ぶっちゃけ留学エージェント使わない方が安いのかね?本音で語ります! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:留学の準備

ぶっちゃけ留学エージェント使わない方が安いのかね?本音で語ります!

公開:2019/07/04 著者:佐藤 高史 3117 Views

はじめに、「業界最安値!」という文句は完全無視してください。

どこも最安値を謳っているので、いちいち数社に見積もり頼んで数百円の違いなんかセコイ事するのは止めましょう。時間の無駄です。

 

値段よりSNSでどんな情報発信してるかを比較した方がより良いです!

 

最近では各学校もインスタアカウントを持っており、学校の特徴やら週末アクティビティ、施設を紹介してホームページでは拾えない情報がそこには山ほどあったります。

このご時世、パンフレットなんかの紙媒体を見るより、SNSの方が断然情報量が多いです。

これだけSNSで情報が拾えて料金も確認出来てしまうなら、「インスタから直接学校に申し込んだほうが安いのかな?」と考えるヒトも少なくないでしょう。

 

前回コラムで留学エージェントは留学案内のプロだと言いました。そして、留学エージェントを利用した方がメリットは高いこともお伝えしました。

 

 

留学エージェントを介して申し込むメリットがあるのか?そして手数料みたいなものは掛からないのか?そんなところについて掘り下げて書いてみます。今回は恋愛絡みありません、多分…。(笑)

何事も疑ってかかることは大事!

エージェント介したら何だかんだ手数料どっかで生じてるやろうと。

 

そのように疑ってかかる事は大切です!

特に海外に出たら簡単にウソつくヒトが本当に多い!道聞いたら「あっちやでー。」って進んだら、「いやいや、そっちがな!エー!全然逆っ!」

日本刀が欲しくなります。

 

→ ウソこいたヤツぶった切ります。

 

私は語学学校のマネージャーなので、日本出張でエージェントさん各エージェントさんを訪問したり、留学サイトを色々と閲覧したりして、どのように集客してるかを客観的に見ていて言えること。それは、、、

 

「フィリピン留学業界は基本手数料無料で、悪徳なところは少ない。」という事!

 

ただし、カウンセリングを依頼する際に留意する点、気になる点、知っておいて欲しい点があります。例えば、、、

 

・カウンセラーさん自身が2~3か月間の短期で一校しか留学経験がなく経験が浅い。
・電話やメールの内容が学生の延長みたいな応対、文章。
・メールの返答が異常に遅い。2、3日以上経ってからの返答。
・細かな質問に対し曖昧な返答である。

 

これら4点は、「実際に当校に来た生徒たちに何故OKEAを選んだのかという質問の延長で、カウンセラーさんとどんな話をして、どのような提案してくれたの?」と聞いていた時にほぼクレーム化していた事象です。

こんなスタッフを頼って、大金を払って、「シクジリ留学するくらいなら直接申込みます!」という考えになるのは時期尚早ですよ!

以下、エージェントを介するメリットデメリット、留意すべき点など、生徒と私の声と情報を公開していきます。

 

そもそも留学エージェントを介するか否か…

留学エージェントを介して手続きすべきかどうか。前回の記事でも答えは出てますが、、、

 

結論は、留学エージェントを介するべき!

 

夏のためにセクシーな体に仕上げるため、スポーツクラブに行くとします。

セクシーなバディで異性からモテたいですもんね。

しかし、施設に行ってもマシンの使い方や頻度、強度、武田真治みたいなカラダにする方法もわからない…。留学も同じ事です!

 

もしアナタが留学経験者で、同じ学校に再び留学するとなれば学校に直接交渉して何かしらの特典を享受出来るかもしれませんが、多くの方はそんな何回も留学することはないでしょう。

留学がはじめての方は、そもそも留学の段取りさえもどうしたらいいのかわかりません、

ネットで調べて、何かが不足していたとしても全て自己責任。しかもそれが致命的な不足だったとしたら、余計な手間、費用、時間を浪費しかねません。

 

インターネットの情報はアナタを保証しません。

 

しかし、カウンセラーさんの立場からすると留学検討中の方というのは大事なお客様です。

具体的な要望があれば調べて情報提供、留学経験から段取りや起こりうるリスクも伝えてくれるでしょう。そして、出国するまでアナタの事をしっかりコミットしてくれます。

ここでしっかりコミットしてくれそうかどうかを見極めるポイントとしては以下の通り。↓

 

1. 留学相談した時にカウンセラーさんの留学経験を聞いてみる
→ 留学経験が少なくても、出張で現場の見聞が広ければ頼りましょう!最強の味方になってくれます。
2. メールの文章で可笑しな日本語を使っていないか
→ 学生が使うような文章だったらエージェントを即変更しましょう。中には、電話やメール対応を学生インターンに任せきりの企業が存在します。
3. 質問メールのレスが当日もしくは二日以内か
→確かにカウンセラーさんの仕事は多忙ですが、お客様の対応というのは日本では仕事の優先順位が上位です。
4. 質問に対する受け答えが明確か
→ 質問をした時に、「~だと思います。」という口調で明確な答えではない場合、自分の知識に自信の無さが露呈しています。しっかり調べてくれると凄く安心信頼出来ますが、そのまま流す担当者だったら変更しましょう。

 

特に3番目に関してですが、ビジネス、プライベートの場面でも質問に対する返答が遅すぎるヒトは信頼性に欠けます。

 

OKEAの生徒が利用したエージェントでのエピソードですが、、、カウンセラーさんに渡航前に関する質問メールをしました。そうしたら、数週間後の返答。「このセブに拠点のある留学エージェントは最悪すぎる!今更返答って何考えてんだコイツは?!」と怒り爆発していました。

カウンセリング中も対応がいまいち。しかも担当のカウンセラーさんもコロコロと変わり、引き継ぎ引き継ぎで話が伝わっているんだかどうなんだか…と相当不満だったよう。

話を聞いた後に私がそのエージェントを調べたところ、セブで学生インターンを募集しており、その学生インターンに電話やメール対応をさせていました。

 

学生インターンの存在を悪くは言いません。しかし、その企業がインターンに
「仕事をするコト」
について教えていない。またその学生もお客様を相手にするからには、
「自分がプロとして見られるという自覚」
が欠如しすぎていることに私も怒りを覚えました。

 

そこで働いて給与もしくは無料のクラスといった対価を得ている以上は、「本気で仕事をやれ!」と言いたい。

 

その事実を知った生徒は、「友人にはこのエージェントは絶対おすすめしない!」とSNSで拡散してやると怒りは収まりませんでした。

その事が発覚してから、生徒にはエージェント名とカウンセラーさんの対応を伺っています。そして、各エージェントさんの私感を生徒には伝えています。

例えば、生徒から「このあとワーホリを考えているけどまだ手配してないんです…。」といった相談を受けたら、「ココやで!んでもってこのヒトに頼みんさい!」てな具合です。

 

個人的にお勧めしたくなるエージェントとカウンセラーさん!

こんなん言うと営業ぽくなってしまいますが、まあ参考までに捉えてくれればいいです。

留学検討している方々からすると、そもそもエージェントが多すぎて「学校選ぶ前にエージェント選びやんか…。」となりますね。

そこで、コナミスポーツと百貨店営業で、老若男女1,000人以上としっかり対話してきた私の独断と偏見で目的別にオススメします。

 

フィリピン留学をまずは決めたいーっという方

CEBU21 日名子(ひなこ)さん

 

このCEBU21は、フィリピン留学エージュントのリーディングカンパニーで、いわゆる少数精鋭のチーム。特にこの日名子さんは、カウンセラーさんの中でも一目置かれているナイスガイ。

直接会って話していますが、赤裸々な情報まで共有してくれるし、一人当たりの問い合わせ件数が絶対的に多いにも関わらずお客さんの特徴をしっかり覚えています。

また、バコロドという地方都市にある当校スタッフが訪問した際もしっかり声を掛けてくれて、「気にかけていますよ。」というのが伝わります。

 

こうゆうさり気無い行動って、お客さんにも配慮出来ているんだろうなと伝わるので接客面においても信頼感が高まります。

また、カウンセリング中でも自分でわからない事があれば、その場でいきなりスカイプを繋げて確認してくれるので現場の確かな情報を掴ませてくれます。

レス世界一の速さ、真摯さは他にはいません。

 

二か国留学しようかなーって方

DEOW 福田さんと前田さん

 

DEOWは東京より大阪地区の方が営業力が強いように見えます。なので関西エリア在住の方は特に参考にしてください。福田さんは、一見ゆたーっとしてそうで、メールのやり取りからするとゆるい感じを抱きますが、留学の提案エリア半端ない。

実例で、ギリシャ語を習いたいという珍問合せでさえも何とか探して候補の学校を提案してしまうほど、社内では困ったら「とりあえず福田」と言われるほどに守備範囲がヤバイです。

前田さんはパートタイマーから正社員になったという経歴のためか、お客さん状態で物事を観察できるというのが強いです。これは彼女がOKEAに視察しに来た際に感じたのですが、写真はどこのエージェントさんもガシガシ撮るのですが、前田さんの場合よー触る触る。

 

これ、案外皆やっていない事なんです。営業とは論理的に言うと販売する商品の知識を見込み購買客に伝達し、購買意欲を高めさせ、購買活動に繋げるか。

このCVR(コンバージョンレート)をいかに高くしていけるかが重要な仕事。そのためには商品知識を人間の五感を通して知見を深め記憶していきます。

この論理的思考を彼女が意識して行動していたとは思えませんでしたが、無意識でベッドの素材やシーツの触感までも各部屋でしっかり確認していたのには脱帽しました。

 

→ 「そこまで確認するか!」という意識がスゴイ。

 

キャリアアップを目標とした留学検討中の方

留学ドットコム 阪本さん

 

なーーんかこのコラムサイトがまさしくそのエージェントさんだから、イヤラシくなってしまいますが、まあ正直読者にどう思われても私は気にしないし関係ないのでやっちゃいます。まさしく、読んでもらってるこのサイトのエージェントさんです。

そもそもここの留学ドットコム(トリプルファースト)という企業は最近、留学後のリクルートエージェントも始めており留学から転職までをコミットする事に特化しています。

私もそうでしたが、留学残り一か月切ると何かソワソワし始めるんです。「あ、そろそろ現実に戻る時が目の前に迫って来てる…。」そうゆう焦燥感にも似た何とも言えないあの感じ。でもそれって皆同じ事を感じていました。

 

→ 帰国1カ月前になると、帰国後のことも現実的に考えざるを得ない。

 

留学から帰ってきてゆっくりして、さあ転職活動するかってなるワケですが、転職活動もろくにした事がない。まずは転職エージェント登録して、相談しに行って、面接しまくってと予想以上に時間とお金を使うんです!しかも選択肢あって結構迷う!

なんだかんだ留学後一か月、二か月以内に仕事先が決まればまだいいほうです。安定収入がすぐあると気持ちも落ち着きます。この案外無駄な帰国後の1~2か月間の時間を、「留学中から一緒に取り組んで行きましょう!」というのが彼らの新事業。

彼らからしても転職に繋げさせたいという想いもあるので、TOEICスコアアップの期待できないコースや学校は勧めません。むしろスコアを上げるには、これだけの期間でこの学校、このコースがベストな選択と提案してくれます。

 

留学後の具体的な目標とする企業があれば、そこに目標設定してより具体的な留学プランを共に練ってくれるでしょう。

阪本さんと面と向かって話した時は、仕事に対する情熱を感じました。自分の仕事に情熱を持てない社会人は結構多い。私も前職では情熱はそこまでありませんでした。

情熱=スピード、情熱=パワーです。

 

留学後はとにかく海外で働きたいーって方

Global Dive チュクディさん

 

チュクディ…?外国人スタッフ?いやいや、外国人と結婚したナデシコです。このグローバルダイブは、留学前後の仕事探しもサポートしてくれるのが特徴。特にバックパッカーだったヒトや旅人にはめっぽう強いエージェントです。

旅人やバックパッカーが実際カウンセラーとして働いているので、貴重な旅情報が入手できるでしょう。このチュクディさんはアジアの母的な雰囲気を醸し出す女性で、万人が話しやすいと感じられるようなカウンセラーさんです。

ややゆっくりと、口角は自然と上がるので、第一印象も非常にいいので社会人経験がやや少ない旅人でも安心して何でも腹割って話せます。話の内容も多くのお客さんの情報を基に裏付けされた深見あるトークですので、相談し甲斐があります。

 

日本人の少ないエリアで留学したいと考えている方

バコロド留学代理店 濱田さん

 

彼は基本福岡オフィスにいるので、九州に住んでいる方には心強い味方です。というのも、九州にオフィスを構えている留学エージェントって数少ないです。何故って、東京・大阪の方が客数が断然多いので、そこにオフィスを構えるのは同然ですね。

しかしこのエージェントは日本では福岡のみに拠点があり、九州のお客さんにフォーカスしています。バコロド留学代理店と名乗っていますが、他エリアも取り扱いがあるので、カウンセリングしてバコロドのみではなく適切なエリアと学校を提案してくれます。

彼はどん底のTOEICスコアから、四か月の留学を経て700点アップして帰国したその語学学校の生きる伝説です。しかも、留学中はかーなーり活動的に動いていたので、留学ラブの事も勿論、フィリピンラブについても上級者。TOEICスコアの上げ方やTOEICの勉強方法も教えてくれるので万能カウンセラーと言えるでしょう。

 

オーストラリアやニュージーランド留学したい方

Fujiyama International 石田さん

 

スタッフ二名のみのエージェントです。お二方ともじっくり話したことがありますが、二人の留学に対するベクトルは強く大きい。面と向かって話すと、留学に対して烈火のような情熱を感じます。

フィリピン出張中では、しっかりと地方まで足を運び、現地学校にて学生と同じ部屋、食事、放課後を体験し、そこの留学生たちはどのようにして時間を過ごしているのかを吸収しています。

訪問先の学校の校長さんは、留学エージェントのスタッフさんが出張で来ると、レストランで高い食事をもてなすことが多いのです。しかし、エージェントさんたちは仕事で来ていますし、現地学生たちが外食時に実際どのようなモノを食し、平均価格帯まで何となくでも知っておくことは大事なことです。

 

→ 生徒と同じ食事を食べて、生徒の生活環境を身を持って知ることは重要。

 

「食を知る事は、その土地を知る事」です。

 

旅人ならわかると思いますが、異国の地で現地人たちがバクバク食べてる知らないモノを勧められて、とりあえず食べてみる。そうすると、こんな変わった味なんだ、これ安い!とか、リアルな情報が瞬時にインプットされます。そして、これらをSNSで拡散する。

このフローは、エージェントさんも同じですよね。この点を石田さんは強く意識しており、極力現地のローカルなモノ(孵化寸前のアヒルの卵など)まで食べて、留学生のリアルを知りたいと行動していました。

この企業のサイトを見ると分かりますが、フィリピンからオーストラリア、ニュージーランドの二か国留学に特化しているので、これらの国に決めている方はフジヤマの二人に何でも相談してみましょう。

 

ホントにホントに手数料無料なんか?

エージェントを介しても確かに無料です。

ではどうやって彼らは売上高を構築しているのか?

不透明ですよね?透明化しましょう。

 

エージェントがお客さんに学校を提案

学校が決まりエージェントに留学費用を支払う

エージェントは学校にコミッションを差し引いたお金を支払う
(この差し引いた分が売上高になる)

学校はコミッションを引いた残りの金が売上高になる

 

簡単に説明するとこんな感じです。だから、手数料無料でも十分ビジネスになるんです。エージェントが差し引くコミッションは、学校とエージェント毎に契約が異なり、授業料+寮費の大体20~30%分くらいが一般的。

中には、「いやいや、40%エージェントさん持って行ってくださいよー!」というコミッションを高く提示する学校もあります。エージェントさんからすると確かに売り上げは立ちますが、これは商売ですし駆け引きです。

そんなに自分の学校を安売りされると正直不安になります。誰だって「この学校紹介しても大丈夫なのか?」となりますよね。カウンセラーさんたちはその点も考慮して、アナタたちに厳選された学校を紹介してくれている事を知っておいてください。

 

また、エージェントさんたちは、各社異なるサービス内容で競い合っています。

以下は、サービス内容の一例です。

 

・留学前後にネイティブ講師の授業数コマ受けられる
・留学前後にオンライン英会話が出来る
・友人紹介してくれたらキャッシュバック
・留学後の就職サポート
・海外送金も無料(自身で海外送金する手間、不安も一任できる)

 

上記のことから、もしアナタ自身で、友人の紹介とSNSだけで学校を決めた場合は、上述したような懐疑的な学校を選んでしまうリスクがあります。

また、上記のようなプラスアルファのサービスを逃してしまうことだってあります。

ここまで読んでるヒトは、もう留学するコトを80%は決めている方々だと察します。

 

留学は「時間とお金を使う大きな自己投資」です。

 

留学エージェントを上手く活用すれば、無駄な時間とお金を排除できるはずです。特に過ぎた時間は二度と戻ってきません。

空いた時間を有効活用して、英語の勉強でもしましょう!留学前の英語の勉強は幾らでもやっておいて無駄にはなりません。

このコラムを参考にしていただいて、熟慮断行してください。

 

留学ドットコムへのお問合せ方法

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