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カテゴリー:学校の選び方

フィリピン留学希望者必見!バギオ留学5つの真実!!本当に英語学習に適しているのか?

公開:2019/08/30 著者:河端 健司 839 Views

こんにちは!かわけんです!

さて、この記事を見ているということは英語を勉強したいと思っているということですね!

 

ご存知の通り、英語の必要性は年々増しています!

 

日本に住んでいても、外国人の旅行者や留学生などを目にする機会が増えました!

私は日本にいる時に教育関係の仕事をしていたのですが、今は小学生から英語を勉強するようになっています(海外の国も)!

このように以前に比べ、英語と触れ合う機会がこれからますます増えていくなかで、「留学」という選択もさらに身近になってくると思います!

 

「留学」と耳にすると、どんな国をイメージしますか?

いわゆる「ネイティブ」といわれる国(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど)をイメージする人が多いのではないでしょうか。

もちろんその選択肢もあるのですが、年々増えていっているのが「フィリピン留学」です!

 

「どうしてフィリピン?」と思う人もいるでしょう。実はフィリピンのおよそ90%の人は英語を話せるんです!意外ですよね!

もし、「フィリピン留学」というのを知っている人であれば、最初にパッと思い浮かぶのは「セブ留学」かもしれません!学校数、生徒数ともに「セブ留学」は、「フィリピン留学」のなかでも一番大きなマーケットです!

もっと「フィリピン留学」を知っている人であれば、「バギオ留学」というのも聞いたことがあるかもしれません!

 

私が「バギオ留学してくる!」って言った時に「あぁ、あのバギオね!」って言った人はほぼいませんでした。(笑)

 

それくらいまだ特に語学留学を意識していない人にとっては、マイナーなフィリピンのバギオ。

ですが!なかなか英語の勉強においても、住むにしてもいい環境なんです!

 

→ バギオの涼しい気候は勉強するのに最適な環境です!

 

「バギオ留学」をネットで調べると、大体5つぐらいの特徴(治安がいい、涼しいなど)が上がってきます!

そして、大体どのサイトも同じ内容です。(笑)

 

今回は、実際にバギオ留学を経験した私がそれらのネットの情報が正しいのかどうかを実際の体験をもとに書きたいと思います!

 

ちなみに、私かわけんは、バギオ留学→カナダワーホリ→バギオ語学学校スタッフという経歴です!

バギオ留学する前は、バギオはカナダに行くための「準備期間」的な感じで、バギオは脇役(ごめんなさい!)だったのですが、なぜかバギオの方が自分に合っていて、また戻ってきました!

この記事は、「バギオ留学5つの真実!」と題して、自分が留学して感じたことをそのまま書きますね!

 

バギオ留学の良いところも悪いところも書きます!

 

日本はとても恵まれている国ですが、それでも悪いところはいくつかありますよね!

完璧な場所など存在しませんし、何より良いところ・悪いところの両方を知った上で留学先を決めるのがよくて、その一助となるような記事となれば幸いです!

では、始めます!

バギオは治安がいい?

「フィリピン」=治安が悪い、危ない…といった印象を持つ人は多いでしょう。

 

私も「フィリピンに行く」と言ったら、何度も「大丈夫?」と言われたものです。(笑)

バギオに行くには、まず飛行機でマニラの空港まで行くのですが、マニラは空港から出た瞬間にタクシーの運転手が声をかけてきたりして、安全な雰囲気とは言い難い雰囲気です。

声をかけられたタクシーにそのまま乗ると、ぼったくられてしまう可能性も高いです。バギオはどうでしょうか?

 

私の体験談

一方のバギオですが、タクシーでぼったくられたということを聞いたことがありません。

私もトータルすると100回ほどはタクシーを利用しています。バギオの移動手段はタクシーがメインです。

一度もぼったくられたことがありませんし、おつりも1ペソ単位で返してくれるのがほとんどです。

 

週末は学校の友達と飲みに行くことが多かったのですが、深夜0時を超えて街にいても危ない目に遭ったことはありません。

やんちゃな人が集まるような場所に行かず、普通にバーとかで飲んだりして、そのまま近くのタクシーに乗って帰るのは全然大丈夫でした。

クラブは留学生がよく行くようなところが1、2軒あって、そこで喧嘩になるということはなかったです。男性の友達が男性からナンパされたことは数回あったので、そういうのには多少気をつけたほうがいいでしょう。(笑)

 

また、盗難などに関しても、基本的に街を歩いてて急に物を盗られるということは「ほとんど」ありません。

とはいえ、やはり海外!携帯を盗られた友達がいました。

100%安全というわけではないので、しっかりと自己管理はしなければいけません!

 

バギオは気候が快適?

フィリピンはじめ東南アジアの国は「蒸し暑い」イメージがありますよね!

初めてマニラの空港に到着し空港から外に出た時、とても蒸し暑くてバスを待っているだけで汗が止まらなかったのを覚えています。(汗)

一方のバギオはネットや本などの情報によると、「涼しい」「年間を通して20度前後の気温」「避暑地」とのことです!実際はどうでしょうか?

 

私の体験談

「フィリピン=蒸し暑い」のイメージを持っているのであれば、それはマニラがまさにそのような感じです!しかし、です!バギオは違ったんです!

 

「避暑地」という言葉がピッタリで、クーラーがなくても快適に過ごせます!

 

むしろ時期によっては肌寒くてパーカーを着るほどです!バギオは標高が高く山に囲まれた場所に位置しているためこのように過ごしやすい気温なんですね!

山に囲まれ、涼しくのどかな雰囲気のバギオなので、ストレスを感じることなく勉強できました!

バギオ留学する前は「気候ってそんなに勉強に関係あるのかな?」と思っていましたが、マニラのあの蒸し暑さを経験すると、あの環境で勉強に集中するのはちょっと時間が必要かなとも思いました。

 

気候に関して気をつけておきたいのは、以下の2点です!

 

1つは「雨季」です。5~9月頃が雨季で、この期間は毎日のように雨が降ります!

大体のリズムは決まっていて昼ぐらいまでは曇りか晴れていて、午後から雨が降るといった感じです。たまに1日雨が降らない日もありますが、逆に数日間太陽を見ないような日もあります(本当です)!

バギオには自然や観光地がたくさんあるので、週末にそういうのを満喫したい場合は時期に気をつけた方がいいです!

 

2つ目は「空気」です!

「山に囲まれた場所」と聞くと、日本の感覚では空気も澄んでいるんだろうなと思いますが、残念ながら空気は綺麗とはいえません!

理由の1つは街中を走る自動車です!10年、20年前の排気ガスが出るような自動車やジプニーがたくさん走っています!

 

→ バギオは車の排気ガスで空気が悪い。

 

綺麗な空気に慣れている日本人生徒の中には、空気が理由で喉を痛めてしまうような人もいます!

実際に自分も最初は喉を痛めました。

走ってる自動車は日本車が多いんですが、日本で見かけるような新しい車も増えているので、今後改善していくことを願ってます!

 

留学費用が安い?

ネットではバギオ留学は、セブ留学に比べて割安だという情報を見ることがあります。全般的には合っていると思います。

セブはフィリピンでも代表的な観光地ですよね!

ですので、物価も高くなります!平均的な物価が高くなれば学校の授業料も高くなります(管理費など諸々の関係)。

 

バギオはいい意味でも都市か田舎かでいえば、田舎なので物価も比較的安いです!

 

私の体験談

私の友達でバギオ留学とセブ留学の両方を経験した友達が数人いるのですが、その友達曰く、食べ物や日常品など全体的にバギオの方が安いと言ってました!

学校の授業料については何十校以上とあって、カリキュラムや部屋のタイプなどが違うので単純な比較は難しいです。

自分が通った学校(PINES:パインズ)は、バギオとセブ(CEBU BLUE OCEAN ACADEMY)の両方に学校を持つので、そこで比較しようと思います!

 

・一般的なESLコース(2人部屋・4週間)

バギオ159,000円
セブ(A)175,000円 / (B)186,000円
※Aは海側のお部屋 / Bは海と反対側のお部屋

(2019年8月現在)

 

となっています。

同じ経営母体ですが、バギオとセブの学校で値段設定が違うんですね。

これは物や管理費などの物価が違うからで、バギオは基本的に授業料や物価がセブに比べて安いです。

 

スパルタの学校が多い?

フィリピン留学には「スパルタ」「セミスパルタ」という2種類の語学学校があります!

「スパルタ」は平日外出禁止、朝から晩まで勉強といった感じです!

「セミスパルタ」は平日も外出できて、部屋でお酒も飲めたりします!

 

バギオには、「スパルタ」の学校が多いといわれています!

 

私の体験談

私の通ったPINESはスパルタ学校でしたし、周りにも同じようなスパルタの学校が多かったです!中にはセミスパルタの学校もあります。

バギオは、大学も多く「教育都市」といわれています。

日本でもそういう地域は雰囲気が落ち着いていますよね!

 

バギオもそういった感じで、落ち着いた環境の中で誘惑もあまりなく勉強に集中することができました!

 

スパルタに関しては私の学校の例でいうと、平日は食事の時間を除き外出不可。土曜は門限なしで外出可能。日曜は門限21時の外出可能。ちなみに、PINESでは平日2回外出可能のセミスパルタを選ぶことも可能です。

平日は8時10分から授業が始まります。(朝のオプションクラスを取れば7時~7時45分の授業もある)18時に授業が終わり、夕食の後に22時過ぎまで夜のオプションクラスがあります。

これが無理だと思ったら、違う学校にした方がいいでしょう。(笑)

 

良いところは、多くの人がその「スパルタを好んで来ている。」ということです!

つまり、学習意欲の高い生徒が多いということです!

「勉強半分・バケーション半分」といったプランならセミスパルタの学校がいいでしょうし、勉強に打ち込みたいのならスパルタの学校がいいと思います!

 

ちなみにバギオにはスパルタの学校が多いのですが、語学学校間で交流があるわけではありません。

スパルタの学校が多いということが、直接学習に影響するわけではありません。

自分の目的にあった学校を選ぶことがまずは大事です!

 

日本人留学生が少ない?

留学先を選ぶ際に「国籍比率」も気になりますよね!日本人が多い方がいい人がいれば、逆の人もいます!

「バギオ留学」というのがまだそこまでメジャーじゃない分、セブに比べて日本人が少ないといわれます!

実際はどうでしょうか?

 

私の体験談

まず考慮しなきゃいけないのは、「留学する時期」です。

大学生の夏休みシーズンなどはまとまって生徒が集まるので、その分日本人の比率も上がります。

そういった要素を外しても感じるのは、「日本人が増えている。」ということです。

 

バギオ留学を終えた人の感想は、ポジティブな感想が多いです。

 

それを留学エージェントや周りの人に伝えると、口コミで広がっていきますよね。

実際のデータもあるんですが、ここ数年でバギオ留学の日本人生徒数は増えています。

となれば、何が起こるかというと、日本人が少ない環境を求めて行ったのに「日本人多いじゃん!」となってしまう可能性があります。

 

これは難しい問題だと思います。というのも、留学エージェントの方などはやはり卒業生からのフィードバックがいい学校を紹介しますよね。

それが積み重なっていくと、日本人の比率も上がっていきます。

国籍比率は時期や運も関係してきます。ちなみに、PINESでは、平均的に日本人は30%前後(2019年)です。その他は韓国、台湾、ベトナム、モンゴルの生徒が多いです。

 

 

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上記のインスタの写真は、卒業時に見送ってくれた友達です。9月のこの時は日本人が多く、写真の半分は日本人です。

例えば、日本人が多い時期で40%いたとします。

それでも60%は違う国籍の生徒なので、日本人で固まらずに積極的に他国の友達を作るのがおすすめです。

 

バギオ留学の情報発信をしてます!

以上「バギオ留学5つの真実!」と題して、体験談を書かせてもらいました!

実はこの記事を書く1年以上前から、バギオ留学中の生活や学校のことなどを自分のInstagram(@kawaken_abroad)やブログに投稿しています。

もっと詳しく知りたい方は、是非そちらもご覧になってください!お気軽にフォローもしてください!

この記事がバギオ留学を考えてる人に少しでもためになる記事となれば幸いです!最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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