第二の故郷「新潟」で自著『フィリピン留学決定版』を探してみた!
皆さんは、第二の故郷と呼べる場所はありますか?
私はこれまで40数年の人生の中で、定期的に移動を繰り返してきました。
生まれてから高校卒業までの18年間は北海道の千歳、大学の4年間は新潟、その後オーストラリアのシドニーに渡り大学院留学と仕事で約10年間海外生活をし、現在は神奈川県に落ち着いて10年が経過しようとしています。
自分の中で思い入れが強い場所は、大学4年間の青春時代を過ごした新潟です。(上写真は新潟駅前)
新潟には3~5年スパンで訪れているのですが、1回の滞在が2~3日しかないため、街の移り変わりのすべてを感じることはできません。
しかし、それでも今回5年ぶりくらいで新潟を訪れて、「また街並みが変わったな…。」としみじみ思うところがありました。
普段は東京近郊に住んでいることもあって、生き生きとした雰囲気を感じます。しかし、5年ぶりに新潟を訪れると街並みが寂しくなっているのが良く分かります。高齢化と人口減少の影響は、地方に行くと良く見えてきます。
今回は母校である新潟大学も訪れましたが、私が現役だった頃は大学前通りは飲食店などで大変賑わっていましたが、かなり寂しくなってしまいました…。大学構内を歩く大学生の数も少ない感じを受けました。何だか切ない…。
当日は、大学周辺や構内を散策しつつ、図書館や学食などで大学生に交じって半日散策して来ました。大学の図書館も新しくリノベーションされていて、時の流れを感じていたところ、ふっと頭に思い浮かんできました。
「そう言えば自分の本って、ココに置いてあるのかな?」と。図書館で蔵書検索をしてみたところ、何と置いてあったのです!
新潟大学の卒業生として、自分の本が母校に置いてあるなんて感動しましたね~。
自分の足跡を母校に残している感じがして、少し嬉しい気持ちになりましたよ。
さらに新潟の市立図書館や県立図書館も調べたところ、結構複数の図書館に蔵書してくれているようです。そこで、「本当に置いてくれてるのか?この目で確かめてみようじゃないか!」と言うことで幾つか図書館に実際に行ってきたので、その模様をレポートします。
新潟にお住まいの皆さま。大ブームになったフィリピン留学の詳細をじっくりと知りたい方は、図書館に足を運んで頂けたら幸いです。
ほんぽーと中央図書館
ほんぽーと中央図書館は、新潟駅から最も近い場所にある図書館です。
外観・内観共にかなり綺麗でモダンな造りとなっていますし、駐車場も100台完備しているので、利便性の高い図書館だと言えますね。私が訪問したのは土曜日でしたが、割と空いていました。
こちらの図書館に私の著書を置いてくれてるとのことだったので、この目で確かめてきました。
ちなみに、新潟市立図書館では、こちらの中央図書館の他に「亀田」、「新津」、「白根」、「坂井輪」と5つの図書館で蔵書してくれているようです。
その中で「亀田」と「坂井輪」の図書館にも行ってきましたので、以下にレポートします。
ほんぽーと中央図書館の詳細情報
項目 | 詳細情報 |
所在地 | 〒950-0084 新潟市中央区明石2-1-10 |
開館時間 | 月曜~土曜: 午前10時から午後8時、日曜・祝日: 午前10時から午後5時 |
休館日 | 第2金曜日、図書整理日(第1水曜日)、年末年始(12月29日から1月3日)、蔵書点検期間 、令和2年3月2日(月曜)から4日(水曜)まで |
ホームページ | https://www.niigatacitylib.jp/?page_id=166 |
亀田図書館
亀田図書館は、亀田駅から3キロ(徒歩約40分)も離れているため、基本的に車でアクセスするケースが多いのかな…と言う感じがしました。新潟は車社会ですから、現地の方にとっては当然のことかも知れませんね。
バイパス沿いにある図書館なので、基本的に車でアクセスすることを想定した図書館だと思います。
ちなみに建物は大きいのですが、公民館や郷土資料館が併設されている施設のため、図書館自体は小さなスペースでした。蔵書数自体がさほど多くない中、置いてくれていたことには感謝ですね。
亀田図書館の詳細情報
項目 | 詳細情報 |
所在地 | 〒950-0144 新潟市江南区茅野山3-1-14 |
開館時間 | 月曜~木曜・土曜: 午前10時から午後7時、日曜・祝日: 午前10時から午後5時 |
休館日 | 金曜日、図書整理日(毎月第1水曜日)、年末年始(12月29日から1月3日)、蔵書点検期間、令和2年3月2日(月曜)から4日(水曜)まで |
ホームページ | https://www.niigatacitylib.jp/?page_id=174 |
坂井輪図書館
坂井輪図書館は寺尾駅から寺尾駅から徒歩7分のロケーションで電車で気軽にアクセスできます。駐車場も62台完備と十分に駐車スペースがあるので、車でお越しの方も問題ありません。
図書館の入っている施設は、公民館や坂井輪中学校区まちづくりセンターといった施設と一緒に入っているため、図書館自体はこじんまりとしたスペースになっています。
施設自体は大変綺麗で勉強するにも快適な施設でした。亀田図書館同様に全体の蔵書数は少ない中、置いてくれていました。
坂井輪図書館の詳細情報
項目 | 詳細情報 |
所在地 | 〒950-2055 新潟市西区寺尾上3-1-1 |
開館時間 | 月曜~木曜・土曜: 午前10時から午後7時、日曜・祝日: 午前10時から午後5時 |
休館日 | 金曜日、図書整理日(第1水曜日)、年末年始(12月29日から1月3日)、蔵書点検期間、令和2年3月2日(月曜)から4日(水曜)まで |
ホームページ | https://www.niigatacitylib.jp/?page_id=178 |
新潟県立図書館
次は新潟県立図書館です。図書館には市立と県立って分かれて存在していることを、今回調べていて初めて知りました。
さすがは県立図書館ということで、新潟市の図書館よりも1グレード上がってることもあり、とても大きな図書館でした。新潟市内よりも郊外に位置してるので、車でアクセスが必要なロケーションですね。1日じっくりと読書を楽しみたい人、勉強に集中したい人には最適な図書館です。
書籍は蔵書されていたものの、省エネ対策とのことで11~3月まで締め切っている部屋に蔵書されていました。その期間内は入れないとのことで、本を借りたい方は係員に依頼すれば書庫から出してもらえるとのことです。
新潟県立図書館の詳細情報
項目 | 詳細情報 |
所在地 | 〒950-8602 新潟県新潟市中央区女池南3丁目1番2号 |
開館時間 | 火曜~金曜: 午前9時30分から午後7時、土曜・日曜・祝日: 午前9時30分から午後5時 |
休館日 | 月曜日 (祝日及び振替休日の場合は開館)、蔵書点検期間、年末年始 |
ホームページ | https://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/ |
新潟大学附属図書館(中央図書館)
我母校である新潟大学(五十嵐キャンパス)の図書館にも蔵書してくれてありました。
正直、私が現役学生の時に図書館を利用していた印象では、堅苦しい専門書しか置いていないという印象でした。そこから20年の月日を経て、昔よりは蔵書にも幅を持たせたラインナップになってる印象を受けました。
それにしても、館内は綺麗にリノベーションされていたので、今の学生さんは快適に自習できる恵まれた環境だと思います!
新潟大学附属図書館(中央図書館)の詳細情報
項目 | 詳細情報 |
所在地 | 〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050 |
開館時間 | 【授業期間】 平日: 8:00~22:00、土・日・祝日: 10:00~22:00 【休業期間(春期・夏期)】 平日: 8:30~20:00、土・日・祝日: 10:00~17:00 |
休館日 | 定期作業停電日(中央図書館:10月第1土曜日)、夏期一斉休業日、年末年始、大学入試センター試験日、新潟大学入学試験日 |
ホームページ | http://www.lib.niigata-u.ac.jp/index.html |
新潟大学附属図書館(医歯学図書館)
新潟大学の医学部と歯学部は、他の学部と違う旭町キャンパスで学びます。私は工学部だったので、4年間の在籍中にこちらのキャンパスに足を運ぶ機会はありませんでした。
私の本が蔵書してあるということだったので、記念に旭町キャンパスにも足を運んできました。こちらのキャンパスは海が近いこともあって、風が強く寒く感じました。
こちらの図書館は医学部と歯学部の学生しか利用しないこともあって、こじんまりとした図書館でした。しかし、そんなこじんまりとした空間なのにも関わらず、蔵書頂いていたことは感謝感謝です。
新潟大学附属図書館(医歯学図書館)の詳細情報
項目 | 詳細情報 |
所在地 | 〒951-8525 新潟市中央区旭町通1番町754番地 |
開館時間 | 【授業期間】 平日: 8:00~22:00、土・日・祝日: 10:00~22:00 【休業期間(春期・夏期)】 平日: 8:30~20:00、土・日・祝日: 10:00~17:00 |
休館日 | 定期作業停電日(医歯学図書館:5月第3土曜日)、夏期一斉休業日、年末年始 |
ホームページ | http://www.lib.niigata-u.ac.jp/index.html |
フィリピン留学情報を知りたい方は書籍がお勧め!
私の著書『フィリピン留学決定版』は、販売から1年くらいで完売となってしまいました。おそらく、全国の書店ではもう販売していないと思いますので、新書としての購入はできません。
しかし、今回新潟の図書館を例にご紹介した通り、日本全国の図書館に蔵書されています。一応、教育図書のカテゴリーになるので、専門書ばかりしか置いていない大学図書館にも蔵書してくれているケースも多いと思います。
今回、母校である新潟大学附属図書館の2つにも、しっかり蔵書してありました。おそらく皆さんが通う大学や短大、もしかしたら高校の図書館にも蔵書してあるかも知れません。
フィリピン留学の情報はインターネットでも調べられます。しかし、インターネットの情報は書籍とは違って、1つのことを掘り下げて解説するメディアではありません。
本1冊は百ページ以上ありますが、本1冊分の情報をインターネット上に書き連ねるのは非常に大変ですし、読む方も疲れてしまいます。
私はこの本を執筆するにあたり、何十時間もの時間を費やし、出版社の宝島社と多くのやり取りを重ねました。書籍1冊分には大きなエネルギーが費やされているので、そこに詰まっている情報も深いのです。
フィリピン留学に興味があって、イマイチ一歩が踏み出せない、何かしらの不安を持っている方は、是非お住まいの地域の図書館の蔵書検索してみましょう。今はネットで蔵書検索できるので大変便利です。お住まいの地域の図書館で、『フィリピン留学決定版』を探して読んでみてくださいね!