【フィリピン留学体験談】フィリピン・スービックに高校卒業と同時に留学!《前編》
高校卒業後、大学に進学せずに海外留学するという選択肢も少しずつ増えてきました。
ただ、身近に経験者がいない人も多いのではないでしょうか?「どうやって留学先を選んだのか?」、「語学学校での生活はどのようなものなのか?」多くの疑問があると思います。
そんな疑問に答えるべく、今回は高校卒業後にフィリピン・スービックで語学学校iYES Language Schoolに留学している竜青君にインタビューを行いました。
コラム前編では主に以下のことについて、お話をしていただきました。
また、コラム後編では主に以下のことを、語っていただきました。
この記事を書いている私は、今回インタビューにご協力いただく竜青君が在籍している語学学校に12月より学生マネジャーとして来たばかりです。到着後3日の私ではありますが、プライベートな内容まで余すことなくお話してくれました。
高校卒業後、すぐに語学留学を検討している方やフィリピンの語学学校の情報を探している方には、大変参考になる内容だと思います。
この記事を通じて、語学留学を検討している高校生に少しでもリアルな情報が届くと嬉しいなと思っています。
インタビュイー、竜青君のご紹介
今回インタビューを行ったのは京都の高校を卒業後、フィリピン・スービックで語学留学をしている竜青君です。
上野 竜青(うえの りゅうせい)君のプロフィール
・2019年3月に京都府の高校卒業
・2019年4月よりiYES Language Schoolに語学留学
フィリピン・スービックへの留学を決めた理由
僕の性格的に大学に進学した場合は友達と遊んでしまい、だらけてしまうと思いました。そのため、海外に出て厳しい環境の中で英語の勉強をしたいと思いました。
また、友人関係も一度リセットになるので、より勉強に集中できる環境を手に入れられると思いました。
初めてのステップとしては、フィリピンがいいなと思いました。
その理由は、フィリピン人の英語が個人的にはすごく聞きやすかったからです。ビギナーレベルから始めるには、ちょうど良いと感じました。
イントネーションの部分ですね。僕は京都出身で多くの外国人旅行者と話す機会があったのですが、その際にアメリカやヨーロッパの人が話す英語のイントネーションは難しいと感じていました。
トーンの上げ下げが難しいというか。フィリピン人の英語のイントネーションは、日本人に似ているような感覚があり、その点で聞きやすいと思いました。
語学学校での生活
iYESでは個人の希望に沿ったカリキュラムを準備してくれます。僕の場合、お客様対応など実際の業務を想定したスピーキングの授業や、ホテル業務で使用する専門的なボキャブラリーの授業を受けました。
授業で勉強した後に実際のインターンでその内容を使ったので、自然とインターン業務を英語でこなせるようになっていました。
最初に来た時は日常会話も難しかったですが、今は日常会話なら問題はありません。昔は英語を聞いてから理解し、話すまで考える時間が必要でした。
現在は英語を英語として捉え、反射的に話せるようになっています。今はだいぶ自然な会話のキャッチボールができるようになりました。
会話をしている時に、誤った文法の文章に違和感を覚えるようになりました。フィリピンでは公用語が英語とはいえ、ネイティブではないので文法のミスなどが時々あります。
三人称単数のミスとかに自然と気付けるようになりました。実際の文法的な知識をコミュニケーションの場で理解できるようになりました。
そこは大きいと思います。私にとっては友達と一緒に勉強する、教えてもらうみたいな関係がすごく居心地が良いですね。ただ、他の語学学校にいる友人の話を聞くと、先生と生徒という関係を厳格化する学校もあります。大規模校になると、その傾向は多いようです。
とは言え、全員が先生との距離感が近いのが好きというわけではないと思います。今後留学を検討している方は、留学前に知人が語学学校にいれば話を聞く、エージェントを通す場合でも現地の生徒と話す機会を作ってもらって情報を聞く、様々なコラムを読むなど工夫をすることで、ご自身の性格に合った学校を選ぶことで充実した留学生活が送れると思いますね。
まとめ
前編では竜青君が高校卒業後に語学学校へ進学した経緯や、留学先としてフィリピン・スービックを選んだ理由、在籍する語学学校の特徴やフィリピン留学の魅力について語っていただきました。
高校生の皆さんに、少しでもリアルな情報が届けられていれば嬉しいです。
コラムの後編では、フィリピン・スービックでの生活や留学終了後にどのようなキャリアを形成したいのか、赤裸々に語っていただきます!後編も乞うご期待!