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海外留学で失敗しない部屋選び!相部屋のメリット・デメリットを徹底解説

公開:2019/06/14 著者:佐藤 高史 2733 Views

初回投稿に国際恋愛について情熱的に記しました。(まだ読んでない方は、以下にリンクを貼っておきますので、どうぞ!)その際に少し触れたのが外国人スクールメイトの存在。そうです、フィリピン留学すると多くの同志たちが英語学習を目的に海を越えてやって来ています。

時期と地域にもよりますが様々な国籍、老若男女問わず来ている学校もあり、そうなると今まで会ったことの無い国籍の子たちと英語を使ってコミュケーションをとり、気になる子が表れる可能性が非常に高いです。

そこでルームメイトがいる場合は、ルームメイトに気になる子の相談することができます。初めて外国人の異性が気になり、その子がルームメイトと同じ国の出身ならば適確なアドバイスをしてくれるかもしれません。

 

しかし、一人部屋滞在の場合は、プライベートな事は他人に相談できる場所が限定されます。

 

ならば、そもそも留学を申し込む際、何人部屋が自分にとってベストなのか?ルームメイトっていたほうが良いのか?どこまで突っ込んだ話をしてもいいものなのか?触れたことの無い外国人に対峙すると、今まで考えた事の無い事まで神経質になってしまいます。

ちなみに私は留学中ずっと「一人部屋」でした、これは留学経験のある友人からの助言で、「一人部屋の方がリスクは少ない。」と聞いたからでした。

一人部屋の経験と反省を含め、多くの生徒から聞いた留学経験談から、メリットとデメリットを今回はシェアしたいと思います。外国人と一緒に暮らすって、ホンマに想定外の事もあるもんです…。

 

相部屋に滞在することのデメリット

まずは相部屋のデメリットから紹介して行きたいと思います。

日本人と同室で上手く行くかどうかも分からないのに、外国人と同室で滞在するのは、どんな世界なのでしょうか?

 

1. 性格の不一致

そもそも同国でも外国人でも性格的に合う合わないがあります、これは人間ならば、もうしょうがないです。あまりにも許容範囲外だったら、マネージャー(学校スタッフ)に相談して部屋変更することをお勧めします。

学校によっても対応は様々なので、このような繊細な事情も適宜対応してくれる学校かどうか、学校を決める際には留学エージェントのカウンセラーさんに確認しましょう!

 

2. 異なる生活スタイル

多くの苦情が「水回り問題」です。

海外ではトイレとシャワールームが一体のスタイルが多く、トイレの足元が常にびっしょり…。また、シャワー後も濡れたまま部屋内を歩き回られると、部屋の中も濡れたままで全く気にしないルームメイト。

ここが日本人から多い苦情の一つです。他にも、部屋内では靴を脱ぐか脱がないかという点も日本人ならではの習慣問題です。

 

韓国や台湾人の中には、ベッドの上以外では常に靴は脱がないという子もいます。欧米圏では部屋でも靴を脱がない生活スタイルは聞きますが。

 

日本人なら自宅に戻ったら、まずは靴を脱ぎたいところですが、外国人全てが同じという訳ではないようです。

ちなみにうちの学生マネージャーは約三か月間、ルームメイトに合わせて「靴は脱がなくていい。」というルールに則っていたようでしたが、徐々にストレスになっていました。

 

3. 金銭感覚

留学に来ている国別GNI(国民総所得)では日本が1位、韓国が2位となっており、これはあくまで一つの目安ですが、やはり金銭感覚が違います。この違いは、「エアコン」問題に起因します。

日本人は他国と比較して、節約志向はそこまで強くありません。部屋内が暑かったら「寝る前だけでもエアコンつけようやー。」ってなります。しかし、他国生徒は電気代節約志向がより強く、多少暑くても「ちょっと我慢して汗かいたらシャワー浴びればいいじゃん!」と。

意思表示は日本人が不得意なので、海外に来たらきっぱり言いたい事は発言出来るように意識改革しましょう。

 

4. モンスタールームメイトのリスク

中には誰が見ても明らかに非常識な外国人も存在します。例えば、以下のようなものです。

 

・体臭がきつ過ぎる(シャワーを滅多に浴びない)
・半端ないだらしなさ(部屋内散らかしっぱなし、食べっぱなし)
・周囲を気にせず夜中でもイヤホン無しで音楽を流す
・クローゼット等の共有物を独占する

 

これらは実際にクレーム対応した内容で、モンスタールームメイトに当たる確率は当校の統計的には約1.5%の確率で出現します。

 

今、この記事をタイプしているタイミングで、三人部屋に住んでいる日本人男子生徒が全く同様の相談をしに来ました!なんちゅうタイミングや。1.5%の確率に当たってしまったようです。彼のモンスタールームメイトはこんな感じ。

 

「たまにしかシャワーを浴びないので汗臭い」
「シャワーを浴びたと思ったら体を拭かずに全裸(モロ全裸)で部屋内をうろうろしてる」
「夜寂しいので一緒に寝て欲しいとくっついてくる」

 

オフィスの対応としては、同日の昼過ぎには問題の生徒のみ他の三人部屋(ルームメイトのいない部屋)に移動してもらうことになりました。

代表的なデメリット4点を挙げましたが、このような事が頻繁に起こるわけではありません。初期段階でお互い譲歩して理解し合えれば、問題が大きくなるケースは少ないです。

しかし、自分の思いを伝えられず我慢を続けたり、思いを伝えても改善が見られなかったりすると予想以上に大きなストレスとなります。最終的には部屋変更で対応するのですが、その後の留学生活で相手との関係が微妙になってしまいます。

 

相部屋に滞在することのメリット

相部屋を選ぶことは、もちろんデメリットばかりではありません。上述した通り、クレームにまで発展するのは全体の1.5%程度。

要するに、残り98.5%に関しては、メリットの方を強く感じて頂ける可能性の方が高いのです。

それでは、気を取り直してメリットを見て行きましょう!

 

1. 常に英語漬けの生活

これが最大のメリットです!せっかく留学に来ているのだから授業後も部屋で外国人ルームメイトと英会話!確かにお互い完璧な英語ではないけど、伝えようとする気持ちが後押しし、英語のアウトプットの連続です。

初めは皆英語が話せないものです。しかし、自分のペースで英会話を継続して行くことで、少しずつ少しずつ話せるようになるものです。

 

スピードラーニングの宣伝のような、「ある日突然聞き取れる、話せるようになった!」こんなことはあり得ません。

 

私はスピードラーニング受講者だったから声を大にして言えます!

 

2, 外国人の友人の輪が拡げやすい

日本人は英語のアウトプットが苦手、さらに人に話しかける事に消極的な傾向が見られます。

そのため、留学当初は中々外国人の友人が作りにくいかもしれません。しかひ、ルームメイトが外国人だとその子の同国バッチメイト(同期スクールメイト)を紹介されたりして、学校内での輪が広げ易くなります。

そこから週末一緒にトリップ行ったり、飲みに行ったりと話が発展していき更なる交流の幅が拡がることでしょう。

 

「別に外国人の友達要らないし。」とか「自分のペースで輪は広げて行きます。」などと消極的な意識改革するチャンスです!

 

留学の時間は限られています。他人の力という触媒を利用して、交流の輪は倍速で広げられるとより良いでしょう。

英語は実際に使わなければ、会話力は伸びて行きません。

 

3. 異国に興味を持つチャンス

今まで海外ならインド、ヨーロッパ、アメリカに行きたいという選択肢でした。

今はルームメイトと仲良くなったことを機に、ルームメイトの出身国である台湾、ベトナムや韓国などに「卒業後遊びに行ってみたい!」となる生徒がホントーーーに多い!

その気持ち、強く激しく共感します!全然興味の無かった近隣国なのに部屋内でお互いの国や食事、観光地を話し合うと興味が湧いてくるものです。

 

そして、実際に学校卒業の数か月後に台湾やベトナムで再会している卒業生のSNSを見ると、「留学って自分の行動次第で色んな方向に派生していくんだなー!」と実感させられます。

 

特に食に興味のある方は、「台湾、ベトナム、韓国は間違いない!」と思います。

スイマセン、私自身インスタで食べ物と筋トレの写真ばかりを閲覧してます…。けど、マジで行きたい!

 

4. 意中の子が出来たら恋の相談が出来るかも

さあ、ここが冒頭にも触れた重要ポイントです。留学期間は限定された場所、メンバー、時間を共有しています。そのため、週末アクティビティなどでイイ感じになった子が台湾人、韓国人、ベトナム人ってことはかなりあり得ます!てか、現実あるし私もそうでしたから言えるんです。

しかし、相手は初めての外国人。今までの彼女、彼氏は日本人です。攻め方落とし方は何となくわかっていますが、今回は外国人…。

もっとガツガツ攻めて良いのか、あんな質問してきたけど興味あるサインなのか?!いきなり二人でデートを誘ってもいいのか?それともまずは複数で行ったほうがいいの?!どうする自分…。やべー。

 

そんな時、たまたまルームメイトが同国だったら超ラッキーです!全て腹割って相談するのも解決策の一つ。同国だからこそわかるその子の行動の裏にある思考、攻め方落とし方戦略を教示してくれるかもしれません。

ルームメイトの経験値がイマイチでも、その友人まで広げて相談することも可能です。相当強力な味方です!

勿論、逆に「日本人のあの子が気になってんねん。どないしたらええ?」みたいに相談される可能性もあるでしょう。そんな時も親切丁寧に親身になって英語でアドバイスしてあげましょう。

 

こういった時は、普段授業では使っていない表現方法や単語も出てくるので、いつもよりも英会話が楽しく感じられます。

 

上述したようにルームメイトのメリット・デメリットを紹介しましたが、正直どんなルームメイトに当たるかは ”自分の運次第” です。

TOEIC800以上持っててワーホリ後の生徒でバリバリ喋れるルームメイトかもしれません。また、イエス・ノーしかわからない子かもしれません。いずれの場合でも英会話をしなければならない状況なので、早期から英会話慣れするでしょう。

また、とにかく「自分は今外国にいて外国人と対峙している。」という事を意識し、意思表示、イエス・ノーをはっきり伝えられるようになれば大概のことは解決できる方向に進んで行けます。

 

相手を変えたいなら、まず自分が変わりましょう。

 

一人部屋と複数人部屋の違い

次に「そもそも留学は一人部屋ではなくて、複数人部屋がいいの?」という点についてフォーカスして行きましょう。

 

部屋タイプの特徴

価格英語の頻度予約時期プライベート生活リスク
1人部屋高め部屋外のみ早期予約必須完璧無し
2人部屋やや高め可能性あり早期予約やや有りやや高め
3人部屋やや安め常にあり取りやすいほぼ無し高め
4人部屋最安値常にあり取りやすいほぼ無し高い

 

一人部屋の特徴

・料金が最も高い(部屋代と現地滞在中の電気代全額負担)

・部屋から出ないと英会話が出来ない

・予約が埋まりやすい

・完全にプライベートが守られる

・裸でいても関係ない

 

二人部屋の特徴 ※国籍別構成比がバランスの良い学校とする

・料金が一人部屋より安い(現地滞在中の電気代はルームメイトと折半)

・OKEAの場合、一か月の料金では一人部屋より$100安い

・比較的予約が取りやすい

・同国ルームメイトの場合は部屋では母国語オンリーになる

・プライベートが少ない

 

三人部屋の特徴

・料金がさらにも安い(現地滞在中の電気代はルームメイトと折半)

・OKEAの場合一か月料金では一人部屋より$160安い

・予約が取りやすい

・ルームメイトが外国人である確率が高い → 部屋でも英語漬け

・プライベートがほぼ無い

 

四人部屋の特徴

・料金最安値(OKEAには四人部屋はありませんが、他校には四人部屋タイプあり)

・予約が取りやすい

・ルームメイトが多く部屋でもしっかり英語が使える

・プライベート皆無

・最安値なので様々な生徒が来る → 内容ではなく安さ重視で選ぶ方もいるので生徒のクオリティー低下懸念

 


 

これらの部屋タイプは、自分の留学目的、予算、地域を留学カウンセラーさんにしっかり具体的に伝えアドバイスを受ける事をお勧めします。留学エージェントにいるカウンセラーさん達は留学経験者且つ、仕事で多くの語学学校を訪問した知見が豊富にあります。

その知見を留学検討中の方々へ情報共有してくれます。より詳しくポイントを絞って調べたいという方は、自分自身でSNSを利用して納得するまで調べましょう。どこの語学学校もインスタアカウントを持っているので、そこで最新情報をアップデートすると良いでしょう。

ちなみに、OKEAもそうですが中には先生がルームメイトになる「2+1ルーム」という部屋タイプもあるんです!OKEAの2+1ルームの具体的な特徴は、以下のような感じです。

 

2+1ルームの特徴

・料金は一人部屋と同じ、もしくは近い金額

・宿題、予習を教えてくれる

・部屋内でも正しい英語が聞ける

・週末にローカルな所を案内してくれる

・空室に限りがある

 

このコースは料金が一人部屋に近いのですが先生と暮らしていてデメリットはほぼ無く、多くのメリットを享受出来ます。外国人ルームメイトと話すのも勿論良いのですが、お互い完璧ではない英語なのが難点。しかし、先生がルームメイトだと常に正確な英語を浴びる事ができます。

 

→ 先生と同室プランだと質の高い英会話ができる!

 

 

目的・期間別のオススメ部屋タイプ

一言に留学と言っても各々シチュエーションや予算、期間、目的も異なりますよね。

大学の夏休みを利用した1か月間だけの場合、社会人でキャリアアップのために5カ月間の場合や、ワーホリ前に2カ月間などなど様々です。

ここからは語学学校マネージャー視点からオススメしたいと思います。以下、2か月未満を短期、2か月以上を長期とします。

 

学生で短期留学の場合

推奨部屋タイプ → 国籍問わず複数人部屋

 

複数人部屋をお勧めする理由

多くの学生の場合、普段活動している社会というのは大学とバイト先くらいです。そうなると触れ合う人々は同年代が多く、かなり限定的で触発させてくれるヒトは極めて少ないかと思われます。

しかし、海外に留学しに来ている外国人たちは、自分の将来のため留学するのに数年間貯蓄して本気で勉強しています。

 

特に台湾人とベトナム人の留学に臨む本気度は、日本人や韓国人とはレベルが違うようにも見られます。

 

彼らの場合は、英語が話せると職種の幅も飛躍的に拡がり給与も格段にアップします。極端に言うと、フィリピン留学には彼らの人生と家族がかかっているんです。

本当の意味で本気の人と知り合うことで、刺激を受けることはもちろん、フィリピン留学に対する姿勢や、英語の勉強にもより力が入ることでしょう。

また、日本人ルームメイトと一緒であっても、そのヒトの背景や留学目的、今後の予定や夢を聞くと自分の目指す将来の選択肢が広がることもあります。

 

学生で長期留学の場合

推奨部屋タイプ → 国籍問わず複数人部屋、後半は1人部屋

 

前半は複数人部屋・後半1人部屋をお勧めする理由

上記の短期留学の場合と同様、前半に関しては英会話力を伸ばすために、複数の学生と交流できる複数人部屋がお勧めです。

問題は後半戦です。もし帰国後の就職活動のためにTOEICスコアを取らないといけない場合は、後半は一人部屋でしっかりTOEICの勉強に励むとよいでしょう。もし、その語学学校に自習室が無い場合は、後半は一人部屋に移った方が無難です。

ESLコースを受講しているだけではTOEICスコアが伸び悩む生徒が多く、TOEICの授業を取り、単語力と過去問など「スコアの上げ方」を学ばないと中々著しい結果が出てきません。

周囲に邪魔されない自習室のある学校であれば、長期であっても複数人部屋でもありです。

 

社会人で短期留学の場合

推奨部屋タイプ → 1人部屋

 

1人部屋をお勧めする理由

社会人で短期という方は、恐らくそれなりに英語力があるかと察します。

また、社会で揉まれてきたことからコミュニケーション能力も学生より高いことと、予算にも余裕があるであろう事から、プライベートはしっかり確保して他生徒とは共有スペースや週末アクティビティで話せるメリハリのある留学生活を過ごすと良いでしょう。

 

社会人で長期留学の場合

推奨部屋タイプ → 前半一人部屋、後半国籍問わず複数人部屋

 

前半1人部屋・後半複数人部屋をお勧めする理由

このタイプの方は英語力がビギナーでイチから英語を学び、その後はワーホリを控えているか、または、これから留学後の予定を考える方が多いかと思います。

とりあえず就職してここまでやって来たけど、将来の具体的な目標が無い。これって社会人に案外多いです。だから、毎週末は皆と一緒に飲みに行ったり目的もなく出掛けたりする。漫然と過ごし、時間とお金だけが過去のモノになっていきます。

わかります。私もそうでした!

 

それを何か嫌だなとか、ちょっと自分を変えてみたいとか、アナタの小さな向上心から「まずは英語勉強するために留学するか!」と、行動に移せただけでも素晴らしいんです!

しかし、英語は今まで敬遠してきてほぼ話せない…。では、まず生活ストレスを限りなくゼロにした環境下で基礎を早期に固めましょう。そして、ちょっと何となく話せるかなとなってきたら、複数人部屋に変更してアウトプットの時間を増やす。

話せるようになってきた自分を実感すると、日々の生活が楽しく感じてきます!そこから他国や自国の事を話しているうちに自分の視界が広がっていき、「興味の向く何か」が引っかかるかもしれません。

 

外国人留学生と積極的に交流しよう!

ルームメイトについてネガティブな事も記述しましたが、ほとんどの留学生は外国人との交流を楽しんで帰国していきます。

万が一モンスタールームメイトに遭遇してしまった際は、マネージャーに相談すれば何かしらの解決策を取ってくれるので、そこまで心配することはありません。ご安心ください。

なので恋バナでも何でも相手を察しながら、ガンガン英会話を部屋の中でも楽しみましょう!それも留学の醍醐味です!

 

マネージャーの立場からしても、部屋タイプの途中変更は大した手間ではありません。生活スタイルに変化を与えると、長期留学には良い刺激になるのでお勧めです!

 

ちなみに私は7か月間1人部屋でした。何故なら…、潔癖症だからです…。「電車の吊革は絶対掴みたくない!」掴まずに体幹を意識して、仁王立ちしていたサラリーマンでした。

確かに一人部屋は、ノンストレスで居心地がめちゃくちゃ良かったです、しかし、英語のアウトプットする機会がやや少なく、自分の発音の悪さに気づきませんでした。結果的に今でも発音の悪さをOKEAの先生たちから度々指摘されています…。

なので、私の経験を踏まえ目的、期間別に部屋タイプを推奨してみました。

 

しかし、安値にフォーカスし過ぎると留学先でのリスクが上昇する危険性もあります。

 

飲食店で極端に例えるなら、牛丼屋と高級レストラン。安くて手軽に食べられる牛丼屋は、食べ方がガツガツしてキレイではないヒトや、普通に食べているヒトと、様々なお客さんが出入りします。

一方、高級レストランにはアッパークラスのお客さんのみが来店しており、食べ方や所作も綺麗で品のあるヒトが多いはずです。その空間で食する事の重要さをより意識している客層が多いのかもしれません。

つまり、安価でヒトが集まる所には、ヒトも玉石混交しているという事です。自分の身を取り巻く環境とヒトは、思っている以上に重要です。

 

最後に私の好きな言葉ですが、、、

 

“Surrounding yourself with inspiring people is now just as important as being talented or working hard.”
「刺激を与えてくれる仲間たちに囲まれることは、才能や勤勉さと同じくらい重要である。」
By ドロップボックスCEO ドリューヒューストン

 

言葉はヒトを動かします。

フィリピン留学したら、積極的に外国人と交流し、英語を使う機会を作って行きましょう。その時間は限られた時間で、とても貴重な時間です。

留学中の時間は、自分のために有効に活用して欲しいと思います。

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