フィリピンで英語と中国語を学ぶことができる語学学校 ~SST Academy~
みなさんこんにちは。SST Academy Inc.の中尾です。フィリピン・セブは今が真夏。地元の学校は夏季休暇に入っています。
つい最近まで、全く雨の降らない非常に暑い日が続いておりましたが、最近は、時折、スコールもあり、少し暑さが和らぐ時も出てきました。とはいえ、直射日光は、直ぐに焦げてしまいそうなくらい暑いです。湿度はそれほど高くなく、日陰に入り、風があると爽やかさが感じられます。
さて、今回はSST Academy Inc.の英語と中国語講座を紹介します。
2015年版「Ethnologue」による母国語と第2言語話者数のランキングによると、世界で英語を母国語とする人は5億人弱、英語で会話できるは約8.4億人いるそうです。
一方で、中国語は、母国語とする人が約9億人、第2ヵ国語とする人を合わせると10.5億人を超えています。
英語が世界の共通語として使われており、これが今後も続くと考えられますが、中国の経済発展、海外進出に伴い、中国語の需要も急速に拡大していくものと思われます。
SST Academyの英語授業の紹介
まずは本筋である英語コースから紹介したいと思います。
英語の重要性は、ますます高まっていくことは現在の日本の教育方針からも明らかであり、避けて通れない時代になってきています。小学生から英語教育も始まり、座学としての英語ではなく、実際に使える英語を身に着けることが求められています。
そこで、SST Academyでは、実際に英語を聞き取り、話ができるようになるためのカリキュラムを用意し、指導にあたっています。特に会話に力を入れており、留学生本位の実際に結果が得られるよう授業を行っています。
マンツーマン授業
教師と1対1で授業を行うことにより、プレッシャーやストレスを感じることなく、授業を受けることが出来ます。複数人の前で英語を話すことは、強いプレッシャーを感じる方が多いですが、マンツーマンで、陽気で明るい教師と1対1であれば、ストレスも軽減して授業に臨めます。
カスタマイズ授業
留学生のレベルに合わせ、各教師が生徒に合わせた授業を用意する形態です。留学生に合わせたカスタマイズ授業となります。入学時の試験結果を参考に、留学生のレベルのみならず、弱点を把握し、これを克服することを前提に各教師が授業を準備、授業に臨みます。
発音
多くの方が直面する問題の1つである発音を強化します。「カタカナ英語」から脱却です。発音記号を理解し、苦手とする発音から優先的に、正しく発音ができるよう繰り返し練習します。発音は、実際に伝わる英語、使える英語への第1歩です。
アウトプットの強化(スピーキング強化)
英語を聞き、英語のまま理解し、英語で答えるという日本語を介在させない方法で英語脳を養います。会話する際、頭の中で日本語を翻訳して、それを文章化。さらに、それらを読み上げるといった過程では、英語の会話にはついていけまんので、これを変える方法で学習します。
実力の可視化
入学時のレベルと一定期間学習後の成果、実力の変遷が分かるレポートの作成。さらに科目別に1週間ごとに学習内容に関するレポートを用意しており、復習のための一助となります。学習しただけではなく、実際に使えるようになることを学校としてバックアップする体制を整えています。
英語と共に重要性が高まる中国語
皆さんが学校選びをする際、各学校に特徴があると分かりやすいと思います。ただ、英語コースだけの範囲で、各学校の違いや力を入れているポイントを見極めることは、なかなか難しいと思います。
SST Academyが他校と明らかに違うところが、中国語講座の実施です。
英語の重要性は皆さんも既にご存知の通りだと思いますが、「貪欲に学びたい!」という方も多いのではないでしょうか?
「留学して勉強一筋で打ち込める時間なので、英語だけではなく、その他の言語も機会があれば積極的に吸収したい。」という希望者は年々増加傾向にあります。
2020年には日本でオリンピックも開催されることから、英語の重要性はさらに高まっており、10代を中心に英語教育は今まで以上に強化される傾向にあります。
若者のスキルとして、「最低限の英会話ができるのは当たり前!」になる時代はそう遠くないのかも知れません。しかし、英語が当たり前となる時代となれば、「英語が使えること」は、これまでのような武器にならなくなってくる可能性も頭の片隅に考えておかなければなりません。
そこで、我々、SST Academyが注目しているのが中国語と言うワケです。
中国人はただ人口が多いだけではありません。世界の主要都市に行けば、至る所にチャイナタウンがあります。今や日本でも当たり前のように、日本に移民している中国人を見かけるはずです。
このように中国人は世界中で一番チャレンジ精神旺盛で、チャンスを求めて世界に飛び出しているのです。
現在では、世界中に華僑がコミュニティーを形成しており、中国語は中国本土のみならず、中国語で会話できる場所は想像以上にたくさんあります。
特に、アジアでは、台湾はもちろん、香港、シンガポール、マレーシア等でも通用することが多いのです。
つまり、英語と中国語を習得しておくことで、アジアを中心として世界各地で活躍できる場所が広げることができるのです!
筆者も、タイでレストランに行った際、店員に英語で話しかけていましたが、あまり要領を得なかったため、何気なく中国語で話かけたところ、全く問題なく通じた経験があります。彼女は、華僑で中国語であれば問題ないと言ってました。
そもそも中国語といっても、たくさんの種類があります。皆さんが耳にすることが多いのが、北京語、上海語、広東語などかと思われます。実際には、隣街に行けば違う言葉を話していると言われるほど、数多くの方言があります。しかし、これでは会話が成立しないため、共通語として「普通語」(英語では、Mandarin)が使われています。
ちなみに、華僑で多く使われている言葉は、客家語(はっかご)や閩南語(びんなんご)と言われるものがあります。
中国では、この「普通語」を国語として学びますので、中国の方とは「普通語」で話せば、基本的には、どなたとも会話ができます。華僑の方もほとんどの方が、この「普通語」を話せます。
ただ、書き言葉となると状況が異なります。中国本土では原則、簡体字(かんたいじ)を使います。
一方、台湾、香港は繁体字(はんたいじ)を使用しています。簡体字は、繁体字があまりにも複雑なため、これを簡略化して作られた文字です。
日本も以前は繁体字を使っていましたが、これが簡略化され現在の漢字となっています。繁体字は旧字体のままの文字で、多くの画数を持つ複雑な文字となっておりますが、日本人にとってはどちらかというと、繁体字の方が分かり易いようです。
余談ですが、セブにある大きなビルの多くが華僑資本であるとも言われるほど、多くの華僑の方がビジネスを行っています。
SST Academyのテナントが入っているCity Times Squareも華僑の方の経営ですが、セブに溶け込んでおり、説明が無い限りそれを知る由もありません。
セブにも去年から中国人観光客が非常に増えており、中国が夏休みに入る7月頃からホテルの予約が取れないほどです。街を歩いていても中国語が聞こえてくることも度々あります。日本への中国人観光客数が急増したことでも見られるように、各地でこのような状況が増えてくることは間違いないでしょう。
SST Academyの中国語講座
SST Academyでは、英語学習がメインであることに変わりはありませんが、中国語にもトライしてみたいという方を対象に中国語講座をグループレッスンという形で行います。
中国語の基礎を学び、簡単な日常会話ができるようになることを目標に1日1時間限定の授業を行います。
授業は、ビギナー向けとして、下記の内容を中心に授業を行います。中級以上の授業をご希望の場合は、事前にご相談を承ります。
→ 正しく発音すること、またこれを聞き取り正しく表記すること。
→ 1つの発音に4つの声調がありますが、これをマスターすること。
→ 発音と四声を組み合わせて単語を正しく発音し、またこれを聞き取り、正しく表記できること。
→ 日常で使われる表現を学び、会話で使えるようになること。
初心者でも安心! 中国語の基礎が学べる内容
中国語は、発音405種類に四声と言われる声調があり、これらの組み合わせで単語が成り立ちます。日本語は51音しかないことを考えると、途方もない数にも聞こえます。しかし、心配はありません。中国の方みなさんが、これを完璧に発音できているわけではありませんので。
とはいえ、中国語の場合、英語と同じか、それ以上に発音は重要です。いずれにしても、新たな言語を学ぶ時、最初に学ぶべき項目は発音です。正しく発音できれば、相手の発音も聞き取れます。
カタカナで中国語を書いても、それが何の単語なのかは分かりませんが、正しい発音と声調の表記があれば、漢字が書かれていなくともほぼその予測はできます。言い換えると、同じ発音でも声調を間違えると、相手には全く理解できないこともあります。
中国語では、ローマ字で表記される「ピンイン」という発音記号があります。これを習得することが、中国語を学習する上での第一歩となります。
なお、パソコンで中国語を入力するときは、声調は不要で、この「ピンイン」が使われます。※偏(へん)と旁(つくり)で入力する方法もありますが。
文法については、非常に大雑把な言い方をすると、英語と似ています。主語の後に動詞が来るという点では、共通するところがあります。初期の段階では、まずこの語順に慣れることから始めます。
英語と中国語の両方に挑戦してみよう!
SST Academyでは、校内はEOP(English Only Policy:英語のみで会話)としています。
しかし、校内には中国人スタッフもおりますので、実際に中国語で話しかけてみてください。上手く伝わらなくても大丈夫です。日本語も話せますのでご安心ください。
外国人に日本語で話しかけられることを想像してみてください。何か微笑ましい気持ちになりませんか?
中国語に限らず、その国の言葉で話すことで、その後の会話が英語であっても、打ち解けるきっかけになります。そして、そこから見聞が広くなることもたくさんあります。
今後、英語は日本国内でも活躍の場を広げようとするにつれ、必須の要件になっていくことは想像に難くありません。
しかし、これにとどまらず、さらに可能性を広げて頂くという意味では、中国語の重要性にも注目して頂いて、フィリピン留学を中国語学習のキッカケにして頂くと良いのではないでしょうか。中国語が使えることで、思わぬキャリアアップにつながるかも知れません。
セブで英語留学しながら、中国語にも興味あるという方は、是非SST Academyでトライしてみてください。