短期集中学習の効果って、どのくらい爆発力があるのか教えます!
ここ最近の若者用語で、「コスパが良い」とか「コスパが悪い」といった表現を良く聞きます。
コスパを重視することって、今にはじまったことじゃありませんが、最近はよりその傾向が強くなってるんでしょうね。これ自体、効率性を求めるってことですし、エコな考え方だと思います。
一方で海外留学やワーホリは、無駄に回り道をすることで学ぶこともありますよね!
目的を持たずに1人旅をすることで、自分を見つめ直す時間になった。回り道をしたことで、貴重な出会いをする場合だってあります。ある意味、海外留学はコスパだけでは割り切って考えられない何かがあったりします。
しかし、こと英語力アップに関してはどうでしょうか?
海外で放浪の1人旅をするにしても、日本人のいない場所で仕事をするにしても、外国人と幅広く交流するにしても、日常会話が成立するだけの英語力が無ければ、そもそも何も始まりませんよね!
ですから、英語力を身に付ける部分については、コスパ重視の戦略で良いんだと思います。基礎を固める部分に時間とお金を投資する行為は、非常にコスパが悪いことになります。では、皆さんはコスパ重視の英語学習方法って、どんな方法だと思いますか?
勉強に限らず、お稽古事や手に職を身に付ける、そして資格を取るのでも何でも共通なんですが、「短期集中学習を実行する」ことなんです!
ちょっと留学の知識がある人であれば、もう勘づいているはず。短期集中型で勉強すると言えば?そう、フィリピン留学ですよね!
私も多くの留学生を海外留学に送り出してきましたが、最もパフォーマンスが良いと感じる留学国はフィリピンなんです。もちろん、個人差があるので、フィリピンに行ってもダメダメの人だっていますけど。例外の話をしてても仕方がないので、例外話は省きます。
既に過去のコラム記事で短期集中学習の効果は検証しましたが、今回はYouTube動画で生の声で語ってみました。最近、留学コラムを知った方は、まずこの動画と検証記事をご覧頂いて衝撃を受けて貰えたらと思います!
コスパ重視するなら短期集中学習しなさい!
もうね、ホント熱く語っちゃいますよ!(笑)
元々、海外留学自体が短期集中学習の考えなんです。日本でも英語の勉強はやろうと思えばできる。英会話教室もあるし、書店に行けば多くの英語学習教材が売ってます。
ですが、中学・高校と通じて英語学習を散々続けて来て、それでも英語力が思ったように伸びないことは、誰もが実体験として持ってるはずです。
日本国内でやってても埒(らち)が明かないから、皆さん海外留学するワケですよね!?
そう、海外留学自体が、日常的に生の英語に触れられる短期集中型の考えに基づくもの。でも、これまでの欧米留学の勉強のやり方で、「これ以上ないコスパを実現できてるか?」と言えば、そうではありませんでした。
そこで、その欧米留学の問題に切り込んで、フィリピンに乗り込んで行ってイチから語学学校を作ったのが韓国人だったのです。
そう考えると、「フィリピン留学を創った韓国人は凄いな…。」と改めて思います。
授業時間が欧米の語学学校の2倍でマンツーマン授業主体、全寮制で生活のお世話までしてくれて、生徒は100%勉強に集中できる環境を与えてくれる。
フィリピン留学こそが、英語学習における究極の短期集中型なんですよね。
元々の欧米圏の語学学校は、当時相当青ざめていたのを忘れもしません。だって、ただ安いことをウリにするんじゃなくて、結果も出すんですから尚更です。
最近ではフィリピンの他にもアジア圏の留学は増えてますが、この「結果を出す!」という部分にしっかりコミットできているのは、現時点でフィリピン留学オンリーと言って良いのではないでしょうか。
このフィリピン留学のスタイルを見て、日本国内にある短期集中学習を思い浮かばないでしょうか?
その答えは、自動車教習所の合宿免許です。通常の通学型だと2~3カ月掛かるところ、合宿型だと2週間とのこと。長くても3週間と聞きますから、どんだけ時間的コスパが良いか分かりますよね!
幾つかの教習所を調べてみましたが、通学型よりも合宿型の方が安かったりするんですよね。時間を圧倒的に短縮できて、しかも費用が安いなんて、神対応の何物でもありません。
でも、なぜ多くの方が合宿型を選ばないのか!???それは、仕事や学業などで、2週間も合宿に参加できる環境にない人が多いからです。
それでは、「海外留学ならどうよ?」って話なんです。仕事辞めて行くんだから、そもそも1日中フリーだよね?だったら、短期集中学習できるフィリピン留学を選択しない手はないでしょう。
はい、そういう事なんです。それで、具体的に短期集中学習の成果をお見せするために、私(中川せんせー)の息子が通うコナミスポーツクラブの水泳(スイミングスクール)で検証をしたのです。
4泳法泳げるようになる(1級合格)ためには、普通にスイミングスクールに通っているだけだと、早くて3年です。平均4年は掛かるものなのです。
それを週末の特別レッスンを徹底的に入れてレッスンを受けたら、息子は6カ月間で1級合格したのです。
平均4年掛かるところを半年で突破し、さらに1級合格に掛かったトータル費用も3分の2以下に抑えられたのです!
私自身半信半疑ではなくて、短期集中学習は間違いなく効果が出ること確信を持ってやってました。
だって、「英語学習」も「自動車の運転技術」も「水泳」も体で覚えるという部分については一緒だからです。
皆さん、貴重な時間とお金を費やして、海外留学やワーホリするワケですよね?まずは基礎を身に付けない事には、「英語で何かをする。」というステージに進めないんです。この「何か」とは、ネイティブとの交流や仕事、インターンシップなどです。
基礎学習に多くの時間を費やすのは勿体ないです。基礎学習は一気にクリアして、本番の世界に早くデビューして、本物の経験をしましょうよ!
「水泳」で言えば、4泳法で50メートル、100メートル、個人メドレーを泳ぎ、タイムを競うステージです。
「車の運転」で言えば、公道や高速道路を走るステージです。
そして、「英語」で言えば、ネイティブと交流し、英語環境で仕事をするステージです。
言ってる意味分かりますよね?海外で語学学校に通って勉強することは、全然ゴールじゃないことが分かりますよね?それは、ただの教習所に通ってるだけです。基礎を身に付けなければ、公道は走れないのです!
はい、最短で基礎を身に付けることが如何に重要であるか分かったと思います。
では、私が生の声で解説しましたYouTube動画をご覧ください!
動画の内容
1.短期合宿、短期レッスンは身近なところにある。
2.自動車教習所の通学型では2~3カ月。合宿型は2~3週間。でも、値段は一緒。
3.短期レッスンの良いところは、「時間の圧倒的な短縮」と「金銭面もお得」な。
4.スイミングスクールで1級合格に掛かった費用。通常レッスンだけで掛かる費用と比較。
5.フィリピン留学はまさしく短期集中。基礎ステージは早くクリアすべき!
撮影後期
この企画は1年近く掛けて検証した集大成です。
フィリピン留学が伸びると言っても、1日や数日で結果が出るワケではありません。そのため、1人1人の細かな生活を密着して、詳細な途中結果の報告したりすることは困難です。だから、結果だけを取り上げて、「フィリピン留学は伸びますよ!」と言わざるを得ない部分があるのです。
そんな宣伝を見てる側からすると、「その人が単純に頭が良いだけなんじゃないの?やらせじゃないの?」と思っちゃいますよね。それが普通の受け取る側の心理だと思います。だから、私は短期集中学習を実体験で行い、詳細な途中経過まで検証報告したかった。それが息子のスイミング奮闘記です。
コナミスポーツクラブに通う以前は、水に顔すら浸けられなかった息子です。英語学習に例えれば、中学英語も全然覚えてない、ボロボロの状態と同じ。
水に恐怖心を持ってる子供でも、半年後には4泳法を泳げるようになる!水泳と英語学習で形は違えど、息子のコナミスポーツクラブでの奮闘記の記事を読んで貰って、「短期集中学習の爆発力」を少しでも理解して、ご自身の学習に取り入れて貰えたらと思います。
時間を掛けてゆっくりマイペースで基礎固めすることに、さほどプラスがあるとは私は思えません。そもそも留学すること自体、皆さんが短期集中型を選択しているワケですし。
誰しも時間とお金は無駄にしたくないのだから…。