【海外インターン体験談】フィリピンの語学学校iYesで長期インターン後にアメリカに語学留学! 《後編》
本コラムでも前編に引き続いて、フィリピン・スービックで長期インターンを経験された後、アメリカに留学をされた理歩さんにインタビューをしています。
前編を見ていない方は、理歩さんの前編インタビュー記事も是非ご覧ください!
インタビューの後編ではアメリカでの生活や英語留学について、今までの様々な経験から今現在考えている将来のキャリアについて、率直な思いを語っていただきました。
アメリカでの生活
基本的なところでは、夜の一人歩きなどは控えました。あとは、大通りから一歩逸れると危険を感じる場所もあったので、そのような場所は避けるようにしていました。
服装もスカートやヒール、肌の露出は控えて、パンツスタイルでとスニーカーを履くようにしていました。
語学学校について
そうだと思います。iYESでの長期インターン前はTOEIC400点くらいで日常会話も苦手でしたが、アメリカに行く前には日常会話は問題なくなっていました。
フィリピン人はおしゃべりが好きなので、たくさん話をしたのが結果的に英語力の向上に繋がったと思います。
グラマーの授業はとにかく説明が続くので、理解するので精一杯でした。しかも授業時間が110分と長いのにも関わらず、途中休憩をくれない先生で大変でした。
月曜・水曜・金曜日の1コマ目の授業だったので、月曜は休み明けから気持ちを切り替えるのが難しく、また週の終わりは疲れているタイミングで集中する必要があったので大変でした。
ホストファミリーについて
たまたま旦那さんが英語の先生をしていたので、ただ話すだけではなく英語の発音・文法について、アメリカの文化、宗教についても教えてもらいました。
日本で英語を教えたことがあり、もともと日本が好きな方だったので日本とアメリカを比べて色々なことを話してくれました。私の英語も普段から褒めてくれたので、英語が今まで以上に好きになりました。
ナイアガラの滝に連れて行ってもらったり、遊園地やお化け屋敷に連れて行ってもらったりしました。外食にも度々連れて行ってもらいました。本当に楽しかった思い出ばかりです。
ただ、全員が全員、私のホストファミリーのように優しいわけではないみたいでした。
今後のキャリアについて
フィリピンで英語の基礎力を高め、英語圏に留学する選択肢もあり!
前編、後編に渡る理歩さんのお話はいかがでしたか?
フィリピンでの長期インターンを通じて、しっかりと英語力を伸ばせることがわかりました。
英語圏へ留学する時により多くの学びを得るためにも、英語の基礎力を渡航前に鍛えておくことが重要なのは言うまでもありません。
比較的物価が安いフィリピンで、事前に英語留学をするのも一つの選択肢かと思います。ただ、英語圏の留学ですら費用面で大変なのに、フィリピンでの留学費用を捻出するのは簡単なことではありません。
時間がある学生時代だからこそ、長期インターンの制度を利用して滞在費用を極力抑え、マンツーマン英語レッスン・インターン業務で実践的な英語スキルを身につけるのも一つの魅力的な選択肢かと思いました。
インタビューを通じて印象的だったのは、「好奇心を大事にした行動力」と「たくさんの経験を積んだからこその、キャリアへの悩み」でした。
東南アジアでのフィールドワークや長期インターン、アメリカでの語学留学などは精神的にも金銭的にも簡単なことではないと思います。その原動力である好奇心の強さとそれを実現するための行動力は、学ぶべきものが多いと思いました。
また、海外経験を積むことで多様な価値観に触れ、言葉の制約を受けなくなったからこそ国内外にある多様な選択肢で悩んでいる理歩さん。
その悩みの大きさは本人でないと分かりませんが、20代前半にも関わらず多くの選択肢を持てていることが、羨ましく思いました。
今後のキャリアが素敵なものになることを、心から応援しています。
このコラムを通じて、フィリピン留学・長期インターン、そのあとの英語圏への留学という選択肢もあることを知ってもらえたらと思います。
この記事が、誰かのキャリアを考えるきっかけになることを祈っています。