【フィリピン留学体験談】OKEA現役生の僕がリアルな3人部屋のメリット、デメリットを素直にご紹介します!
こんにちは!
僕は現在フィリピン・バコロドにあるOKEAの寮3人部屋で生活をしています。
2人部屋とか3人部屋、それ以上の人数だと留学先での共同生活に不安や疑問など多くありますよね?
1人部屋にしたいけど、費用が上がるから複数人部屋がいい。けど、複数人部屋だとルームメイトと一緒に生活ができるかが心配…。などなど気になる点は多くあるかと思います。
そこで、今回は僕が実際に体験して3人部屋で良かった点や注意点、他にも複数人部屋の特徴などを紹介していこうと思います。
ぜひこの記事を見て、お部屋選びの参考にしてみてください!
僕のルームメイトについて
共同生活をしていく上で、何より気になるのがルームメイトと合うか。合わなかったらどうしよう…など不安がありますよね?
でも心配しないでください。同じ部屋で一緒に暮らす人がどんな人か不安なのは皆同じことです。最初から敵対心満載の人なんか、そうそういません。
僕が見てきた中では、日本人に多く見受けられる特徴があって、それが以下のようなものです。
僕も最初はそうでした。全く会話ができず、単語しか言えない日々が続きました。ですが、会話を続けていると慣れてきて話せるようになります。
勉強も大事ですが、日常生活で少しでも多く会話する事が、英会話が上達するコツになると思います!特にルームメイトがいれば、当然会話が必要になってきます。
僕は初日に到着した際にルームメイトが夕食に誘ってくれて、外にご飯を食べに行きました。そこでも中々会話するのが難しく苦戦しましたが、みんなフレンドリーで話しかけてくれたので楽しい時間を過ごす事ができました!
ただ、やはり対人関係…。どうしても仲良くなれない人や文化の違いも出てくると思います。
イヤホンをせずに音楽をかけたりしてうるさい、部屋で勉強しているのに気にせず話しかけてくるなど…。実際に僕が困ったのは、ルームメイトのアラーム音です。
とても音が大きいのに、彼は全然起きません。そして、関係ない僕が起こされる…といった出来事が長く続きました。
ただこれに関しては、たまに僕も助かる時もあるので(笑)そこまで気にせずに僕は過ごしてきました。
また就寝中、暗闇で冷蔵庫を開ける音がして、「これは絶対泥棒だ!」と思い、恐ろしくて見ることができなかったことがありました。
でも実はそれは僕のルームメイトで、彼は午前3時に起きてきては、お気に入りのお菓子を食べる…。それも欠かさず毎晩!(笑)
こんなルーティンがあるのかと衝撃を受けて、今でもかなり鮮明に覚えています。
ルームメイトがいると、想像もつかないような経験をすると思います。
皆さんも面白い経験ができること間違いなしです!
ですが、どうしても困った事などあればルームメイトや、学校スタッフに伝えましょう。きっと改善してくれるはずです!
そして実際にルームメイトと合わずに部屋を変えている人も見てきました。皆人間なので、そればかりはどうしようもありません。
フィリピンの学校であれば、皆さんをサポートしてくれる日本人スタッフの方がいる学校が多いかと思います。
ただ、学校によって違いはあると思うので、学校を申し込む前に皆さんが行く学校に日本人スタッフの方がいるかどうか、留学エージェントにしっかり確認をとってくださいね!
いろんな物をシェアできる
部屋の人数が多いと、その分同じ空間で暮らしている人、または暮らしていった人が多くいる事になります。そして、その方々が購入した物はシェアして使えたりします。
例えば、ドライヤー。ドライヤーは日本で購入したものだと電圧の違いで、フィリピンでは使えない物がほとんどです。
ですが、先人が帰国する際に部屋に残していってくれた場合は購入せずに済みます。
僕が購入せずに済んだ物は、ドライヤーの他、扇風機、傘、ハンガー、などなど。
現地で購入を勧められたものを買わずに済むのはラッキーですね!
ただこれも運次第だと思います!ですが、大抵の場合、生活必需品は既にシェアしている事が多いかと思います。ドライヤーや扇風機、傘などは、自国に持ち帰る人はほぼいませんしね!
これが一人部屋の場合、大抵自分で揃える必要があります。…と言うのも、一人部屋だと、必要なくなった物は他の部屋の友達にあげるからです。
ですから、一人部屋の場合には、生活必需品が残っていない場合が殆どです。
僕も現に色々もらったりしていますよ!シャンプーやボディソープなどの日常品から、スナック菓子まで。とても助かってます!
もし自分が卒業する際に、必要ない物などあれば、まだ留学生活が残っている友達に分けてあげましょう!
きっと喜ばれると思いますよ!
ルームメイトの入れ替わりが激しい
フィリピンの学校は良くも悪くも入れ替わりが激しいです。なぜなら、短期で来る人がとても多いからです。
僕が日本にいる時は、英語力アップには最低4ヶ月は必要だと言われてきました。しかし、いざ学校に来てみると4ヶ月以上滞在する人は全体の1割いるかいないかくらいでした。
2~3ヶ月くらいがとても多く、少ない人だと1ヶ月や6週間など!人によって様々ですし、これは学校によっても変わってくるかと思います。
英語力を伸ばすことを第一に考えるなら、2~3か月じゃ全然足りません。しかし、人によって予算の問題、留学できる物理的な期間の問題があるので、なかなか理想と現実のギャップは難しい問題です。
ここからが本題ですが、私が通っているOKEAでは入れ替わりが激しいと言うことで、自分のルームメイトも頻繁に変わると言うことになります。
例えば、自分が4ヶ月留学するとします。ですが最初の1ヶ月でルームメイトが帰国したとしますよね?
そうしたら次にまた新しいルームメイトが入ってくるわけです!
それが翌日からなのか、翌週からなのか、しばらく先なのか、それは学校次第です。
次の生徒がいつ入ってくるのか、その生徒が何人部屋を希望しているのか?などがあると思います。
これもまた行ってみないと分からないかと思いますが、特にピークシーズン前(夏休みや年明けなど)は多くの生徒が卒業をし、ピークシーズンに多くの生徒が入学してきます。
フィリピンにある学校では、日本人が経営している学校(日本資本)、韓国人が経営している学校(韓国資本)が多いかと思います。
特にピークシーズンでは多くの生徒が入ってきます。日本資本だと日本人、韓国資本だと韓国人の留学生がやっぱり多いです。
いろんな人と交流できるチャンスですので、ぜひそのあたりも踏まえて留学期間を決めてみるのもいいかもしれませんね!
1人部屋と3人部屋の生活費の違い
僕が通うOKEAでは、毎月電気代を支払う必要があります。他に寮費などは既にプランに組み込まれていましたが、電気代は別で支払いが必要です。
そして、これは多くの学校で同じ仕組みになっています。
と言うのも、フィリピンの電気代はと実は安くないからです!日本に比べて割高な費用がかかってきます。
ですが、ここが複数人部屋の良い所!ルームメイトと折半になります。
1人部屋で電気代を払うより複数人で払う方がお得ですよね!
これもまた複数人部屋の利点だと言えるでしょう。ですが、問題もあります。
フィリピンは一年中日本の夏のような気温です。そう、暑いんです!
僕が実際に聞いた話では、24時間エアコンをつけっぱなしにしている部屋がありました。
電気代はびっくりするほど高かったと聞きます。エアコンの使用ルールをルームメイトと話し合う必要はありますね!エアコンを使いたい人と、エアコン使わずに節約したい人がルームメイト同士だと、エアコンの使用ルールは揉める原因にもなるようです。
意見が合わない場合は、関係がこじれる前に学校スタッフに相談した方が良いかも知れませんね。
実際に暮らしてみた感想とまとめ
僕が通うOKEAはバコロド地区にあり、フィリピンの中でも、とても治安の良い平和な学校です。
気温も1年中温かく、勉強する環境にも恵まれています。
そしてOKEAでは、1~3人部屋を選ぶことができました。僕は3人部屋を選び、僕が入学した際のルームメイトは台湾人2人がルームメイトでした。
そして、僕が来て2ヶ月後に1人が卒業、その1週間後には新しくベトナム人のルームメイトが入ってきました。
彼がきた際、誰も母国語が使えないため、皆必然的に英語を使います。
日常から英語を使って会話をする事が、一番英語力の上達につながります。
普段の授業だけでは学んだ事を完璧に吸収する事はできませんので、日常生活の中でどんどん英語での会話をして、本当に使える会話力に昇華していきましょう!
そして、部屋のタイプを2人部屋や3人部屋を選んでも、常にずっと2人、3人いるとは限りません。留学にもピークシーズンがあり、閑散期もあります。閑散期は生徒が少なく、3人部屋を選んでも少しの間1人部屋になる場合もあります。
OKEAがあるバコロド地区は、セブに比べるとあまり有名ではないので、必然と留学してくる日本人が少ない傾向にあります。
つまり、日本人の少ない環境で留学したい方には、特にオススメできる環境がOKEAにはあります!
有名になってしまう前の今がチャンスかもしれません!(笑)
そして留学の際は是非とも複数人部屋にして、僕のように異文化交流を楽しんでみてくださいね!
そして、OKEAには日本人スタッフが駐在しているので、何か問題があればすぐに相談できることも安心材料ですね。