【フィリピン留学】NILS(ニルス)の食事は美味しい?日々の食事メニューと率直な味の感想
こんにちは!セブ島でITインターン中のしんごです。
最近僕は、寮周辺のローカルな食堂を巡ることにハマっているのですが、渡航前はフィリピンでどんなものが食べられるのか全く想像がつきませんでした。
皆さんもフィリピン留学を考え始めた時に、きっと疑問に思う事。
そこで今回の記事では、僕がインターンとして働いている語学学校NILS(ニルス)の食事を大公開します!
個人的に食事は留学生活に大きく影響する要素だと思います。
セブ島での語学留学を考えている方は、この記事を参考にして学校を選んでみてください!
NILS(ニルス)とは?
NILSはセブ島ITパーク内にある日本資本の語学学校の一つです。NILSで留学すると、基本的には寮に滞在するケースがほとんどです。
寮滞在すると食事は基本的に平日の朝と夜の1日2食で土日の食事はありません。
NILSの食事は「日本食がメイン」となっていて、メニューは曜日によって決まっています。
数ヶ月に一回のペースでメニューがリニューアルされます。それでは現在のメニューを紹介していきます!
月曜日: 朝食 ★★☆
月曜日の朝食はいたって普通です。個人的にはミネストローネは結構美味しいと思います。
そして月曜朝食の1番の楽しみはマンゴー。これがめちゃ美味しいです。
やはりフィリピンというだけあって、フルーツ類のクオリティは日本よりも高い気がします。
食パンは大量に用意してあるので食べ放題。ピーナツバターやチョコレートペーストなどが用意されています。
フィリピン人は基本的に甘いものが好きなので、なんでも甘い傾向があります。
フィリピンの甘い食べ物として有名なのは、Jolibee(フィリピンで人気のファストフード)の「スイートパスタ」です。
このスイートパスタは、留学生なら必ず試して欲しいフィリピン料理ですので是非お試しあれ。(味は保証しません)
月曜日: 夕食 ★★☆
月曜の夕飯はちょっと韓国っぽい感じです。こちらの豚キムチのようなものは、味が濃くてご飯との相性は抜群です。ただ、肉が少しパサパサしてるのがマイナスポイントです。
もやしとインゲンの炒め物も美味しいです。野菜を使った料理があまりないフィリピンで、野菜が取れるのはやっぱりうれしいですね。
留学生がフィリピンに来ると、必ず直面するのが野菜不足問題。
フィリピン料理は肉料理が多いこともあり、野菜を使った料理があまりありません。このようなこともあり、少しでも寮で野菜を食べられるのは嬉しかったりします。
聞いた話によると、セブ島の語学学校を卒業した日本人がサラダのデリバリー事業を始めたという話も聞きます。
それほど留学に来た日本人にとって、この野菜不足は深刻な問題ということでしょう。
火曜日: 朝食 ★★☆
個人的には火曜の朝食は美味しいと思います。特にこの焼きそばはなかなか美味しいです。
ですが、女性の友人には「朝から脂っこい」と言っている人もいるので、これは好みかもしれません。そして、その付け合わせに生野菜のサラダが付いてきます。
人によりますが、個人的には朝から野菜が取れるのはうれしいです。そして、僕にとって野菜と同様に大切なのがタンパク質の塊であるゆで卵。フィリピンに来てから筋トレを始めた僕にはとてもありがたいです。
フィリピンでタンパク質が豊富な食べ物といえば「バロット」。バロットとは孵化直前のアヒルの卵をゆで卵にしたものです。
羽化直前なので、もちろん雛の形ははっきりしていて相当グロいのでご注意ください。
しかし、フィリピン人はスナック代わりにバロットを食べるくらい当たり前の食べ物らしいです。
僕も実際に試したことがありますが、見た目がグロすぎてとてもスナック感覚では食べられませんでした…。
味もあまり美味しくなかったので、もう食べることはないと思います。
でも、フィリピンの食文化を知ることはいいことだと思うので、ぜひJolibeeのスイートパスタと一緒に試してみてください。
個人的にはスイートパスタの難易度が1とするなら、バロットは10くらいだと思います。(笑)
火曜日: 夕食 ★★☆
この日の夕飯もなかなか美味しいです。コロッケはサクサクほくほくとはいきませんが、味は日本のものに限りなく近く、ちゃんとブルドッグソースも用意されています。
コールスローに関しては、味がマイルドで日本のものよりも美味しい気がします。写真を見ていただくと分かりますが、この海鮮系の奴にはエビが入っています。
ITパーク周辺では、あまりシーフードがないのでこれもプラスポイントですね。中華スープもわかめたっぷりで健康的です。
中華と言えば、僕が住んでいるITパーク周辺には中華料理店があまりないです。
僕は今まで多くの国に訪れたことがありますが、大体の街には中華街があり、中華料理店がたくさん軒を連ねていました。
フィリピンではあまり中華料理の人気がないのでしょうか…。
でも、安心してください。値段設定はちょっと高めですが、韓国料理店と日本料理店はたくさんあります。
水曜日: 朝食 ★☆☆
正直、水曜の朝食は僕がニルスで一番苦手なメニューです。ミネストローネはいつも通り美味しい。野菜と目玉焼きもいい感じです。
ただ、この菓子パンが個人的にはあまり好みではないです。理由としては、どれも甘くて同じ味がするからです。水曜の朝食は、周りの生徒の中でもあまり評判はよくありません。
パンといえば、NILS寮の隣のオクマストリートというローカル感抜群な通りにパン屋さんがあります。
このパン屋は、パン1つが大体5~10ペソ(10~20円)で売られていて、僕らは5ペソパンと呼んでいます。
味はめちゃくちゃ美味しいというわけではありませんが、休憩時間に食べるスナックとしては十分なクオリティです。
水曜日: 夕食 ★★★
朝食とは打って変わって、水曜の夕飯はめちゃくちゃ美味しいです。特にこの親子丼のクオリティは素晴らしいです。
親子丼は最近増えたメニューなのですが、日本人スタッフがフィリピン人に作り方を伝授しているのでしっかりと日本の味を再現できています。
それ以外のマカロニサラダもスープもおいしいです。味を説明しづらい芋料理もホットソースと一緒に食べると絶品です。
ITパーク内にある日本料理店だとbarikataという店によく行くのですが、ここの日本料理も美味しいです。
ここだと180ペソ(約400円)でとんこつラーメンが食べられるので、土日にしょっちゅう通っています。
木曜日: 朝食 ★★★
木曜の朝食も僕が好きなメニューなので、木曜の朝はいつもテンションが上がっています。
そぼろとインゲンとニンジンを混ぜたそぼろご飯は少し味が濃いですが、白ごはんとの相性が抜群でいつもおかわりしています。付け合わせのたまごスープも最高です。
いつもそぼろご飯を食べ過ぎてお腹いっぱいになってしまうので、バナナはおやつとして会社に持って行ってます。
木曜日: 夕食 ★★☆
木曜のメニューはご覧の通り。チキンカツはサクサクとはいきませんが、それなりに美味しい。
ポテトサラダは普通に日本で食べるものと変わりないです。
ナスの料理もしっかりした味付けでなかなか美味しくてご飯との相性もバッチリです。
スープに関しては、見た目と味はクリームスープなのですが、トロトロではなくサラサラしてます。味はいいので問題はないです。
金曜日: 朝食 ★★☆
平日最後の朝食は洋風スタイル。ホットケーキのはいたって普通でメープルシロップとチョコレートソースが用意されています。この薄いハムのようなものの味は、もはやSPAM。SPAMをスライスしたものと言っても疑う人はいないでしょう。ホットケーキにSPAMもどきを挟んで食べている人もいます。
スープはいつも通りで気休め程度の野菜が入っているので、野菜を摂取した気分にはなれます。
そして、僕の大好きなマンゴー。本当にフィリピンのマンゴーは裏切りませんね。
皆さんの想像通り、フィリピンでは美味しいフルーツが安く売られています。
その中でも、特に安く売っているエリアが「コロンストリートのマーケット」です。
ここはNILSの寮からはジプニー(フィリピン特有の乗合バス)で15分くらいの場所にあるのですが、日用品から食品まで全てのものが安く売っています。
僕はここでよく FUJIリンゴを一個10ペソ(約20円)で購入しています。
金曜日: 夕食 ★★★
華金のメニューはクラシックな日本料理。
まさかフィリピンで肉じゃがを食べられるとは思ってなかったので、これはうれしいサプライズでした。ポテトサラダはいつも通りのクオリティでGood。味噌汁もほとんど日本で食べるものと変わらないと思います。
ただ、金曜のということで出かける機会も多いので、肉じゃがを逃してしまうこと多々あります…。
【まとめ】 NILSの食事は美味しい!
僕自身の感想として、「NILSの食事はおいしい!」です。
ビュッフェがあるような学校の食事よりおいしいと言うことはできませんが、普通に数カ月留学生活を送るには全く問題ないクオリティです。
語学学校を選ぶ時には、費用や部屋や授業のコース選択に意識を向けがちですが、実際にフィリピン留学してみると食事がいかに大切かを実感します。
食事は1日3回あるものですし、勉強の活力の源泉でもあるので、とっても大事なんです!
渡航した後に食事が合わなかったという事態に陥らないように、渡航前にしっかりと食事について調べることをオススメします。
この記事が、少しでもあなたのお役に立てると幸いです。