【留学体験談】フィリピン・バコロドの語学学校OKEAの授業内容と寮生活、フィリピン生活の思い出をインタビュー!
OKEA日本人マネージャーのジェシカと申します!
現在フィリピン留学をお考えの方で日本人が少なく、学費も抑えて留学したい人は、フィリピンの中でも地方都市を選ぶのがお勧めです。
ただ、地方都市でも生活に不便な場所だと、いくら費用が安くても生活に支障が出てストレス要因になりますよね!
そこでお勧めしたいのがバコロド留学です。バコロドは生活インフラも整っていますし、治安も良いです。それでいて、日本人が少なくセブよりも費用が安い!
節約留学したい皆さんの希望条件が、一通り揃っている留学地がバコロドなんです。そのバコロドにある語学学校OKEAを是非知って頂きたいです!
今回お届けするコラムは、生徒(マコさん)のインタビュー記事の後編です。
今回は学校の授業の印象や学生寮でのエピソード、そして実際体験したトラブルなども語ってもらいました。なお、前編記事をまだ読んでいない方は、以下記事も読んでみてくださいね!
フィリピン人の先生はどうだった?
ここからはOKEAの学校生活についてお伺いします。
まず初めに、フィリピン人の先生はどうでしたか?
私は自分の先生が全員大好きです! 先生たちは、とにかくはおしゃべりが大好きです。学内のゴシップも、みんなでワイワイ話していました!(笑)
私は一度も先生を変えませんでしたが、自分と合わなければ、先生をいつでも変えられると思えたから、安心できたというのはあったかもしれません。
毎日顔を合わせるので、やはり先生との相性はとても大切ですよね。
OKEAは先生の変更が、1週間単位でできます!
その他、先生について何か印象的だったことはありますか?
私が少し授業に遅れて行っても、先生いなかったりしました。(ほんの数分の間)
もちろん先生もその後すぐにやってくるのですが、ルールに縛られた日本とは違って、おおらかな?少しルーズ?な感じが、私には自分に合っていて居心地が良かったです。
海外では日本の当たり前が通じませんよね。
文化の違いを寛大に受け入れることも、留学を楽しむコツかもしれません。
フィリピン人の先生の発音は大丈夫でしたか?
発音がキレイで、とても聞きやすくてびっくりしました!
先生はこちらの発音が上手でなくても聞き取ってくれるので、初心者の私には良かったと思います!私は発音の基礎的をしっかりと学べたと思います。
1日のスケジュールと授業はどんな感じ?
社会人経験があるので、正直働くよりも全然楽で思ったより大丈夫でした!(笑)
ただそんな毎日にも慣れてくると、途中から朝起きるのが辛くなりましたが。でも授業はちゃんと行きました。
先生によっては、宿題がたくさん出る場合もありますし、少しゆっくりしたい人は、「クラッシックフィリピンコース」の毎日6コマの授業でも、十分だと思います。
OKEAでは現地でも授業の追加できますので、まずは無理のない範囲で自分のペースでスタートしてみるのもオススメです。
授業内容はどうでしたか?
個別クラスでは、自分の聞きたいことを気軽に聞けるので良かったです。グループクラスでの疑問点も、よくフォローアップしてくれました。
あとは私の場合、自分に必要なのがスピーキングとわかっていたので、それに特化したいと思い、勇気を出して先生に相談してみたら、私の希望をすんなりと受け入れてくれました。
自分で考えて、授業をカスタマイズできたのが良かったです。
OKEAでは先生が学生の希望を考慮して、授業スケジュールを立ててくれます。過去には洋楽が歌えるようになりたいと、ひたすら授業で歌いまくっている生徒もいました。(笑)
とっても楽しい雰囲気です。先生に自分の希望を相談してみて良かったですね!
はい!そして残りの1ヶ月はずっとスピーキングに特化できました。ライティングやイディオムなど、自分でも勉強できると思ったものは省いて、自分のやりたい勉強に集中したら、毎日の授業がもっと楽しくなった気がします。
先生たちは私の言いたいこと汲み取ってくれて、その上でそれを英語でどう表現したらいいか、すぐに直して教えてくれたのも良かったです。
勉強もとにかく楽しんで取り組むのが、長く続けられる秘訣ですね!
トータル毎日どれくらい勉強しましたか?
8時間の授業プラス1、2時間自習をしました。
私は睡眠一番と考えているので、睡眠時間は削らずマイペースに勉強しました。ただ、きちんと宿題はこなしました!
自習時間を含めて、1日約10時間の勉強…よく頑張りましたね!
日本だと何かと誘惑も多いですし、毎日10時間もの勉強は、なかなか難しいと思います!
もうすぐOKEAに来てから2ヶ月が経過しますが、英語の伸びは感じますか?
OKEAに来た当初は先生の話が理解できない、自分から何も発言できない状態でした。
最近では先生とだけじゃなく、他国の友達とも毎日英語で話すので、だんだんみんなが何を話しているのか理解できるようになり、日常会話のフレーズも言えるようになりました。
ボキャブラリーも確実に増えたと実感しています。今後はもっと自分の言いたいことを、詳細に説明できるようになりたいです。
費用はどれくらいかかったの?
フィリピン留学は、欧米に比べて1/3~1/2程度の留学費用と言われています。
ちなみに2ヶ月間での現地費用(お小遣い)は、どれくらいかかりましたか?
滞在費は、個人差があって週末何をするかによるかと思います。
私の場合は、ゼブ島などの旅行2回と週末の外出、平日の外食など頻繁に外出しましたが、2ヶ月で7万円ほどの出費でした。
旅行費も含めて1ヶ月3.5万円とは、かなりリーズナブルですね!
もともと日本より物価の安いフィリピンでも、他の都市に比べてバコロドは特に物価が安いのが魅力なんですよ!無駄な出費を抑えたい留学生に嬉しいポイントです!
学校のドミトリー生活はどうだった?
正直最初は、日本と比べて古い!と思いましたが、徐々に慣れていき、不思議とそれが普通になりました。
ただ私の場合は、バスルームのタイルが冷っとするのが苦手だったので、サンダルが必要でした。でも他の日本人は平気と言っていたので、感じ方には個人差があると思います。
3人部屋でした。3人だと生活のリズムがそれぞれ違うので、正直少ししんどいなと思う時もありました。
朝起きるのが早いルームメイトがいると、自分はまだ寝ていたいのに、起こされてしまうこともありました。
他国のルームメイトだと、1日中英語環境に居られるメリットがありますが、確かに他人との共同生活は大変な面もありますね。
そういったことが気になる方は、1人部屋を選択するのもいいかもしれません。
ルームメイトとは仲良くできましたか?
学校には早朝の到着でしたが、初日は授業がなかったので、ルームメイトの台湾人がバコロドで有名なお祭りに連れて行ってくれました。
台湾人のルームメイトとはずっと仲良しでしたが、ベトナム人のルームメイトとは挨拶をする程度で、あまり話す機会がありませんでした。
それでも一緒にいて、居心地が悪いとかではなかったので、特に問題なかったです。
共同生活はお互いの距離感を適度に保つのも、いい関係を築くことに大切なのかもしれませんね。
OKEAの食事は大丈夫でしたでしょうか?
正直少し心配していたのですが、意外と大丈夫でした。ただ、途中で食べ飽きたなと感じることがありました。
あとフィリピンでは、日本と違って硬い野菜が多くて、それが苦手です。見た目で野菜が食べられないことも多かったです。
確かにこちらでは日本と調理方法も違うため、びっくりすることがありますね。
私もこちらのゴリっとりた人参は少し苦手です。(笑)
留学中の一番の思い出はなんですか?
旅行に行ったことです!留学中に旅行に行けるとは想像もしていなかったので。普段自分では行こうと思わない場所に行けました。
小さな島に行った時は、「生まれて初めてこんな綺麗な海見た!」と感動しました!シュノーケリング中に、野生のウミガメを見たのですが、こちらでは触らなければいくらでも近づいていいんです。とても貴重な体験でした。
また様々なボランティアにも参加できたことも良かったです。
バコロドからは、セブやボラカイなど日本で人気のリゾート地も現地特別価格でとても安く行けますよね!
週末のお休みを利用して、留学生たちがよく旅行を楽しんでいます。ボランティアはどんなものに参加されましたか?
先生の紹介で、地元の教会でのクリスマス会のお手伝いをしました。子供達と歌を歌ったりダンスをしたり。
あとはホームレスの人に「メリークリスマス!」と声をかけて、1人1人支援物資を手渡ししました。地元のストリートチルドレンもたくさん集まって来て少し驚きましたが、フィリピンの現状を肌で感じることができました。
現地でのトラブルについて
携帯を紛失したことです。丁度留学生活にも慣れて来た頃、リュックのサイドポケットに入れていた携帯を盗まれてしまいました。
恐らくジプニーの中でだと思います。リュックは膝の上に置き、両手で抱えていたのですが。
ここはフィリピンだと言うことを忘れて、ガードが甘くなっていました。
バコロドは治安がいいとは言え、外国であるという意識を持ち、盗難には常に気をつけないといけません。
ジプニー内や、人で溢れているダウンタウンなど特に注意が必要です。マコさんとは警察署に行き被害届を出しに行ったり、一緒に新しい携帯を買いに行ったりしましたね。
携帯がなくなって、一番困ったことはなんですか?
自分のLINEが復活できなかったことです。家族や友人と連絡取るのにとても苦労しました。SNSのメッセージ機能を使って、何とか連絡を取ることができましたが、万が一に備えて、LINEのログインパスワードなどは、手帳などにメモしていた方がいいと思います。
SNSで新しい携帯から友達に連絡を試みた時は、本当に本人なのかと質問攻めに合い大変でした。(笑)
フィリピン留学を検討中の方へメッセージ
1、2ヶ月だけでもいいので、思い切って来てみたらいいと思います。留学が自分に合うかわかるし、バコロドは平和だし、もっと違う国にも、留学してみたいと思うかもしれないし。
「どうせ…」とか「でも…」と思わずに、とにかく自分を信じて挑戦してほしいです。
なるべく行動して、行動しなかった後悔をしないようにしてほしいです!
まずは留学エージェントにわからないことを相談したり、学校を紹介してもらって情報を集めるだけでもいいと思います。
バコロド留学後のビジョンについて
私は自分の自由な時間がたっぷりあるうちに、やりたいことをやっときたいと考えています。漠然としていますが、分野に関わらず、たくさん知らないことを知りたいです。様々な国の価値観や、文化を自分に取り入れて、人間としてのサバイバル能力を高めたいです!(笑)
OKEAでの留学生活は、本当に楽しかったです。様々な国の友達ができたし、自分の知らなかった新しい文化に触れることができました。
一生学び続けたいと思えたし、自分の夢のために私はなんでもできると信じて挑戦を続けて行きたいです。これからやりたいことがたくさんあります!
OKEA卒業後は、そのままオーストラリアへ、ワークングホリデーに行かれる予定のマコさん!新天地での充実した生活を願っています!
今回は、インタビューのご協力をありがとうございました!
インタビューまとめ
いかがでしたでしょうか。今回のコラムではマコさんの具体的な学校生活や、これから留学を考えている方へのメッセージなどを伺いました。
留学を考えられている方の中には、「日本と違う環境で、フィリピンで毎日やっていけるのかな?」と不安に思う方も多いと思います。
私もその1人でした。でもマコさんが言うように、来てみたらなんとかなります!
人間って案外適応能力が高い生き物です!(笑)
フィリピン・バコロドの現地の方は、フレンドリーですし、ここにはアジアの様々な国から、留学生たちが集まっています。
互いに切磋琢磨できる、素敵な仲間にも出会えるかもしれません。
人生で何かやり遂げたことがないって思っている方!今がそのチャンスです。
すでにフィリピンには、英語をしっかりと学べる素晴らしい環境は整っていますので、あとは自分の行動力次第です。
英語の勉強以外にも、日本での当たり前が、世界では通じないと気付かされて、価値観が変わるかもしれません。自分の視野が広くなり、人々に対して寛大になれたと言う留学生もいます。
少しでも興味があるようなら、ぜひチャレンジしてくださいね!マコさんのように、充実した時間を、ここフィリピン・バコロドで1人でも多くの方が経験されることを願っています!
最後までこちらのコラムを読んでいただき、ありがとうございました!