれど、アメリカやカナダも捨てがたいな…。」と言う人もいるかと思います。
そんな方にオススメなのが「2カ国留学」です!
「英語が話せない状態で欧米圏に行ったら苦労した。」なんてことを1度は耳にしたことはないでしょうか?
その問題を解決してくれるのが、フィリピン留学後に欧米圏に渡航する2カ国留学という留学方法です。
フィリピン留学中に短期で集中的に語学力を高めてから、欧米圏への長期留学やワーキングホリデーに行くと、海外生活の充実度がはるかに変わります。
日常会話ができる状態で欧米圏に渡航できるので、生活面での英語が通じない支障が殆ど無く快適に欧米圏生活をスタートすることができるのです!
大学生の皆さんにはこれから先、海外に行く可能性が十分にあります。
せっかくの海外経験を充実させたいと思いませんか?フィリピン留学は、その経験をより充実したものにするための架け橋になるのです。
フィリピン留学全体を通してのデメリットは?
これまでを振り返ってみると、良いところばかりに思えるフィリピン留学ですが、欧米留学にあってフィリピン留学に無いものがあることも事実です。
フィリピン留学も完璧ではありませんので、その違いにも触れておきたいと思います。
ネイティブスピーカーのいる環境
フィリピンでは英語が公用語として話されていますが、アメリカのニューヨークに代表されるような「英語が速くてスラングが飛び交う。」ような英語ではありません。
フィリピン留学は初級~中級向けの英語特訓の場、2カ国留学の最初の渡航国としては最適です。
ただ、ネイティブが使う洗練された流暢な英語に触れたいのであれば、そこはアメリカやイギリスといった英語の本場に留学するのが良いでしょう。
ワーキングホリデー等の就労環境はない
フィリピンには、オーストラリアやカナダに代表されるワーキングホリデー制度はありません。要するに、仕事をする環境はフィリピン留学には無いと言って良いでしょう。
時々、フィリピンの語学学校のスタッフとしてインターンや正社員勤務をする方もいますが、逆に言えば語学学校のスタッフとしての仕事程度しか選択肢はありません。
現地の方々と一緒に働くような環境は、欧米圏ならではの体験になります。将来的に海外就職も視野に入れている方は、仕事が見つけやすいワーキングホリデー制度があるオーストラリアやカナダを渡航先に検討すると良いでしょう。
フィリピン留学は、海外で仕事をゲットするために必要な英語力を身に着ける場として捉えると良いと思います。
デメリットを考慮してもフィリピン留学がお勧めの理由は?
多くの日本人の英語のレベルは、初級~中級です。「日常会話が問題なくできます!」と、胸を張って断言できる人の方が少数派のはずです。
日常会話もままならない状態で欧米留学に行ったとしても、会話が成立しないので苦労することが多くなります。
せっかく大事な時間やお金を費やしたのに、思った効果が挙げられなかったというケースが多いのが事実です。
そのため、メリットだけではなくデメリットも理解した上で、欧米圏に留学する前にフィリピン留学で基礎英語力をつけると良いのではないでしょうか。
英語力が無い状態で欧米圏へ留学すると、英語力の伸びもフィリピン留学より2~3倍の時間が掛かります。
そして、アルバイトする場合も英語力が無ければ、日本人ばかりが働いている日本食レストランでしか選択肢は無いといったことになります。
高い英語力を身に付けることはもちろんですが、欧米圏での留学を充実したいと思っているならばフィリピンで集中的に英語を伸ばしてから2カ国目に行くのが、留学生活を充実させるためにもベストだと言えます!
フィリピン留学をオススメする理由の「まとめ」
一昔前まで留学と言ったら、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなどの欧米諸国が一般的でした。
しかし現在では海外留学の目的も多様化し、留学先に何を求めるかによって、フィリピン留学という選択肢も考えられるようになりました。
英語力そのものを伸ばすなら、フィリピン留学が現時点で最も英語力を伸ばせる留学地だと言って過言ではないでしょう。
長いようであっという間に終わってしまう大学生活です。大学生のうちに思い切って大きな一歩を踏み出してみては如何でしょうか?
新たな経験に新たな出会い、きっと今までとは違った何かを手に入れられると思います。