コスパの良さはフィリピンNo1! We Academy 語学留学レポート
グローバル化が叫ばれる近年、英語が話せるようになりたいという人はたくさんいるでしょう。
しかし、結局思っているだけで行動に移せない人が多いことも事実。
その中でも数少ない行動する人は、英会話を始めるかもしれません。
でも、週1回の英会話レッスンで英語が話せるわけないんです。
そんな人たちへ、普通の日本人より少しだけ英語が話せるようになった僕からのアドバイス。
それは、「今すぐフィリピン留学に行くべき!」ということです。
僕は学生時代の英語は赤点、入社時に受けたTOEICのスコアは350という超英語初心者でした。それが、3ヶ月のフィリピン留学によって簡単な英会話ができるようになり、TOEICの模試では650を取れるようになりました。
フィリピン留学と言えばセブ島を思い浮かべる人が多いと思いますが、フィリピン留学はセブだけではありませんよ!
今回の記事では、僕が3ヶ月間留学したフィリピンのイロイロという場所にあるWe Academyという語学学校について紹介します。
イロイロとはどんな場所?
イロイロはフィリピンの西ビサヤ地域パナイ島の南岸に位置している都市で、マニラの南側、セブ島の西側にあります。
イロイロは約40校の大学が存在する学園都市としても知られており、治安も非常に良いです。
セブ島に比べて落ち着いた雰囲気の都市なので、穏やかなで治安が良い場所で勉強したい人に人気があり、近年語学留学先として人気を集めています。
しかし、まだセブ島などに比べると語学留学先の場所としては地名度が低いのが現状で、良く言えば日本人留学生が少ない穴場の留学地になるでしょう。
We Academyの特徴
イロイロにはそこまで多くの語学学校はありませんが、We Academyは数少ない学校の1つです。
この学校の大きな特徴は、「値段の安さ」と「講師陣の質の高さ」です。
まず、We Academyの最大の特徴である値段の安さについて。
僕は留学エージェントを通してフィリピンの語学学校を探していたのですが、その時に一番安い学校として見つけた学校がWe Academyでした。
正直、この学校はフィリピンで一番安い学校と行っても過言ではないかもしれません。
コースや部屋のタイプにもよりますが、We Academyなら一ヶ月約10万円で留学することができ、この費用には授業料、寮費、食事なども含まれています。
日本で普通に暮らしていたら家賃、食費、携帯代などで普通に10万は越えてしまいますよね!
つまり、この留学がどれだけコスパが良いかお分り頂けると思います。
そしてWe Academyは、セブ島にある語学学校と比べてみても平均して毎月3~5万円安く留学できます。
数ヶ月単位で留学すると差額はどんどん大きくなるので、中長期留学を考えている方には最適な学校です。
それでいて、講師の質が良いのもこの学校のもう一つの大きな特徴です。
その理由としてイロイロには優秀な大学があり、その大学の卒業生である優秀な人材を確保できるため、講師の質が良いということを何度か耳にしたことがあります。
実際にWe Academyの講師陣は、経験豊富なベテラン講師が多い印象でした。
彼らは生徒一人一人に適した授業を提案してくれるので、完全に英語初心者の僕でも安心して授業が受けることができました。
以前、セブ島やバギオに留学していた友人から話を聞いたことがあるのですが、彼の学校の講師陣の年齢は20代がほとんどだったそうです。
年齢によって講師のレベルを断定することは一概にはできませんが、経験があるに越したことはないと僕は考えています。
そして、これは時期にもよるとは思いますが、生徒の質も高いと感じました。
まずイロイロという地域は日本人に対してまだ語学留学する場所としての認知度が低く、フィリピン留学という言葉を聞くと日本人のほとんどの方がセブ島を思い浮かべるでしょう。
その上でイロイロのことを調べ、勉強するための最適な場所としてイロイロを選んでいる人が多かったので、勉強に対するモチベーションが高い生徒が多かったです。
僕は周りに流されやすい性格なので、「自分も勉強しなくては!」となるこのような環境は、英語を勉強する上で最適な環境でした。
また、多くの方が気になる生徒の国籍に関しては、日本の他に韓国、台湾、中国、ベトナム、モンゴルがあり、比較的多国籍な生徒が在籍していたという印象です。
We Academyでの授業内容
We Academyでは一人一人の生徒に合ったカリキュラムを提供しています。
ESLコースのマンツーマン授業では、Conversation, Listening, Reading, Grammar, Vocabularyなどの基本的な科目を講師と相談しながら自分の好きなように設定できます。
小グループ授業の人数は最大4人ですが、僕はいつも2人か3人で授業を受けていました。たまにグループ授業なのにも関わらず、1人で授業を受けることもありました。(笑)
地方の語学学校は、全体的に生徒の数が少ないのです。いつも定員一杯のセブの語学学校に比べたら、グループ授業でも定員以下の人数で授業が受けられるは、大変お得感があります!
さらに、TOEICやIELTSなどの試験対策のコースもあるので、会話を学んだ後はこれらの上級コースで、語学試験のスコアを目指す方に環境は整ってます。
僕は一日6時間のESL-Cのコースでしたが、各授業の宿題をこなすことに手一杯で、イブニングクラスはたまにしか参加していませんでした。
宿題の量は講師にもよりますが、初日のほとんどの授業で「どれくらい宿題が欲しい?」と聞かれます。僕はこの時に調子に乗って、「たくさんください。」と言ってしまったので、宿題の量は本当に多かったです。(笑)
We Academyでは、レベルチェックテストが月一のペースで行われ、このテストでは全生徒の順位と点数が明らかになります。
人によってはこういった形式は好きではないかもしれませんが、僕自身にとってこのテストは英語学習のモチベーションを保つ一つの良い材料でした。
We Academyで開講されているコースは、以下の通りです。
コース | 正規授業 | オプション授業 |
ESL-A | マンツーマン授業3時間、小グループ授業2時間 | イブニングクラス2時間 (任意) |
ESL-B | マンツーマン授業4時間、小グループ授業1時間 | イブニングクラス2時間 (任意) |
ESL-C | マンツーマン授業4時間、小グループ授業2時間 | イブニングクラス2時間 (任意) |
Semi-Sparta D | マンツーマン授業6時間、小グループ授業2時間 | イブニングクラス2時間 (任意) |
ESL-TOEIC | マンツーマン授業4時間、小グループ授業2時間 | イブニングクラス2時間 (任意) |
ESL-IELTS | マンツーマン授業4時間、小グループ授業2時間 | イブニングクラス2時間 (任意) |
TOEIC | マンツーマン授業6時間、小グループ授業2時間 | イブニングクラス2時間 (任意) |
IELTS | マンツーマン授業6時間、小グループ授業2時間 | イブニングクラス2時間 (任意) |
IELTS Guarantee | マンツーマン授業5時間、小グループ授業2時間 | イブニングクラス2時間 (任意) |
Junior ESL-A | マンツーマン授業6時間 | なし |
Junior ESL-B | マンツーマン授業6時間、小グループ授業2時間 | なし |
※コースの種類や詳細内容は変更される場合があるので、必ず最新版をご確認ください。
We Academyの生活環境編
授業料が安く講師の質も良いと非の打ち所がないような学校でしたが、1点だけ問題がありました。
それは、僕が通っていた2018年10月当時は、施設が古くて汚いという問題。
しかし、2019年5月に新築校舎に移転したことで唯一の懸念点が解決され、英語を勉強したい人がこの学校に通わない理由は無くなりました。(笑)
この新キャンパスは8階建てで、施設外には、カフェ・ジム・プール・クリニック・旅行代理店などの充実した付帯サービスを提供しているそうです。
僕自身まだこの新キャンパスには訪れたことはありませんが、10月からの半年間セブ島に滞在する予定があるので、必ず偵察に行こうと思っています。
次に食事面ですが、We Academyでは土日を含めて毎日三食付きという素晴らしさです。
さらに、この食事がなかなか美味しいのです。
韓国人オーナーということもあり、韓国系の料理が多くキムチも毎日食べ放題で、食事面に関しても満足です。
僕はフィリピンに来て韓国料理にハマりました。(笑)
次に治安の面ですが、イロイロはフィリピンの中でも治安は非常に良い地域のうちの一つです。
僕自身、夜暗くなってから1人で出歩くことは何度もありましたが、身の危険を感じたことは一度もありません。
しかし、イロイロはあくまで日本ではありませんので油断は禁物です!
他の学校の女子生徒が夜に1人で出歩いていたら襲われかけたという話も聞いたことがありますし、発砲事件も何度か耳にしたことがあります。
フィリピンの中では治安が良い方ですが、日本にいるような感覚でいると何かしらの事件に巻き込まれかねないので、夜に1人で出歩かないなど基本的なことは頭に入れておいた方が良いです。
周辺の遊べる島
島国フィリピンでは少し足を伸ばしただけで遊びに行ける島がたくさんあります。
以下の2つの島は、イロイロから行けるもっとも近い距離にある島です。
ギマラス島
ギマラス島はイロイロが位置しているパナイ島のすぐ近くにある島で、船に乗って約20分で行くことができます。
この島はマンゴーの産地として有名な島で、毎年5月頃になるとGuimaras Manggahan Festivalというマンゴーフェスが行われています。
僕自身このフェスに参加したことはないのですが、この時期にギマラス島で食べられるマンゴーはめちゃくちゃ甘いと評判です。
僕は12月というオフシーズンに行ったのですが、この時に食べたマンゴーピザは絶品でした。
食べる前は、「ピザにマンゴー?」とあまり乗り気ではありませんでしたが、甘さとしょっぱさの絶妙なハーモニーは今でも忘れられません。
一度食べれば、あなたもマンゴーピザの虜になること間違いなしです。(笑)
バコロド
バコロドはネグロス島北部にある島内最大の都市です。この街も治安が良く「微笑みの街」とも呼ばれています。
僕はイロイロ滞在期間中に、毎年10月に開催される「微笑みの街・バコロド」を象徴するMassKara Festivalというお祭りに参加しました。
MassKaraという言葉は、mass=大勢、kara=顔(スペイン語)という言葉から成る造語であり、英語のmask(マスク)の意味も掛けて、お祭り全体を通して仮面がテーマになっています。
1980年代に街を襲った危機的状況に対し、なんとかこの状況を笑顔で乗り越えようとしたことがこのお祭りの始まりです。
現在では、世界中の人を笑顔にするお祭りとして、アジアを代表するフェスティバルになっています。
このお祭りの熱気は行ってみないとわからないので、タイミングがあったら是非参加してみてください。
【まとめ】コスパが良いフィリピン留学ならWe Academy!
We Academyは、英語を基礎から学びたい人のためには完璧な環境が揃っています。
僕は特にお金をもらってこの学校を宣伝しているのではなく、単によかったからオススメしています。
生徒の留学延長率50%という数字や、実際に何度かこの学校で留学をしている生徒さん達から感想も聞きましたが、生徒の満足度は非常に高いです。
フィリピンには数多くの語学学校が存在すると思いますが、その中の一つとしてイロイロのWe Academyを是非検討してみてください。